ラベル 滋賀 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 滋賀 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年7月23日月曜日

私鉄の旅は面白い! 京津線、京阪本線



浜大津で、京都方面に向かう電車に乗り継ぎます・・・


これから乗る、京都では地下鉄に乗り入れる、4両編成の電車
先ほど乗ってきた、可愛らしい電車が、同じホームを利用する光景が、
ちょっと珍しい。


珍しいついでに・・・

この電車は、始発の浜大津から少しの間
路面併用区間・・・ つまり路面電車のごとく、4両編成の電車が走ります。

これほど長い電車が、路面区間を走るのは、全国でもここだけの光景。

路面区間を過ぎると、国道1号線が寄り添ってきて、

皆さんも、どこかで耳にしたことがあるのでは!?の

逢坂の関、関所跡を走り抜けながら、
京都へ向けての、山越えにかかる・・・という変化に富んだ景色が楽しめます。



京都、出町柳からは、大阪の淀屋橋へ向かって

京阪特急8000系に乗車。

この列車は・・・

特急料金不要、編成に1両、2階建て車両も組み込みながら、全て自由席扱いという・・・
おそらく、全国一のサービスレベルを誇るであろう、フラグシップ列車。

この 京都-大阪 間は、ライバルである、JR阪急
サービスレベルの高さに定評があるなど、全国指折りの競合区間。


さて・・・ 特急とはいえ、

家路を急ぐ人達も乗り込む、つり革付きの電車ではあるんですが・・・
この2階建て部分だけは、つり革もなく、
特急車らしく  タタン・・   タタン・・  と音も軽やか!

私は、暮れなずむ景色を眺めながら、思い出に浸り、
乗る前に買い込んでいた、ジュースとグミをつまみます。


2012年7月22日日曜日

カッコいい大賞をあげたい運転手!



建部大社を見終えて・・・


再び、終点の一つ手前、唐橋前駅まで戻ってくる。

ここまで乗ってきたからには、最後の一駅まで乗り通しておきたい気持ちになって、
駅までやって来たけれど、何とも間の悪いことに、
目の前で、石山寺行きの電車が行き過ぎようとしている。


もう間に合わないな・・・ 


さぁ~て~ 歩くかな・・・ と思っていると、


その電車の、運転席の窓から身を乗り出して、運転手が後方を指差確認。

後方よ~~し、出発進行~~!! ・・・と、随分と威勢の良い、
確認動作と共に、電車が出ていく。

小さな電車が、一瞬大型機関車に見える程のキビキビとした動作と大きな声、
しかも、若い女の子である。



歩いているうちに、石山寺を出た電車が過ぎ去っていく・・・



さて・・・


石山寺に着いて、坂本方面に向かう電車に乗り込むと、

やはり、威勢の良い出発前確認を行う声が、車内にまで響いてくる。
先ほどの声の主がハンドルを持つ電車の折り返し便に当たったらしい。


この動作確認の一部始終を聴く機会なんて、そうそうあるものではなく、
せっかくの機会なので、一番前に乗り込む。

どうやら、新人運転手の教育中であるものらしく、
威勢のいい確認動作の後には、アドバイスが付け加えられていく。




途中の駅に停車中・・・

乗り込む時に、確認動作の声を、切符の確認と勘違いしたらしい乗客が
定期券を見せたのに対して ありがとうございま~す! と返す、
その声は嬉々として、爽やかさすら感じるもの。


先ほどから・・・ 運転席のすぐ後ろに座って、携帯電話に目を落としたままの
キメキメの女の子も、運転席が気になるようで、時折目を向ける。

その女の子が・・・ ふと顔を上げたかと思うと、
宝物でも見つけたような嬉しそうな顔をするので、何かと思ったら、

パト電( ツートンカラーに塗られた、警察の広告電車の愛称で、京都にも似た塗装の電車が居て、
関西で人気がある。 )と行き違っているところだった。


この路線は、経営が苦しく、近い将来に京阪電鉄からの分離が
計画されているけれど、このようなサポーターが居る限り
今後も、地域の足としての活用され続けていくだろうという気がする。


