2011年10月29日土曜日

下工弁慶号 ~ 再起の日のある!を期して ~



もしも・・・ TDL  の ウエスタンリバ-鉄道 に乗ったことが
ある方ならば・・・

似ていると思われるんじゃないでしょうか!?


TDLの方も・・・ テーマパークのアトラクションながら、
本格的な蒸気機関車で、4両うち3両は、
1983年の開園以来使用されていますから、
それなりに歴史を重ねてきているのですが・・・


こちらは・・・

1907(明治40)年の生まれ・・・といいますから、
すでに100歳を越えています。


生まれは・・・東京 石川島・・・

石川島造船所

名は・・・ 下工弁慶号 と申します!

( 寅さんみた~いに!  俺~がいた~んじゃ~♪ )


長らくの工場勤務の後、山口県は、旧下松工業高校に譲渡されて
実習教材になり、長きに渡って生徒達に親しまれ続けることになったのが
この機関車の運でしょうか!?

もとより・・・機械とは何ぞや!?を習おうとする人達の手に渡ったのですから・・・


今一度走る姿を見てみたい!


・・・との声が上がるのも当然といえ当然で、

先生や生徒、OBの皆さんの力で走れる状態に整備、

何度も煙を噴きあげながら走る姿を披露しています。

また・・・ 大型トラックに簡単に載せられる小ささもあって、
各地に運ばれて展示、運転を行ったこともあります。


しかしながら・・・


機関車を使う以上、どうしてもボイラー検査や、機関車としての
健全性を定期的にチェックを受けなければならず、

100歳を超えるボイラーとあらば、
そろそろ更新も考えなければならないなかで、
その費用の捻出は簡単なものではなく・・・

現在は・・・動ける状態での保存を断念、
下松市役所にしっかりした展示場所を作って貰い鎮座しています。


果たして復活する日はあるのでしょうか!?


なんですけど・・・ 私は「ある!」と思います。


現代の電子機器や、蒸気機関車でも後年のCとかDとかいった量産機関車は、
一旦、生産ラインを崩してしまうと、基幹部品の
製造が困難になってしまうのですが・・・

明治の機関車は、一つ一つが手作りのようにして作られていますから、
比較的、復元が容易なんです。


そして・・・ もしも、関係者の方々が・・・

再起の日のある!を期していなければ、
このようにガラスケースを造って収めることもなかったことでしょう。

いつの日か!のための、コンデイションを維持するための
ガラスケースだと思います。

定期的に走らせられる場所が無いのが
現在の難点で、それさえ見つかれば復活する日も近い!?


2011年10月28日金曜日

i INFO テーマパーク化進むか!?・・・名古屋埠頭地区


おはようございます!

子供の頃・・・ 憧れたなぁ~!

ロングセラーを誇る、組み立てブロックで知られる、デンマークのレゴ社の
テーマパーク「レゴランド」を名古屋市港区の金城ふ頭に建設する計画が
進んでいるそうです! 早ければ・・・ 2015年の開業を目指すとのこと。
金城ふ頭といえば・・・ 今年3月に開館したJR東海のリニア・鉄道館や
周囲のガーデン埠頭には元南極観測船「ふじ」が展示されているなど、
テーマパーク化が進みそうで、今後が楽しみですね!

またひとつ・・・ 西国街道の記憶が増えるか!?

大正末期の架橋時は豪華な装飾で、住民の誇りとなっていた
広島市南区の「猿猴橋」の装飾。

現在・・・ 戦中の金属供出の時に撤去されたままの姿となっている橋の復元を
地元住民が中心となって広島市に働きかけていますが・・・

今回・・・ その親柱を再現したモニュメントを橋のたもとに設置、
今後の復元機運を盛り上げようという計画が進められています。
楽しみですね!

27日、2011年プロ野球ドラフト会議でカープは
広陵高校出身で明治大学の 野村 祐輔 投手(22)を1位指名。
事前の予想では、競合となると見られていましたが、
カープの単独指名となり交渉権を獲得しています。

天気の大きな崩れはなさそう、今日の広島市内・・・
また週末が・・・

そんなこんなもありますが・・・

それでは 皆さん 週末も 健やかに~!!!

2011年10月27日木曜日

座ったままでもいいかしら・・・!?



ミーアキャット というと・・・


後ろ足で立ち上がって、周囲を監視したり、ひなたぼっこする姿が
有名だけど、座っている姿も可愛らしい!


この個体は・・・ 私が近くでカメラを構えている姿が気になるのか・・・
一匹で近くに寄ってきて、チョロチョロ。


その姿がなんとも可愛らしく思え・・・ しばらく狙い続けて捉えたものです!!


i INFO 壬生の花田植え、佐陀神能、無形遺産登録を勧告

おはようございます!

ユネスコの無形文化遺産、広島県、島根県に誕生に向けて。

ユネスコの事前審査機関が広島県北広島町の 壬生(みぶ)の花田植えと
島根県松江市の 佐陀神能(さだしんのう) の2件の登録を勧告を行ったことが
26日分かりました。

壬生の花田植は、現存最大規模の花田植え行事として、
全国的に知られる存在で毎年6月に行われます。

佐陀神能は佐太神社の御座替神事で、毎年9月に奉納される神楽。

共に日本文化の歴史のなかでも、貴重な存在であり、
無形文化遺産が身近に誕生することが嬉しいですね!

