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2015年5月4日月曜日

萩反射炉




萩にある不思議な遺構!



先日、ようやく訪れることができた場所・・・


萩反射炉


大砲の鋳造に使われる施設とされますが、
眺めてみてのひとつ疑問は、小さ過ぎるように思えることでしょうか。


帰って間もなく、中国新聞6月12日付け朝刊に
この萩反射炉の関する記事が掲載されていました。


地元である、萩博物館の2009年から行った調査によれば、
この反射炉は1856年につくられた雛形(試験炉)のようなものであったようです。

本式に大砲を鋳造するのであれば、さらなる改良が必要とし、
砲身をくりぬく施設も必要となるなど、
資金調達が難しいことを記述した資料が見つかったとのこと。

静岡県にある 韮山反射炉 ( にらやまはんしゃろ こちらは実際に使用された。 ) 
ともに、全国でも2ヶ所のみ現存。

・・・とはいえ、こちらは、試験炉をよく残していたものだなと感じます。

そこに光の当たる建物ではないでしょうか!?


2015年5月4日 明治日本の産業革命遺産 として
各地に点在する他の22件の遺産ととともに世界遺産に登録されるように
ユネスコの諮問機関が勧告したと、政府から発表されました。

日本にある世界遺産のなかで、とりわけ新しい世代のものとなるこれらの遺産は、

これまでのなかで、ひときわ近代技術の価値を認めるとともに、
後世に伝えていくことの大切さを多くに人々に感じさせることになる
世界遺産ではないでしょうか!?





2014年11月9日日曜日

結ぶ




この夏・・・ 一番印象に残った風景。

ここからあと一月。


実際に来てみると、

この状態から一月程度で完成に持っていこうとしているのか~と

ちょっと驚くほど。




2014年9月27日土曜日

生涯忘れ得ぬやまぐち号 (いちおう下)




つい、上、中とつけてしまったために、最後となる下をどうするか迷って

少し遅くなってしまいました。

あまり、そのことを気にせず、お願いしましての3回目です。



先ほど、汽笛に驚かされたのに、

なお興味津々で近寄っていくのが、ちびっこ達。


表情が良いですね!


機関車と一緒に写真に映った、その姿を見るたびに微笑まされます!


現役を引退し すでに数十年が過ぎる機関車達も

後々まで、子供達の人気を集めながら走り続けることになろうとは

思ってもみなかったでしょうね!

機関士さん達は、さながらヒーローといったところでしょうか!



さて、今回は写真に写すだけではなく、乗りに来た私!

久々に展望車の客にもなります!



景色を見ていて、ふと振り返った瞬間の光景に驚きました!


なんと、女子率6、7割・・・


展望車は風に吹かれながら、景色を眺めるのが心地よい反面、

しばらく居ると、ススで顔が真っ黒になるのが難点。。

トンネルに入ると息苦しささえ感じます。


それを、ものともせず、なかには トンネルだ~♪ と言いながら

展望車に向かう女子会グループがあるほどの人気っぷり、


この方達、あとでファンデーションとか、どうするのだろう??


もう 何年も前に乗った時には、男の城感があったのでなおのこと。


時代なんでしょうかねぇ~!?


今回は 運転開始早々に、

連れて行って貰って以来、何度目になるのかな!?



車窓は世に連れ、人を連れ・・・




2014年9月23日火曜日

ふく寿司





今回の やまぐち号のおとも!


ふく寿司


山口ですから、ふぐ寿司って濁らないんですよね!





帰りはお酒も飲もう!



汽車旅って良いな~!




2014年9月21日日曜日

生涯忘れ得ぬやまぐち号 (中)




8月23日 山口線が全線で復旧!



昨年 7月28日・・・



島根県、山口県を襲った豪雨により大きな被害を受けた

JR 山陰線、山口線は

広い範囲で長期に渡る運休が発生しました。


特に被害が大きかったのが、山口線の 地福-津和野 間で

河川の氾濫により、路盤の崩壊、橋梁流出、トンネルが土砂で埋まったりなど

当初は、復旧には2、3年を要するのではないか?と言われていました。


私は、少し前に 地福ー津和野間の復旧工事中の現場を見てきましたが

どれだけの水が、ここを通ったのだろう?と思わせるような爪あとが

まだ、あちこちに残っており、背筋が寒くなるような思いをしています。


この時は、8月中を目指すとアナウンスされていたものの、

まだ開通日自体は決まっておらず、

重機も、そこここに置かれ、線路も繋がってはない状態から

あと一月程度で仕上げようと、

可能な限り開通を急いでいる様子が伺えました。


その時の詳細は、また後日の展示で。



私が やまぐち号に乗ったのは、8月31日の日曜日



すでに、山口線全線再開後のやまぐち号の運転は、

先週の土日から数えて4日目ということになるのですが、

沿線は、これまで見たこともないような、凄い人出!


