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2014年3月17日月曜日

明治・大正・昭和 3つの時代の蒸気機関車が走りだす!




JR西日本から



平成28年の開館を目指して、先日 着工された


京都鉄道博物館 への展示移設のトップバッターが発表されました!



4月6日付で閉館される 大阪の 交通科学博物館 に現在展示されている



7100形蒸気機関車 義経号 を



4月中旬に梅小路機関車館に搬入 約半年をかけて整備し


10月に動態復帰させる予定。 とのこと。



交通科学館に展示されている義経号を梅小路に移動する。 というのは


予想の範囲でしたが、動態復帰との発表には驚きました!



・・・と、いうことは!



義経号が動態復帰した時点で、梅小路は 明治 大正 昭和 の


3つの時代の蒸気機関車が煙を吹き上げて走る博物館になるんですね!



感慨深いのは・・・



1927年 ( なんと 昭和27年のこと!! ) 


鉄道開業80周年に合わせて、当時すでに大きく改造されていた義経号を復元


あらゆる手を尽くし、原型に修復。


走ることが可能なまでの保存工事を行っていたことでしょう。



まだ戦後の混乱の残る時代に


まだ評価の定まっていなかった近代化遺産の保存工事を推進された


往時の関係者の先見性に、頭が下がる思いがします。





2012年12月22日土曜日

JR西日本 梅小路の拡張を発表!



JR西日本は19日、現在の 梅小路蒸気機関車館 と一体となる

新たな鉄道博物館を2016(平成28)年春に開業することを発表しました!


以前、数年前に 2014年開業・・・ でしたか

梅小路の拡張が、発表がされた事があったのですが、

その時はその後の追加発表が無く

この計画自体 どうなったものかが気になっていたのですが・・・


この間の、社会情勢の変化や JR西日本を巡る環境は厳しいものがあり

一時的に、計画を延期していたものと思われます。



今回は、建物の規模やイラストも発表されており、

いよいよ、具体的な運びとなったものと期待して良さそうです。



驚くべきは、展示予定数50両という規模や総面積、その展示内容で・・・

開業時点で

先行開業している、埼玉県大宮の「鉄道博物館」、名古屋の「リニア鉄道館」を抜いて

日本最大級の鉄道(及び、乗り物系)博物館となるものと思われます。




これまでも、日本随一の規模誇る、蒸気機関車博物館として知られており、

JR西日本が保有している 蒸気機関車の運転や修繕を担当する

現役の動力車乗務員基地 梅小路運転区 という顔も

併せ持つ持つ本格派の博物館でしたが


今回の増設では、梅小路運転区の引き込み線を 博物館に引き込むことで

営業車両を、博物館で展示することも可能とするようです。


もしかすると・・・


欧米などで、例が見られる 博物館の展示車両を、

ボランティアの手なども借りながら運転可能状態に整備、

時折 営業線に引き出して 運転するようなことも行われるようになるのかも知れませんね!


保存蒸気機関車の運転実績豊富な

梅小路であるだけに、実現させれば日本の博物館としては先進的な試みとなる

動きにも期待ところです。



それにしても展示予定数 50両・・・というのは、凄い!!

ちょっとした鉄道会社の、車両保有数さえ上回る規模といえます。


先行する2館と比べ、蒸気機関車では比類がなく

その他の車両は 時代や車両構成で見た時 バランスのとれたものとなりそうな予感。


JR西日本だけでなく


隣接して、京都市のチンチン電車が展示運転されていること、

梅小路公園として 水族館なども開業したことも

訪問時する時の魅力となりそうです!!!





1971(昭和46)年11月16日

写真の機関車 C55-1 が、旭川機関区より到着。

この時より 鉄道博物館としての 梅小路 の歴史が始まりました!



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2012年12月7日金曜日

文化財って何だろう!?



その昔・・・


官営鉄道で、お古になった機関車は、

民間の鉄道会社に、払い下げられることが、習わしのようになっていました。


有名な 日本の鉄道の1号機関車 とて例外ではなく、


昨日の 12号機関車 なども含め、

後に、民間鉄道に払い下げられています。



では・・・



なぜ、100年以上も昔の、鉄道創業期の機関車が

今の時代まで、残ることができたのでしょうか!?