11月にインドネシアで開かれる、ユネスコの政府間会合で
今回の勧告を踏まえて正式登録される予定です。

今年も冬の使者が飛来!

26日、本州のナベヅル越冬地として知られる山口県周南市八代で
今季第一陣となる、4羽のナベヅルの飛来が観察されました。

今の部屋の温度は14.5度。 寒く感じられますね~!
晴れる予報の広島市内・・・

それでは・・・ 皆さん 今日も お元気で!!!


2011年10月26日水曜日

大島点景 その6 島の突端、情け瀬戸にて


 
陸奥記念館なぎさ水族館 のある大きな公園を後にして・・・

私達は島の突端を目指します。


間もなく走ると・・・


道は、いよいよ突端付近とばかりに狭くなり、


私たちの姿をみとめた地元の人の運転と覚しき車が
徐行しては、お互いにやり過ごすこととなります。


こんな道は・・・


ドライブなんかでやって来たとしても、何もなしにUターンするパターンで、


じっくり景色を味いながら走れるというのは、
自転車ならではの旅情・・・という気がします!


このような静かな場所を走るとき・・・


人力で、特に騒音源を持たない自転車は、
止まった瞬間に・・・ 自然の音だけとなるのも大きなメリットだと思います!


島の突端の岬までは道路がなく・・・


雨振 (あまふり) の集落あたりで終点。


ここから・・・ 情島を望む「情の瀬戸」の写真をパチリ!


最近は、釣りに出かけていない私ですが・・・
ここならば、今日の夕食にするくらいは釣って帰りたい気持ちになります。


以前・・・ ここに来たとき・・・ 

地名そのままに、突然の大雨に降られたんだ!・・・とは I さん


あまふり・・・ とは珍しい地名ですが、地形的に天候が
急変しやすい場所なのでしょうか!?



 
陸奥記念館で飼われていた、ハゼの仲間の魚!

i INFO 自転車への取締り強化


おはようございます!

歩道を縫うように走り抜けるスポーツ自転車、マナーをご存知のはずの
大人の方がライトを使わず夜間走行、イヤホンで音楽を聴きながら・・・
傘を差しての走行、携帯電話を操作しながら・・・

25日、近年の自転車人口の急増に伴い、都市部を中心に自転車が絡む接触や
死亡事故が急増していることから、警察庁はマナー違反の自転車の
取締り強化に乗り出すことなり自転車総合対策をまとめました。

指導・警告で自転車の車道通行の原則と
歩道通行の例外を徹底させ、悪質で危険な運転は交通切符で
摘発するよう全国の警察に指示しています。

このなかで・・・ 車道通行への戸惑いはあるものの・・・

危険運転を行なう自転車への対策は急務となってますから、
警察の取締の強化は当然のことと思いますし、すでに広島市内では
警察官が街頭に立って指導を行なっている例を
何度も見かけています。

私も自転車は好きで、よく乗りますし、当館でも繰り返し紹介しています。
冒頭の危険運転をしたことがないか!?と言われれば、
ある・・・と答えざるを得ません。

しかしながら・・・ 自らも乗りたいと思われるのでしょうか!?
興味を持った目で見られるたびに、よりルールに忠実な運転をしなくては!と
いう気持ちになります。 好きなものだからこそ、より厳しい目で・・・ ですね。

マナー違反を見る目で怖いのは・・・ それが子供さんであった場合でしょう。
子供さんたちは未来を映す鏡・・・と思います。

ひんやりとした朝・・・

それでも庭のアサガオが一輪咲いているのに驚きました!

日中は晴れそうですので・・・
今日も昼夜の気温差が大きくなりそうな広島市内。

それでは・・・ 皆さん 今日も 健やかにお過ごしください!!


2011年10月25日火曜日

i INFO ☆ つばめ・ミュージアム3周年 ☆

今日はみんなか!?  で、やすんねぇ~!  ニャ~ン!

あら!?今日は2回目でしたかねぇ~。

今日は歌いませんよ、踊りませんよ~。 懐かしぃ~ぃ~!!!

そういやぁ以前、ダンシングクイーンとマンマ・ミーア!を歌ってましたね~!

きゅ~! おぅ~ん!

いゃ~、今日は会社の前に寄らさせて貰いましたよ!

こちらは、初でしたものねぇ~! ホンマやなぁ~!


そんな訳で・・・ 


4年目に向かって・・・ 3年めまでとは違った一面を見せられるように!

重いテーマをしっかりと深く、身近な話題まで・・・

西日本に限らず、全国からも!、もちろん・・・ 地元からも!


おっと・・・ 天気、天気。。。

汗ばむ陽気から一転・・・ 寒気が流れこむ今日は冷え込みそう。
夜は一段と・・・ こんな時は風邪に要注意!

それでは・・・ 皆さん 今日も お元気で~!!!


2011年10月24日月曜日

大島点景 その5 ちっちゃくても魅力的な水族館!