列車を見送るのは、観光客とカメラの砲列だけではなく、地元の人も多数。


家の窓を開け見送る人、仕事の手を休めて眺める人、

子供を抱いたお母さんに、庭で自作の旗を振っている人。


九州新幹線全線開業CMを見ているみたいだ!と思ったほどに

今日限りの記念列車か、お神輿でも見送っているかという状態で、

いかに、山口線の復旧と、蒸気機関車の運転が待望されていたかが伝わってきます!


列車も、 帰ってきましたよ~! とでも言わんばかりに

何度も何度も汽笛を鳴らし、見送る人達にこたえていました。



やまぐち号35周年



もはや、地元にとって 風物詩というのか文化というのか、

汽笛の音とともに、完全に風景に溶け込むのですね。





2014年9月20日土曜日

生涯忘れ得ぬやまぐち号 (上)





あ~っ! こっち側に向かって来る・・・・・!


おわ~~ 感動~~!!!



津和野駅に到着した後、すぐに客車を切り離したC571は

転車台に乗って、整備位置へ入り 帰り便のための整備にかかります。


私は、整備を終え、新山口行きの先頭に立つべく戻っていく C571を捉えるべく

今回は、転車台正面から、機関車を狙っていました。



C571を乗せた転車台は、

なぜか先頭をこちらに向けたところで止まります。



あれっ? 何かトラブルかな!?



なんと 驚いたことに C571は、ゆっくりと こちらに向かって進んできました。


私にとって 何度めか覚えていなほどの 津和野の転車台通いのなかで

初めてのことです 感動~~!


初めてだから感動というのもあるのですが・・・







この位置って、良いんですよ~!


おそらく、この角度が C571号が、最も美しく見える角度でしょう!


転車台位置、整備位置よりも機関車を近い位置で

こんな写真を簡単に撮ることができるんです。


こっちに入ってくれないかな~!と思ったのも一度や二度ではありません。


おそらく・・・


やまぐち号に関わる関係者の方々のなかで、どうしたら

さらに魅力を向上させることができるか検討している故の、

今回の事なのだろうと思います、 


ぜひ・・・ 今後の通常運転のスケジュールのなかにでも、

取り入れて貰えたら と思っています!





2014年8月4日月曜日

まなびや




旅をしていると・・・


時々、古い学校校舎を見かけます。


小学校ですと、そうそうコンクリート造のもので おっ!と思わせるものが

ありませんで たいていの場合、木造校舎になります。


卒業生の方ですと、あの校舎で勉強したんだ!というのは、想い出とともに

ちょっとした自慢話ではないでしょうか!






私はというと・・・


ほんと母校の 小学校、中学校の校舎の記憶がありません。

今、思い出せることといえば、どちらもコンクリート造の3階建ベランダ付きって

くらいのこと。。 もっとも現役の筈なので、行けば見ることが出来ます。






こんな形をしていたら、忘れないでしょうねぇ!



私は、一度、小学校を転校したのですが

転校前にも、転校後も、木造校舎が取り壊される場面に遭遇。



ちょうど世代交代の時期だったのかな。



転校後の時は、今でも覚えているのですが

今授業をしている真横で、ショベルカーにより校舎が潰されていきました。


クラスのほとんどが、壊されていく校舎の方が気になるので

先生も注意するのですが、

そりゃ~気になるよ~ とか もーちょっと丁寧に壊しても・・・ なんて声まで

出てくる状態、さすがに先生も怒りきれずといった感じで、

とうとう授業になりませんでした。


この時は みんな

先日までの思い出を振り返りながら、見送っていた・・・というのが

正直なところなのでしょう。



君は、ここが まなびやだね!    きゅ~♪




写真は3点ともに、元の岩国学校のものです。


2014年8月3日日曜日

車で錦帯橋を訪れたなら




岩国というと錦帯橋が有名ですが・・・


その周辺にも、古い建物が残っています。





この西岩国駅舎も、よく知られていますね!