終点まで乗っていたいような、後ろ髪をひかれるような思いと、
何とも清々しい気持ちを交錯させながら、私は途中駅で降りた。


2012年7月20日金曜日

夕方の散策・・・ 建部大社



関西の旅・・・


石山坂本線の終点、石山寺の一つ手前、唐橋前駅で下車。


時間があれば、終点で下車して、石山寺を訪れてみたかったのですが

もう16時過ぎと・・・ 


今から向かったとしても、急ぎ足の拝観になるので、

少し町中を歩いてみたい思いもあって、

少し賑やかなところを歩くことになる

近江の国一宮である、建部大社へ向かうことにします。


写真は「瀬田の唐橋」

橋の中間、少し面積があり、建物も並ぶ中洲は、

水辺の好きな私にとってドキドキする空間 ♪

写真左手がその中洲です。



建部大社 着


可愛らしいけれど・・・

風格を感じる拝殿




戻りながら・・・

モダンな洋風建築を発見!!


さて・・・ 石山坂本線の全線完乗を目指す私としては

あと一駅が残ってしましいましたが


さぁ~て 歩く? 電車に乗る!?


線路端に立つと、まだ少し先ですが、石山寺駅が見えてはいるのですが・・・


2012年7月16日月曜日

園城寺(三井寺)


関西の旅・・・


今回は、園城寺(三井寺)をご紹介します!


先日ご紹介した、琵琶湖疏水から、少し山を登ったところにあって、
天台寺門宗の総本山となっています。

写真は国宝に指定されている「金堂」

豊臣秀吉の北政所(正妻・ねね)による再建なのだとか。



こちらは、一切経蔵

今、写真を眺めながら・・・ 室町時代頃の建築かな!?と思って
やはり、その通りで この時代独特の雰囲気を醸しだしています。

毛利輝元により、山口県・国清寺より移築、寄進された・・・となっています。
西国に覇を唱えた、毛利氏の威光を今に伝えるエピソードですね。



日本三銘鐘の一つとされる「三井の晩鐘」

どうして銘鐘かといえば・・・ 鳴りが良いんだそうです。

三銘鐘といえば、平等院の鐘がそうで、
眺めたのは、これで2つ目ということになります。



当館の展示には、何箇所の「塔」が出てきているのでしょう!?

これも室町期の建築で、元は奈良・比蘇寺のもの、
徳川家康により寄進されたもの。

この三井寺あたりから、残り時間を気になり
やや駆け足となってしまいましたが、
ここが この日の、琵琶湖へ降りてからの観光のハイライトで、
いつか、今回は訪れることの出来なかった箇所と共に再訪したい!と思っています。


2012年7月10日火曜日

川が気になる ここは何と・・・!!



次の目的地に向かって・・・ 電車から降りて標識どおりに歩いていると、

やがて川が寄り添ってきます・・・


広島市からやって来ると、無意識の癖のようなものなのでしょうか!?


その川がきれいかどうか・・・ というのは、けっこう気になるんですよね!?


前に、京都に行った時、一昨年でしたっけ?・・・ は、観光地に近い場所はきれいで
印象が良いのに、持ち込んだ自転車で走っていると、観光地から離れた
京都駅から南側の川面は、川岸とともに
見えるだけでも、かなりゴミが投げられている事に驚いたことがあります。


その点、最近の広島市内の川はきれいですね!
清掃も行き届いていますが、川へのゴミ自体ほとんど見なくなりました。
公園として利用されるだけに、川岸はもうひとつ感がありますが・・・


うん、ここは川岸が整備されていて、水もきれいだな!!


ん?


運河みたい! しかも、山側に向かって流れているぞ???


と・・・ その先にはトンネルがも見えています。




地図を、しっかり眺めてみると・・・


おぉ!! ここが滋賀県側の琵琶湖疏水じゃぁないか!!