それは・・・ 払い下げを受けた、鉄道会社の関係者が

貴重な文化財として、認識を持っていて

社宝のように、大切に扱っていたからなんです。


官営鉄道の方で、

貴重な文化財として保存しよう!・・・という認識も無い時代に

すでに、地方のローカル鉄道の関係者が、

その価値を認識して

維持する、努力を払っていたんですね。


そういった 先見の明や努力の、お陰で、現在も、私たちは

これら機関車を、眺めたり、乗ったりする事が出来るんです!



文化財 って何だろう!? と考えさせられますね。





写真は 神戸ー大阪 開業用に用意された 

国の重要文化財にも指定されている

2号機関車

加悦鉄道( 現在の 宮津海陸運輸㈱ )の所有で

加悦SLの広場 にて、展示・一般公開されています。






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2012年8月9日木曜日

次から次へと・・・



なんばの街を、すぐ抜けるつもりが、

何だかんだで、一時間以上歩き、そして迷う。 あらら。。。


前日の京阪、この日の南海と乗ってきて、お次は近鉄に乗車!

当初の計画だと、伊勢方面に抜ける予定で、

メインとなる筈だった近鉄なんですが、今回は、ここでチョッピリだけのご登場!



地下に降りて・・・


近鉄の大阪難波駅に、入ってくる電車を眺めていると・・・


よく、これだけ、次から次へと入ってくる電車と乗客を

捌ききれるものだと、感心させられる!!


しかしながら・・・ よく見てみると、ホームの出発時刻と、列車が合って無い。。。


まぁ・・・ これだけ捌いて、時刻が正確だったら、むしろ凄い事かも!?


列車は5分程遅れて運転しております、皆様には、お急ぎのところ誠に・・・


私の乗った奈良行き急行は、駅に停まるたびに、この放送が繰り返される。

難しいところですねぇ~。


大和西大寺にて、京都行きに乗り換え。




この辺りは、以前・・・ 自転車で通ったよなぁ~!


京都が近づいたところで、予想通りの雨。。。



ここからは、バス・・・

ちょっと、2日目の後半はダレちゃってるかなぁ~。


雨が降ると分かっていると、後の行程が組みにくいね。。。


2012年7月23日月曜日

私鉄の旅は面白い! 京津線、京阪本線



浜大津で、京都方面に向かう電車に乗り継ぎます・・・


これから乗る、京都では地下鉄に乗り入れる、4両編成の電車
先ほど乗ってきた、可愛らしい電車が、同じホームを利用する光景が、
ちょっと珍しい。


珍しいついでに・・・

この電車は、始発の浜大津から少しの間
路面併用区間・・・ つまり路面電車のごとく、4両編成の電車が走ります。

これほど長い電車が、路面区間を走るのは、全国でもここだけの光景。

路面区間を過ぎると、国道1号線が寄り添ってきて、

皆さんも、どこかで耳にしたことがあるのでは!?の

逢坂の関、関所跡を走り抜けながら、
京都へ向けての、山越えにかかる・・・という変化に富んだ景色が楽しめます。



京都、出町柳からは、大阪の淀屋橋へ向かって

京阪特急8000系に乗車。

この列車は・・・

特急料金不要、編成に1両、2階建て車両も組み込みながら、全て自由席扱いという・・・
おそらく、全国一のサービスレベルを誇るであろう、フラグシップ列車。

この 京都-大阪 間は、ライバルである、JR阪急
サービスレベルの高さに定評があるなど、全国指折りの競合区間。


さて・・・ 特急とはいえ、

家路を急ぐ人達も乗り込む、つり革付きの電車ではあるんですが・・・
この2階建て部分だけは、つり革もなく、
特急車らしく  タタン・・   タタン・・  と音も軽やか!

私は、暮れなずむ景色を眺めながら、思い出に浸り、
乗る前に買い込んでいた、ジュースとグミをつまみます。


2012年6月17日日曜日

ルート再探索中・・・・・



叡山電鉄のパノラマ電車「きらら号」が
ホームに居た事が嬉しくて、思わず飛び乗った私・・・

車内から景色を眺めつつ・・・

始発の出町柳に置かれていた時刻表を丹念に調べ、
この先の予定を、あれやこれやと練り直します。

当初は、叡山本線の終点より、ケーブルカーに乗って
比叡山に向かうルートをを考えていたのですが、

今乗っているのは、何の関係も無い鞍馬線・・・

お・・・!

鞍馬線に乗って折り返し、さらに叡山本線に乗り換えた後、終点から折り返してきて、
始発の出町柳から、三条京阪のバス停へ徒歩で向かうと、
わずかの接続になるけど、比叡山山頂に向かうバスに乗ることが出来そうだ!