今回、紹介するのが 上の写真


岩国学校


1871(明治4)年2月開校。


現在は 岩国学校教育資料館として公開されています。



西岩国駅、元の岩国学校 ともに小ぶりですが


瀟洒な建物は一見の価値があります!




2014年7月21日月曜日

この時期になると




錦川・・・ 綺麗ですよね!



この時期になると、この川で水遊びしたくなるんですよね。



そういえば、この川に沿って走る錦川清流線って

ず~っと前に一度乗ったきりなので

そろそろ乗りに行こうかな!?



その時には、とことこトレイン付きで!




2014年7月14日月曜日

明神池は・・・




萩・・・ 笠山の近くには明神池と呼ばれる池があります。





池ですが、海水が流入している汽水湖

海の魚を見ることができます。






けっこうな種類ですよね!







その明神池には厳島神社があります。


広島時代からの信仰のため毛利家が

水辺に面した場所を選んで勧請したもの。


池全体が、この神社の境内になるため

釣りができないことが、この池の独特の生態を守ることに

つながっています。






厳島神社の近くには 「風穴」 があります。


涼し~~い!!


よく知られている富士山の風穴とは違う種類のものなのだそうですが、

笠山が火山であることを体感できる場所です!




2014年7月12日土曜日

涼しそうになるかな!?




今日も蒸しますね~


こちらの写真 ちょっと涼しげな感じでしょ!!



言わずと知れた・・・ 錦帯橋



しばらくデスクトップに置いていたのですが


その時々、何度でも見たくなった一枚!




せっかくですから、プリントして


うちの玄関を飾る写真にしようかなぁ~♪って思っています。






2014年7月9日水曜日

そうだ萩に行こう!  ほうじゃ!もういっかいやろっ




萩にゃん!






さすがに 「こっち向いて~~~♪」 とは、よ~~ゆえんかったな。。






こちらは・・・ 萩のにゃん!





萩焼の・・・


いぇ。。 萩のにゃん!




2014年7月8日火曜日

そうだ、萩に行こう!











萩を訪れるのは何度めのことでしょう!?


歴史、文化、食


さて、皆さんなら 何をテーマにお出かけしますか!?





2014年7月7日月曜日

干潟だ~~!







干潟だ~~!



今回は、360°全周パノラマ撮影しています。 皆さんも拡大して
御覧になってみてください!


ちょうど中央の川の奥にきらら浜が見えています!

あんな狭い範囲で見ていたんだ~!というのが

ここに登って眺めての第一印象!


これならば、今後 この周囲一帯でバードウォッチングが期待出来ることでしょう!






絶景かな ローラーコースター!


久々に滑ってみました ♪


お尻に何かを敷くことを推奨。。。 




2014年7月6日日曜日

その先に見えているのは・・・!?





山口県にある きらら浜・・・



その先に見えているのは・・・!?







カイツブリの親子!!


ビジターセンターに備え付けの望遠鏡(上の写真)に

コンパクトデジカメをあてて撮影。



2014年7月1日火曜日

B767の思い出




ANAのB767-300が山口宇部空港に向けてアプローチ中・・・


こんな感じの767を撮るのは久々だなぁ!


観音空港時代から広島空港で飛行機を眺めている方にとって

ANAのB767ってお馴染みの機体だと思うんですよね~


私が最初に乗ったのも、ANAのB767-200。


小さな旧広島空港のなかで、どうだ でっかいだろ~!って感じに

駐機している姿って、私にとっての飛行機の原風景なんですよねぇ。


全長1800mの旧空港の滑走路に入ることができる中型ジェット機であり、

しかも、当時の旅客機としてはエンジン音が破格に小さかったこともあり

滑走路長、環境条件が厳しい旧空港では、主に投入された機体でした。



う~ん なんかしみじみ~~!




2014年6月30日月曜日

一服の清涼剤をど~ぞ! ~ 宋隣寺庭園 ~




6月最後・・・ 今日も暑い一日でしたね~。



多少なりともお疲れモードでいらしているだろう、皆さんに

何か 一服の清涼剤になるものをと!いうことで 久々に日本庭園の画像です!