京都側は見たことがありますけど・・・

思いもがけず・・・ なので、ちょっと嬉しい!!!



2012年7月8日日曜日

近江の宮を歩く



7世紀後半 天智天皇の都・・・


近江大津宮


壬申の乱により、わずか5年半で崩壊したとされる都の位置は
長きに渡って謎とされてきましたが、

昭和49年、 ここ、錦織地区に、都と推定される遺跡を発見、
その後も発掘を続けた結果・・・

この付近が、近江大津宮と判明したもので・・・
現在は、大津宮の遺跡として整備されています。


近江宮で始められたことで・・・


現在、広く知られているのが漏刻による、国内初の時報。
それを記念して、近江神宮には「時計館宝物館」が設けられています。


歴史にわずかに名を刻む都というのは・・・

神戸の福原などもそうですが、
不明な点が多いだけに想像力を掻き立てられるものがありますね!


2012年7月5日木曜日

やがて歴史になる・・・



京阪の坂本駅を出発・・・


まずは、最初の目的地として、近江神宮へ向かうため、近江神宮前で下車。

一つ手前の駅から歩く方が近そうにも思えるけれど、
この路線に対しては、例によって、中小鉄道やローカル線だと全線完乗!という
私独自のルール!?が適用になるため、
次の目的地のことも考えて、この駅で下車することに。

ちなみに・・・

そのような路線を予め設定しているのでも、基準があるのでもなく、
行ってからの直感によって決定・・・


要は、雰囲気の良い路線を堪能したい!・・・ということなんですね。

その駅の至近に車庫があり・・・ 保存車らしき車両を撮影

 

人通りの無い、広い参道を歩くこと10分・・・

 
近江神宮


天智天皇を祀る・・・ といっても、建物が随分と新しい
ん・・・ この感じは、どこかの神社の雰囲気に似ているな

はて・・・


あっ、京都の平安神宮に、どこか似ているんだ!

ご鎮座が昭和15年とあっては、
社として、歴史を感じるには最近過ぎるかな・・・


平安神宮も明治28年の創建なので
なるほど・・・ 何となく、似た印象を受ける筈なんですね。

これが、やがて歴史になっていくのでしょうね。


2012年7月1日日曜日

坂本



ケーブルカーの坂本駅着・・・

山頂の駅舎も、落ち着いた、いい雰囲気を漂わせていましたが、
こちらも、いい感じ!!

写真、正面右手に見えている金属の櫓は、
昔、架線が張られていた頃の、架線柱を保存しているものなのだとか。

ここ、坂本といえば、明智光秀が築いた、坂本城のあった場所として知られいて、
前回、滋賀から京都を経て、広島へと戻る道すがら、
坂本城跡の石碑の立つ場所を通っています。

坂本駅からは、写真でも見えているバスで移動・・・



歩いても良かったかなぁ~ と思わないでも無かったのですが・・・

ほどなくして、京阪大津線の坂本駅に到着。



観光での利用が多いのでしょうね、沿線を紹介したパンフレットが揃えられていて・・・
これらを見ているだけでも楽しくなってきます!

さぁ~て・・・ ここから、日が暮れるまでの時間で、
どこまで行けるのでしょう!?

京阪大津線の沿線を巡る旅がスタートです!!


2012年6月28日木曜日

本日は、ケーブルカーへとご乗車戴きましょう!



さぁ・・・ ご来館の皆様!


本日は、しばし・・・ ケーブルカーの旅をお楽しみ戴きましょう!!


当、比叡山坂本ケーブルの延長2025mは、

日本のケーブルカーとしては、最長距離を誇ります。


今から、どれくらい下っていくのかと言いますと・・・

駅近くで撮影した昨日の写真のとおりで、その標高差は484mとなっています。




簡単な設備なのですが、ケーブルカーとしては珍しい、
途中駅の写真も撮っておけば良かったですね。


さて・・・

ここが中間地点なのでしょうね、登っていく列車と行き違います。

木彫りなのでしょうか!?