( 中小の私鉄やローカル線に乗る時に限って、全路線乗車に燃える私。。。 )



こちらが本線なのか・・・ と思ってしまうほど
支線っぽい雰囲気の漂う叡山本線。

実は・・・

この路線の終点から比叡山に登るケーブルカーでは
スルッとKANSAIが使えないこともあって、
ルート、ど~しよかな~ と最後まで考えていだけにラッキー!

対するバスは・・・ というと

以前、愛知・滋賀への旅から戻る時・・・ ( 彦根城や安土城に行った時ですね!)

マイカーで通った道を一部走るので懐かしさもあるんです!
峠越えの狭い道なんですよ・・・




出町柳→三条京阪の接続が10分も無く、
多少ハラハラしましたが、無事に比叡山山頂行きのバスへと接続!
このバス、終点まで乗ると、けっこういい値段になるので、

スルッとKANSAI様々です!!

しかも・・・

登って後、さらに、シャトルバスへと乗り継ぐことになりますから、
この先の行程を考えると
3日間用5000円のスルッとKANSAIが
今日中にも、元が取れそうな雰囲気・・・

このチケットで、比叡山内がフリーになるというのは大きい・・・



ついに来た来た・・・

やっと来た

ここが、比叡山の中枢ともいうべき、根本中道です!


2012年6月13日水曜日

一度行った所は、きっと再び訪れる!



今回の、関西の旅は・・・ 京都駅から始まりました!


京都駅から三条京阪を経て、出町柳へ そこで泊まりの荷物を預けて


叡山電鉄へ・・・


出町柳の叡山ホームへ向かうと、 そこには偶然、叡山電鉄の誇る「きらら」号が!

2年前にも乗った電車なのですが
今回は、私が模型でも持っているオレンジ色の「きらら」♪

乗るぞ~~!

おおよそ、頭の中で組み上がっていた予定が一瞬で吹っ飛ぶこと、

電車は30分かけ

トコトコと坂を登って終点の「鞍馬」へ


私は、なぜか 一度訪れた場所を、再び訪れることがよくあります


そんな、私の旅の格言?どうりの展開・・・


それは偶然!?


それとも、その魅力に引き寄せられていくのでしょうか!?


さて・・・・・


2011年12月7日水曜日

ほっと一息しませんか!?


今日は・・・

皆さんを ほっと一息!

イメージの世界へとご案内しましょう。


場所は京都ですが・・・

あえて、場所は明かさずにおきましょうか!



いつの間に・・・!?


・・・と思われる方もいらっししゃるかも知れませんが

昨年の撮影からピックアップです。


どうしても、どこだかが気になる方は

「京都」フラグから探せば・・・ ヒントが見つかるかも!?


ここで、お茶しながら・・・ 佇んでいたいなぁ ♪


窓口の方に花の名前を聴いたのですけど・・・

忘れちゃったなぁ。。。



さて・・・


今年は、昨年ほどには遠方には出かけていないのですけど

むしろ 今から・・・ 来年に向けて かな!?



2011年9月29日木曜日

迫力あるなぁ~!!!


カーブの手前で、車体を傾斜させ・・・ 速度を落とすことなく通過。


右に、左に折れながら・・・ 小気味よく走り抜けていくさまに、

つくづく・・・

速度感って相対的なものだよな~! と思わされました。

坂道で、エンジンの唸りは大きくなっても、そこから加速していくのですから・・・

時代が進んだな~ 感満点!


私が、京都-鳥取 間を結ぶ スーパーはくと に乗車したのは、
帰省、行楽客の多い時期でした。

途中駅から、指定を取らずに乗ったために、座席は確保できず。。。

その代わり・・・ と言っては何なのですが、自由席の1号車も
満員状態となって、通路に押し出されて・・・
そのおかげで、振り子式の独特の、
迫力のある前面展望を楽しむことになりました!