周防大島・・・


陸奥記念館に、向かい合うようにして


なぎさ水族館  ・・・があります。


規模は、小さいのですが・・・ 展示に工夫を凝らしてあって、
それなりに見応えの感じられる、アットホームな感覚の水族館です!


近年の水族館は・・・ ジンベイザメ や エイ など・・・
ダイバーに人気の魚種を目玉として、巨大化する傾向にあるのですが・・・

小さな水族館でも・・・

見たな~!と思えるもの出来るものだな・・・と思えてきます!



今日は・・・



そんな中から





アカヒトデ~~


つばめ・ミュージアム  ヒトデ って初公開じゃないかしらん!?


館長は、なぜか ヒトデが苦手な方なんですが。。。


ヒトデって、人に直接危害を加えるものは少なくって・・・

このアカヒトデも、タッチングプールにいたものです。 

私も・・・ そ~っと触りました!


毒を持つか、擬態を使うか、逃げ足が速いか・・・ といった、
水中の生物の中では、珍しく派手派手な衣装を纏いながらも
ゆったりと暮らしている感じのする、ヒトデですが・・・

それくらい、水中生物の中でも、美味しくない方に入るんでしょうかね!?


い~ぃ~ 湯~だな~~ アハハン !!! って感じがユニークです。


ヒトデとは、逆さまに・・・

なぜなんでしょうか!?・・・ クラゲに出会うと燃えるものを感じます!



泳ぎのときの・・・ やば~~ 感とは裏腹に・・・

展示の方法によっては

この ミズクラゲ ほど、魅力を感られる被写体もありません!


・・・が、クラゲ類は、海中で出会っても、近づかない方が無難です。


ゆっくり・・・ ご覧になって下さいまし・・・


i INFO 鞆の浦、停滞の責任はどこに!?

おはようございます!

これが人口46万人を抱える中核市の首長の発言なのでしょうか!?

去る18日、福山市の羽田市長は記者会見で、同市鞆の、
鞆の浦の埋め立て架橋問題に触れ、「(架橋計画を決めるまでの)
議論にタイムスリップして戻った感がある。まちづくりが停滞し、
じくじくたる思いだ」と強調したと、19日付中国新聞に掲載されていました。

どこか傍観者の視点であり・・・ 藤田 前広島県知事と共に、
架橋を強引に推進しようとして、各方面からの反感を買い、
問題を停滞させた責任は大きいものがあると思います。

ひところ勢いを感じていた、福山市は今、傍目にも停滞感がありますが、
このような問題を解決する時に、きっちり行なってこなかった事の
影響は小さくないのではないでしょうか!?

この最近だけでも・・・
岩手・宮城・福島地震、紀伊半島台風被害、タイ洪水と
自然災害が連続していますが・・・

日本時間23日午後7時40分頃、トルコ東部でM7.2の地震が発生しました。
建物の被害状況などから、
かなりの死者、けが人が発生しているものと見られています。

昨日のカープは、大竹の今季初勝利とファンにとっては嬉しい一勝!

今日は、曇りの予報の広島市内、雨が降ることもあるかも!?

それでは・・・ 皆さん 今週も 元気に行きましょう~!!!


2011年10月23日日曜日

大島点景 その4 2011年の目で眺める陸奥記念館



戦艦 大和 の生涯を語るとき


 すでに大艦巨砲の時代は過ぎ去っており・・・


・・・という件が加えられることが多いのですが、
大和 といわず、すでに 長門、陸奥 の時代には過去のものとなっていて、

実際の戦闘では・・・ 雲霞のごとく群がる、敵航空機の攻撃に対して為す術もなく
ただ、ただ被害を大きくしていくのみでした。

日本軍が、もっと航空機を保有していなたら
万全な防空のもとに、もっと活躍する機会もあったのかも知れませんが・・・


実際・・・

連合艦隊の誇った 大和、武蔵、長門、陸奥 の主力4隻の戦績を見ても
敵方に与えた直接の損害は、4隻の人的、物的損害の総量に対して
僅かなものとなっています。

そのうち・・・ 武蔵、陸奥 に至っては、その巨砲を
敵艦船に対して一度も打ち込むことなく、海中に没しています。




大島沖で、爆沈事故を起こした 戦艦 陸奥 は

戦後・・・ 引き揚げ作業が行われ


船体のかなりの部分を回収。


その一部は、沈没地点が望める場所に 陸奥記念館 として
資料、遺品の収集、展示が行われています。




資源がなく、それを大陸へと求めざるを得なかった日本と。

欧米に対し工業力で勝ることができないとなれば、

一隻の力を最大限まで・・・ という大艦巨砲主義の
の考えに至っても不思議ではありませんし、

外側から、それを聴くことになる私達は、

どうしても、長いものというのか、勝ち馬というのか
ともかく・・・ そういった、時の熱に流されやすい。

今年・・・

安全神話の崩壊・・・ なんて連呼されているのを聞く時

大艦巨砲主義は今も健在!?・・・という気がしています。


写真は 陸奥記念館と、そこに置かれている
浮揚された陸奥の船首部分、副砲の14cm砲 です。