線路傍のウサギの彫刻に、小鉄道らしい、アットホームな雰囲気が感じられます!



なんと・・・

トンネル鉄橋もあるんですね!

なんだか、おもちゃみたい♪


終点の ケーブル坂本駅 が見えてきました。


よく見ると・・・ 駅のところだけ架線柱が見えていますが・・・
この車両自体には動力は備えられていませんから、
この架線は、ライトや蛍光灯など、車両で使う蓄電池を
充電するための架線でしょう。

交換場所で登ってくる車両の写真を見ると・・・
パンタグラフのようなものが上がっていながら、架線が無い・・・という
面白いことになっています。

ここでは猿が待ち構えていました!!


2012年6月27日水曜日

比叡山から琵琶湖方面へ



比叡山内での観光を終えた私は・・・


バスに乗り、ケーブルカーの駅へ・・・

そこで これから向かう、琵琶湖方面を望みます。




可愛らしい駅舎ながら・・・ 落ち着きも感じられる

比叡山坂本ケーブルの比叡山頂駅




今しがた乗ってきたバスとの接続が図られていて、

バスから、徒歩で接続の後、すぐに発車と相成ります。


このケーブルカーは「スルッとKANSAI」が有効なんです。

珍しいことに、このケーブルカーには途中駅があるんですね!




私の記憶に残る限りでは・・・

立山・黒部アルペンルートに続き、2回めのケーブルカー体験です!!



2012年6月24日日曜日

比叡山ぶらぶらり・・・



比叡山 根本中堂・・・

中に入っていくと


なんて言うのでしょうか・・・

先ほど居たばかりの俗世界とは、ちょっとかけ離れた異空間。
歴史の重みを感じるなぁ~!・・・なんて思いながら、しばし眺めます。

私の隣では、学生の団体さん達がお坊さんから、有り難いお話を
聴いているところで・・・

この建物凄いな~!と目に焼付けつつ、私も耳を傾けます。


有難いといえば・・・ スルッとKANSAI


ど~しよ~かなぁ・・・ 比叡山は 根本中堂のあたりだけにしようかな~ ・・・なんて
思っていたのですが、
このチケットで、比叡山内でのバスに乗れる!・・・というメリットを
生かさないってのも、なんだかなぁ。




・・・って事で


こちらは・・・ 横川中堂


なか日であるとはいえ、今日が連休というのを疑いたくなるほどに人影はまばら。
ちょっと人恋しくなってくるほど・・・

天気は良くないのですが
・・・かといって本格的に傘をさすほどでもない、この日の天気。

2日目の高野山でもそうでしたが、初夏のさらさらと降る雨が、よく似合う景色です。

こういう時は・・・ 「花」を撮ると色映えしますね!~ って訳で
この時に撮影した花の写真を先に公開しています。


2012年6月17日日曜日

ルート再探索中・・・・・



叡山電鉄のパノラマ電車「きらら号」が
ホームに居た事が嬉しくて、思わず飛び乗った私・・・

車内から景色を眺めつつ・・・

始発の出町柳に置かれていた時刻表を丹念に調べ、
この先の予定を、あれやこれやと練り直します。

当初は、叡山本線の終点より、ケーブルカーに乗って
比叡山に向かうルートをを考えていたのですが、

今乗っているのは、何の関係も無い鞍馬線・・・

お・・・!

鞍馬線に乗って折り返し、さらに叡山本線に乗り換えた後、終点から折り返してきて、
始発の出町柳から、三条京阪のバス停へ徒歩で向かうと、
わずかの接続になるけど、比叡山山頂に向かうバスに乗ることが出来そうだ!

( 中小の私鉄やローカル線に乗る時に限って、全路線乗車に燃える私。。。 )



こちらが本線なのか・・・ と思ってしまうほど
支線っぽい雰囲気の漂う叡山本線。

実は・・・

この路線の終点から比叡山に登るケーブルカーでは
スルッとKANSAIが使えないこともあって、
ルート、ど~しよかな~ と最後まで考えていだけにラッキー!