智頭急行線は、関西-鳥取 間を短絡するために、
1994(平成6)年に開通した第三セクター鉄道。

元々・・・

国鉄が、ローカル線として開通させるために建設を進めていた 智頭線 でしたが、
国鉄改革による建設の見直しで、
採算性が問題になり工事が中断されていたものを
時速130Kmで運転可能な、高規格路線に変更して、工事を再開したもの。

いざ蓋を開けてみると・・

線内のローカル列車は利用が振るわないものの、
特急は、当初見込みを上回る結果となりました。

この時・・・ 便数は、日に1便か2便と、少なかったように思うのですが、
伊丹-鳥取 間の航空路線を廃止に追いやる結果となり、

在来線も、飛行機に勝てる時代が来たんだな~! と
時代の移り変わりをも感じさせられました。


2011年4月3日日曜日

平等院をご案内



    折角 平等院 を紹介したのですから・・・

    もう少し 歴史 や 関連の文化財 についても触れていきたいと思います!

    平等院・・・ といえば 藤原氏 ですね。
    元々は貴族の別荘として使われていた場所を

    藤原頼通が、末法の初年とされた1052(永承7)年 寺院 として改め、
    その翌年の1053(天喜元)年 西方極楽浄土を、この世に現出させたような
    ・・・と言われる 現在の 鳳凰堂 を落成させました。

    堂内には 定朝作とされる 本尊の 木造阿弥陀如来坐像 が安置されています。
    
    ちょっと珍しい事に・・・ この 木像 は 鳳凰堂 を正面にすると
    池越しに しっかり・・・ とは言えないまでも 格子越しに何となく見ることができます。

    人々は 正面の 阿字池 越しに ご本尊を拝み
    西方浄土に行くことを夢見たのです。

    ちなみに・・・ 鳳凰堂 と呼ばれるようになったのは
    意外にも 江戸時代頃 からなんだそうで・・・ その建物が 鳳凰 を思わせるとか。
    ( 実際、その通りですね! )

    屋根上に「鳳凰」が乗っているから・・・ とも。 ( これはこれで一票投じたい! )

    私たちは普段から・・・ えら~い人がそれらしく付けた名前のセンスがイマイチだと
    こぞって使おうとしない例 をいくつも見せられていますから・・・・・。

    鳳凰堂 こそ 衆人、皆 こぞって納得のいく名前だったの と思って良いのでしょう。

    さて・・・ 平等院のチケット売り場で 入館券を手にしても 木像 を眺めることは
    できず、別に 特別拝観料 が必要になりますが・・・。

    平等院の宝物を展示する立派な「 鳳 翔 館 」 には入ることができますので
    じっくりと眺めておきたいところです!

    まずは・・・

    鳳凰  現在、屋根に置かれているものはレプリカですが
    ここで間近に、国宝に指定されている本物を眺めることができます。
   
    そして・・・ 極めつけは 木像雲中供養菩薩像
    一体一体が、大変貴重な そして個性的で穏やかな表情を持つ
    仏像様達とじっくりとご対面!

    もう一つは 梵鐘 日本三名鐘の一つに数えあげられるほどのもの。
    昔の60円普通切手が、この梵鐘で・・・ 当時 「も~ちょっと気のきいたデザインに
    ならないのかな~。」な~んてボヤいていましたっけか・・・。

    これは、あくまで・・・
    普通切手のデザインへの感想で、記念切手として凝った絵柄としたなら
    印象は大きく違っていただろうに・・・ と思うほど
    実際に眺めるといい形をしています。


    さて・・・ 新年度 ってのはいいものですね。
    こんな私でも 何だか、頑張ろうって気になりますから!!

    これまでは・・・ さらっと紹介するに留めるものが多かったのですが
    今後は、今回の 平等院 のように
    時間が取れるときに 少し突っ込んで お話が出来たらいいな~ なんて
    考えています。

    最後まで読んでくれて ありがとうございます!

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2011年4月2日土曜日

平等院鳳凰堂


   
    10円玉に彫られた・・・ 左右の均整のとれた建物!

    子供の頃。

    話題が、コインやお札の事になると、いの一番に、この絵の事に触れていました。
    だって・・・ コインに彫られた、お札に書かれた
    絵の中でも破格にいい感じじゃぁないですか!
    ( ・・・え・・・でもない??? あらら。。。 昔の500円札も好きだったな~! )

    紙を載せて、鉛筆でこすっても 綺麗に浮かび上がるんですよ~!

    これが、なんと! 皆さん 今日は 10円 でご提供ですよ~!!!
    ( 夢のジャパネットつばめ~ ♪ ♫ )




   その「平等院鳳凰堂」・・・
   
   私が個人で行った「京都」の最初の行程には、すでに含めていましたけど・・・

   実際に眺めても やはり美しい!!!