( こちら画像は、最近のデジカメにある、ワイド撮影機能を使用して広範囲を撮影しています。
写真を拡大して 庭を見渡している気分でど~ぞ! )


ここは、山口県宇部市の 宋隣寺 (そうりんじ)



若干、お疲れモードでお寺にやって来た私、

休憩・・ 休憩・・

ここで30分以上佇んでいましたね~~!


鳥のさえずりが響きわたり、トンボやチョウが飛びまわる。

アメンボにコイ 30分といわず、もう1時間でも見ていたいくらい。


あ~~ 落ち着くなぁ~~♪







ハクセキレイがやって来ました!




2014年6月26日木曜日

アソンデ プリーズ




どこにでもある遊具のように見えて・・・

これは、こだわって作られたのだろうなぁ~!

萩市内の お寺兼幼稚園 付属小公園!?といった場所。


昔のJAL機、


デフォルメしているとはいえジャンボ機をイメージしていますね~!


私の子供の頃から、一度は遊んでみたいと思わせる

こだわりの遊具ってあったよなぁ~!


これもリストに加えておこうっと♪




2014年6月25日水曜日

宇部市渡辺翁記念会館




建物を建てるとき・・・



しばしば 後年に発生する事になる維持費に重きが置かれないケースがあります。


それが公共建築ともなると、建築主、建築家の鼻は高くとも

維持管理者、利用者にとっては困りものの存在となってしまいます。


今、仮に建物の寿命を短めに30年と考えたとしても、

その間に景気の浮沈の一二度はあることも考えられて建てられていない建物は

名建築とは呼びにくいのでは無いかと思います。



建物は、必要と建築に維持が手を取り合って初めて名建築に

なっていくものではないかと思います。



公共性の強い建築であればあるほど

建築主、建築家、大工、維持管理者、利用者、後世の人達といった

様々な人達の思いが重なりあうことで

やがて名建築になっていくのではないのかなと思います。



竣工は1937(昭和12年)といいますから・・・


なんと、戦前の建築となるこの建物。


宇部市渡辺翁記念会館 (旧:宇部市民会館)



表現派のモダニズム建築の代表作であるとともに

日本近代建築のひとつの到達点を示す作品として、国の重要文化財に指定されている

・・・というのも大納得です!

建築家は広島の 世界平和記念聖堂 の作者としても知られる 村野藤吾 氏。






その前で佇むだけで感じられてくるものものがあります。



これが、もしタイル張りでなかったら、最近の建築といっても信じそうなほどです。





こちらは正面玄関のレリーフ。 収容人数も現在でも通用するものです。


このホールは音響の良さでも、よく知られていて

今でも多数の催しが開かれています。


今回は急ぎ足で、外観だけの見学になってしまいましたが

いつか、その内装や音響も体感したいと思っています。






2014年6月23日月曜日

鹿背隧道



休憩のため 道の駅 萩往還 に立ち寄る・・・


ふと見ると隧道への観光案内板がある。


隧道を抜けて何とかでは無く、隧道があることを示す案内板・・・


そのトンネルも、昔の萩往還の主要ルートではあるのだろうが

それでも、あえて案内板を設けようと思うほどのものであるらしい。


行ってみよう!


ルートは、今しがた抜けたトンネルの上にあるらしく

道の駅より整備された歩道を少しばかり登っていくと・・・



出てきた! 古い隧道らしい、ぬぼっとした入り口が!



昔だったら、夜一人で抜けるには勇気が要っただろうなぁ・・・






入口近くのの案内板を見て、ビックリ!


何と 明治10年台の開通で、全長182m!!


何とも貴重な存在!


ここも、何かと石造りのしっかりした構造物の多い、九州の石工の


手がかかっているのですね!



それにしても、今から130年前の工事というのに、

後年の目立つ補強工事の跡のようなものが見られません。


余程、当時の職人さん達が丹精込めて掘っていったものなのでしょう。


しばらく見ていると、土と汗まみれになりながら慎重に掘り進めていく、

当時の作業の様子が思い浮かび、身が引き締まるような思いがします。


このクラスで現役というのも見事というほかありません!!


そして、片側の入口から見ると遠くに





萩側の入口。


私が子供の頃には、国道にも、まだこんな感じのトンネルがあったな~


山陰に抜ける時は、随分と遠くまで来たような気が気がしてたよなぁ。