対するバスは・・・ というと

以前、愛知・滋賀への旅から戻る時・・・ ( 彦根城や安土城に行った時ですね!)

マイカーで通った道を一部走るので懐かしさもあるんです!
峠越えの狭い道なんですよ・・・




出町柳→三条京阪の接続が10分も無く、
多少ハラハラしましたが、無事に比叡山山頂行きのバスへと接続!
このバス、終点まで乗ると、けっこういい値段になるので、

スルッとKANSAI様々です!!

しかも・・・

登って後、さらに、シャトルバスへと乗り継ぐことになりますから、
この先の行程を考えると
3日間用5000円のスルッとKANSAIが
今日中にも、元が取れそうな雰囲気・・・

このチケットで、比叡山内がフリーになるというのは大きい・・・



ついに来た来た・・・

やっと来た

ここが、比叡山の中枢ともいうべき、根本中道です!


2010年4月21日水曜日

ひこにゃん再び!!!



     あやや…


     また 可愛いい系グッズに 手を出してしまった。。。



     今回の お土産から。


     再び  滋 賀 ?


     では無いんですけどね。



     でも、あの時は 買い漏らしていたなぁ~ と懐かしみながら

     ちょっと嬉しい!!!
     


     
     寝不足気味かな。。。

     今日は 早めに寝ま~す。

     皆さん おやすみなさい ☆~

     

2009年11月20日金曜日

井伊直弼 と ひこにゃん 



 6月の滋賀編での 彦根城…



 
 なんで、こんなに… と思うほど


 小雨の中 多くの人で賑わっています。




 それも、そのはず…


 入口に入った時に見つけた


 「ひこにゃん」 は、とても可愛らしく 今や大人気


 ブームとなった 「ゆるきゃら」 の発端とされています。




 それに加えて 全国に4ヶ所のみの 国宝の城 とあっては


 戦国武将ブーム の中で 人気とならない訳がありませんね。




 恥ずかしながら…


 私は、行く直前まで これら予備知識は無く


 行ってから、ようやく気づいた次第です。。。。


 いかに ミュージアム効果 が大きいかということでしょう。




 彦根城は…


 他の現存天守の多くが そうであるように


 関ヶ原合戦後 の築城ブームの中で 築かれたものです。




 近年 多くの城が 築城400年を迎える中で


 イベント や 建物 の復元行事を手がけていることも


 近年 戦国ブームの、原動力となっているようです。


 

 城主として よく知られているのは 井伊 直弼


 安政の大獄 桜田門外の変 と


 どこやら…悪役イメージですが


 元々は 藩 を良く治めていることから認められた


 出世だったように聴いた覚えがあるんですが…




 もはや… 徳川政権の力が


 世界の潮流に抗しきれなくなりつつあることを示した形となった訳で


 時が時ならば…


 もっと違った形で知られていた方でしょう。




 そんな理由で…


 山口県、萩市 とは 歴史的なしこり を残しましたが…


 今年になって 彦根市より 和解の使者が 萩を訪問


 萩っ子 を喜ばせましたが その使者の名こそ… ひこにゃん


 そんな大役を果たすとは… ひこにゃん  やりますなぁ!!!




 天守は小振りですが…


 この建物に「ひこにゃん」あり…と思うほど ユーモラスな外観。


 それ以外の建物も 良く残っていて とても見応えがありました。










2009年11月19日木曜日

デゴイチ


 今日は…


 日本を代表する蒸気機関車


 D51 こと デゴイチ について


 触れてみましょう。





 戦前 ・ 戦後 を通じ…



 現在に至るまで 機関車として最も生産数が多く(1115両)