   左右の翼廊は、華奢な感じのする柱組となっていて、
   この建物の持つ軽快な美しさを際立たせています。

   何度見ても感じることですが あくまで装飾としての翼廊 を
   大胆に備えた事が、この建物を一層個性的なものにしています。

   このように・・・ 横に向かって装飾性を強調する建物は珍しいですね。
   五重塔 などの各地の 「塔」 がほとんどの場合、人が登れない(登りにくい)
   装飾構造になっている事を考えると  同じく京都 八坂の塔 は例外的に登れます・・・。 )
   横に向かって装飾を発展させたケースが少ない・・・というのは
   ちょっと意外な感じもします。

   そして・・・ 私にとって、今回は3度目の平等院
   その流麗な姿を しっかりデジタルカメラに納めようと・・・気合い十分!!!
   2010年 2回、4日間に渡った 京都行き の フィナーレを飾る場所と
   しています。


   ところで・・・ もしかしたら 皆さん お気づきではないですか!?


   実は・・・ つばめ・ミュージアム も WW本館EW と「翼」を
   備える構成としているんです。
   ( もっとも・・・ こちらは 東京駅丸の内駅舎 や 京都国立博物館 といった
    実用的な翼を備える近代的な建物の方が、イメージにより近くはありますが・・・。 )


   あくまで そのベースは この 平等院鳳凰堂 からのものなんです。

   ( 学生時代ね~ 白木組の 平等院の模型 が組みたくってねぇ~!
    何度考えたことでしょうか・・・。 )


   この日は天気も上々!!!

   穏やかな陽気に包まれて
   多くの方で賑わっていました。
   水面に映る景色が 建物を、景色 を一層美しいものとしていますね!!!

   さて・・・

   新年度となり・・・ 当館 も何か新しい試みを! ということで
   これまでとは構成を変えてみました。
   ( 先の障害の事があったので慌てましたけどね。。。 )

   昨日から 4館体制となった つばめ・ミュージアム を
   どうかよろしくお願いします!!!


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2011年2月25日金曜日

お気に入り!



   昨秋の・・・

   京都 編のなかでも、特に好きな 写真。
   平等院 の建物に 休日の行楽の風景。

   京都、奈良 編とも、紹介が途中になっていることが
   気になり始めた最近。

   そろそろ・・・。 ( 今年分が出てくる頃ですからね。 )

   この写真は・・・ 今 しばらく デスクトップに置いといて
   時々眺めようっと!


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2011年2月13日日曜日

本物を巡る



   本物が観たい!


   多くの場合・・・ すでに パンフレット や 画集(写真集) として
   何度も見て後に、実際に眺めることになります。

   ひとたび 本物を目にするときの・・・ その引力は、さすが!!!


   一昨年の夏・・・ 岡山 で開かれた 美術展 で 特別展示された

   風神雷神屏図  見たさに・・・

   いつの日か、実物を眺めてやるぞ~!!! 
   思い続けていたほどに好きな絵 でしたから
   岡山で・・・と知ったと同時に、即断で行くことを決定!

   ( 俵屋宗達 作 : 建仁寺 所有 京都国立博物館 寄託 ) 

   建仁寺 展 に行ったのですが・・・
   
   眺めた瞬間に・・・ これまで これが 屏風絵 だということを
   失念していた事に気づきました。

   雷神 と比べて 風神 が迫力に欠けるような気がするよなぁ・・・
   な~んて思っていたのですが。

   屏風 ですから 立体感 があるんです。
   雷神 と共に 風神 も
   今まで感じたことが無かったほどの迫力で迫ってきます。
   
   やはり・・・ それぞれでは無く 対になって
   その 間 や 屏風としての立体感 を含めてこその この絵なんですね!!!
   
   これは 画集 などでは感じにくい・・・

   それと・・・ 屏風絵 ですから 実際に眺めると かなりの 大作 です。
   その事が この絵の、最大の魅力である 大らかな線運び や
   ユーモラスな表情 と相まって

   宗達さん は これを描く時 楽しくってしょうが無かっただろうなぁ!
   ・・・ということが しっかりと伝わってくるんです。


   この時・・・大勢の来場者 のなかでしたが・・・
   それでも、少し奥からならば、暫らく眺めていても構わない程度なので
   「 今回はこの絵が目的、染み込ませるように眺めて帰るぞ! 」との勢いで
   30分ほど留まって眺めていました。

   ( B型を40年もやっていると・・・ ほんと あれか、これ くらいしか
    記憶に残せないし、モノに出来ないって・・・ って分かるんですよねぇ・・・。 
    そう思えるようになってからほうが成果があるかなぁ と思う最近。)

   他にも・・・ 貴重な品は多数あって、一通り眺めたのですが
   あとは 雲竜図 を覚えているくらいで・・・
   この時ばかりは 究極の一点豪華美術展 になってしまいました。

   
   そして・・・ 智積院

   11月22日 の 長谷川 等伯  楓 図
   今日の息子   長谷川 久蔵  桜 図

   「本物」 を眺めます。 特別室に並ぶ 障壁画 力を感じます!

   その後に 建物 を巡っているとき・・・
   思いもがけず 複製 されたほうの 障壁画 を見つけます。

   先程眺めた「本物」
   往時は・・・ こんな感じで眺めることが出来たのでしょうね!

   鮮やかな色合いで迫る 障壁画 は 写真撮影も可能!

   このような部屋に佇み、一人のんびり庭や障壁画を眺めていられたなら
   さぞ、幸せでしょうねぇ~!!!


   本物は やはり素晴らしい 訪ねて行って、眺めるだけの迫力があります!
   
   だけど、この 複製 も 先ほどの本物に負けないくらいの魅力を感じます!
   
   こうして・・・ いつでも眺められるのですから!!!


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2011年2月10日木曜日

「門」を旅する



   良いなぁ・・・!!! と思います。

   私は・・・建物の中でも「門」が好きな方なんでしょうね。
   とにかく門が気になる方です。
   
   そういえば・・・ 私の好きな鉄道の 「駅」 も
   考えようによっては門のようなもので
   旧 門司駅( 現 門司港駅 )などは 九州の玄関口に相応しく
   漢字の「門」そのままといっていい、とても印象的な素晴らしい建物です。

   今回・・・ 京都 を訪れて、いくつの門に興味を持ったのかな!? と
   思うほど、その前に佇んで眺めていましたし・・・ 作者も、また
   じっくり眺めて貰いたい気持ちを持って その製作にあたっているんですね。

   母屋が霞むほどまでに昇華させられた・・・ 写真ような 装飾門

   場所は・・・ 豊 国 神 社 ( とよくにじんじゃ ) 名前は 唐 門

   その名の通り・・・ 豊臣 秀吉 を祀る神社で、徳川時代  は
   荒れるに任されたものの・・・ 明治時代になって再興されています。

   同名の神社は 中部、北陸、関西 各地にありますから
   当地の 太閤さん の人気の程が伺えます。
   
   そして 広島 にも、その名が付された神社が・・・

   宮島 にある 秀吉の命 により築造が開始され
   秀吉の死により未完のままとなった 千畳閣 も
   豊国神社 と呼ばれているんですね。

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2011年1月26日水曜日

北野天満宮



   各地の神社に行く・・・

   二礼 二拍手 の後 軽く目を閉じて 手を合わせる。

   はて・・・・・・    私は、ここで よく悩む。。。

   何をお参りしたものだろうか!?

   昨年も・・・ 初詣 は 近所の 比治山神社 へ
   日を改めて 近況報告とリフレッシュの意味を込め 厳島神社 に出かけた。
   
   もう・・・ たいていの事は お参りしてあるよなぁ・・・。

   あら探しはしてみるけど、急には思いつかない。

   果たして ダブルブッキングのお願いでも 叶えて貰えるものなのだろうか?・・・と
   思わないでもなく 重要度と忙しさの余り 神様 に見落とされたとしても
   一応何とかなるように「今回の旅行の安全」という事にしておく。
   
   各々の方々の・・・ お願いの重要度 から見るとき ここは全国でも
   上位クラスじゃないでしょうか?

   北 野 天 満 宮

   学問の神様 とされる 菅原 道真 を祭神として祭っているだけに・・・
   「絶対に〇〇に受かりますように!」なんて心の叫びのような願いが
   全国から届けられているであろうことを考えると・・・
   「ちょっと見学させてくださいね!」くらいでも良かったか?

   冗談はさておき・・・

   この 菅原道真 を祭神と する 天神信仰 の社 は全国 3900余り。
   福岡の大宰府 山口の防府天満宮 と並び 3社で 日本三天神 と
   呼ばれています。 他に 東京の湯島天満宮 も有名ですね!