 線路規格の弱かった 四国を除く、全国各地で使われ


 愛称である デゴイチ は 蒸気機関車の代名詞として


 各地の風景の一つとして 広く親しまれることとなりました。





 いよいよ廃車…という段階になっても




 長く、郷里の発展に尽くした機関車を


 シンボルとして残したい… という発想も当然のように出て来る訳で


 現在に至るまで、台湾 ・ ロシア の残った車両を含む


 150両を超える仲間を 公園 や 学校 などに 残しています。




 …と、こう書いていて ちょっと悲しいのは。。。


 私… 走る デゴイチ って見た事が無いんですねぇ~



 
 JR東日本エリア の方でしたら… 復元成った498号機が


 各地のイベントに駆り出されて 走っていますから


 お馴染みなんでしょうが…




 梅小路 にもいるんですよ!



 私は、動態保存されている


 C62-2 ・ C61-2 ・ C57-1 ・ C56-160 ・ 8630 の


 いずれも見ているのですが…




 しかも… C61-2 以外は乗ってるわ。。。。。


 D51-200 のみ欠いている・・・・


 この夏こそ! と思ったんだけどなぁ。。。。。




 写真は 長浜鉄道スクェアの D51-793号機


 6月の 滋賀 から


 前後して申し訳ないんですが…


 明日も 滋賀編 からお届けします。








 

2009年10月13日火曜日

播磨での攻防を経て



   毛利 元就 の不幸は…




   長男 隆元 の早世であったように思います。






   これは 毛利 家に限らず 戦国大名家にとって…




   世襲は、存続のかかる難事であり続けました。






   元就 の死後…






   孫にあたる 輝元 の率いる 本家 を




   叔父の 吉川 元春 ・ 小早川 隆景 の両川が




   支える体制となりました。






   全盛期には…




   北九州から 中国地方 全域まで




   そして、ついには 現在の 兵庫県 姫路市 付近にまで




   覇を唱えた、毛利 でしたが…







   そこで、猛反撃に遭うようになり




   以降、東進することはありませんでした。






   当時の毛利氏は 相手側である 織田 氏 にとっても




   大きな 脅威になりつつあり、




   よく知られているように、中国攻略の 大将 は




   当時、出世頭であった 羽柴 秀吉 が担当しています。





   
   1579年10月



   
   岡山城主 宇喜多 直家 が




   織田 方に 寝返ります。




   より前線に近い 岡山 にとって




   もはや、時代の趨勢は 織田 にあり… と




   考えての行動だったのでしょう。



  
   毛利 氏にとっては 大きな痛手 となります。







   写真は 安土城跡 です。







2009年7月14日火曜日

旅で出会う生き物たち?



   こういうケースもある…


   拙者 名を ひこにゃん と申す!



   彦根城にて。





現存最古の駅舎より



   愛知、滋賀の旅をベースにした展示


   関西勢御一行様の旅も、いよいよ終着駅までやって来ました…




   長浜城から 5分ほど歩いたところに


   現存最古の駅舎を利用した 鉄道博物館


   長浜鉄道スクエア があります。




   以前は 国宝制度に引っかからなかった 近代遺産のうちで


   鉄道遺産に関しては 当時の国鉄が昭和33年(1958年)に


   制定した 鉄道記念物 という制度で(現在も)


   守られています。


   その第1回目の指定。




   小振りで イギリス風の 写真の建物がそれで


   明治15年(1882年)というのですから…


   先の 新橋停車場 開業からわずか10年後。


   よく残っていたものだ…と思います。





   博物館としては 小さいのですが…


   ここに限らず、近年は こういった地域密着型の


   博物館、美術館の充実に 目を見張る物があります。




   さぁ! 関西勢御一行様…


   何で帰りますか?!


   開業当初であれば 琵琶湖連絡船に乗船という方法も


   ありますよ…




   時刻表の古いやつ、ありったけ探して選ぶかぃ?


   そうでやんすねぇ~


   おぃ…  あぁ~あ  鮒鮓(ふなずし)を


   開けっちまいやがった… 土産なのに。


   きゅ~う~ん ↓