   
   写真は・・・ ちょっと と言わず 暫らく眺めていたくなるような
   豪華な装飾の施された 北野天満宮 拝殿
   現在の社殿は 1607(慶長12)年 豊臣 秀頼 の
   造営によるものとされています。
   少し時代は 進んでいますが 豊臣時代の装飾建築美 のよすがを
   眺めているような気がするのは 私だけでしょうか!?


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2011年1月22日土曜日

賀茂別雷神社



   京都三大祭 の一つ 葵 祭 といえば・・・

   今回、訪れた 下鴨神社、上賀茂神社 が浮かびますね!
   私は、三大祭り のどれも行ったことが無いのですが・・・
   今回を機に、行きたい気持ちが いよいよ強くなってきています。

   さて・・・ 今回の 京都行き の中でも、特に行きたい場所 としていたのが
   下鴨神社 でした。

   ところが、今になって 思い出そうとしてみれば・・・

   しっかりと覚えているのは、むしろ・・・ 上賀茂神社 の方です。
   正式名称を 賀茂別雷神社 ( かもわけいかづちじんじゃ ) といいます。
   
   それぞれを・・・ 下社 上社  総称して  賀茂社 と呼んだりします。
   共に 京都の中でも、特に歴史のある神社 とされています。

   2箇所の神社の印象を分けてしまったのは・・・

   下鴨 は 糺の森 の滞在時間が長くなり、印象が強くなったのに対し
   本殿は わずか隙間から眺めることが出来ただけだった事。

   その足で行った 上賀茂 では 本殿への特別参拝 が行われて
   いることを知り、すぐさま 参加したこと。

   実のところ・・・ それだけは 印象は、さほど変わらなかった事でしょう。

   決定付けてしまったのは・・・ それが始まる前から
   神職の方と お話させて頂いたことです。

   今日は どちらから いらっしゃいましたか!? 広島市内からです。
   広島の福山 には 加茂 という地名がありますが
   ここに由来するのですよ
   
   歴史と深く繋がりを持つ神社 ですので 縁起 を聞いたとしても
   その場で覚えきれるものではありませんが・・・
   その さわり を少し。 その後 本殿参拝の心得 を聞いた後 本殿にて参拝。

   左に 権殿 右に 本殿 と 同じような建物が
   2つ並び立っています。 これは・・・ 本殿に何かあれば、すぐさま 神様 に
   お移り頂くことが出来るようにと 全く、同じ構造としているのだそうです。

   明治以前でしたら・・・ 皇后様が許される立ち位置に いらっしゃるのです。
   今では 私達も、自らの努力で維持していかなくてはなりませんから
   こうして、一般の参拝をを受けています。

   この時 多くの参拝者がいらっしゃったなら 話が出来たのでしょうか?
   ここまで 強く印象に残ったのでしょうか? そう思うと・・・ 旅も 一期一会。
   特に つばめ・ミュージアムの旅路 では その印象を強くしています。

   最初だとしても・・・ やや消化不良感の否めない 賀茂社訪問 でしたが
   また、資料に目を通したりして 紹介できれば! と思っています。 
   


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2011年1月21日金曜日

下鴨と上賀茂


    あぁ・・・ ごめんなさい・・・・・

    昨日・・・ 建物のひとつは登場しているんですよ! と 勘違いして
    紹介してしまっていました。。。

    私が、あの時とした 12月29日の 文化財と日常が溶け合う風 で
    登場していたのは 上賀茂神社 の方でした。

    そして・・・ 昨日、登場したのは
    下鴨神社 の 糺の森 ( ただすのもり ) でした。

    今回の 京都行き のなかでも 特に行きたかった場所・・・

    それは・・・ 下鴨神社
    正式名称を 賀茂御祖神社 ( かもみおやじんじゃ ) と言います。

    私は・・・ 街の中にあるとは思えないほどに 神秘的な雰囲気を漂わせる
    糺の森 に感激して しばらく散策していました。


    実は・・・ 冒頭の勘違いを起こすことになる ・・・ある出来事が
    あったのです。 期待していなかっただけに嬉しかった その事とは・・・・

    
    ・・・ と、ここまで書いて 本気で睡魔が襲いかかってくるので
    ゴメンナサイ を もう一つ。。。

    おやすみなさい ☆~~

    ※ さらにもう一つ、略称は 下賀茂 ではなくて 下鴨神社 でした。
      正式名所は 賀茂御祖神社 で間違いありません。
  


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