2009年10月10日土曜日

青空の下


期待という名前の鳥が飛ぶ…



   皆さん 覚えていらっしゃいますか?




   私が 子供の頃…




   8月6日の 平和記念式典 に 首相が 参列 するというのは




   大きな ニュース でした。






   日程を調整する… 何日か前に、新聞に載って




   まぁ… あまり 政府の関心事 では無かったのでしょう。




   ある時から 参列 するための日程を組むことが 




   当然 のようになり 今に至っています。







   さて… 昨日 中国新聞 を 見ていましたら…




   「広島訪問は困難」 来月12、13日に来日の米大統領  と




   出ていました。 中国新聞なら… そうかな~ なんて思うのですが




   全国ニュースで そんな事を言っているのですから…驚きます。




   昔だったら ニュース になりません。  来なくて、当然でしたので。 



   
   瞬間、その昔の事が フラッシュバック しました。






   核無き世界






   学のある人ほど、一笑に付した この話




   今や 世界の願いになりつつ あると感じるこの頃。





   オバマ大統領 ノーベル賞受賞。





   さっすが、ノーベル賞委員会も 味な事をしますねぇ…




   戦争容認派も強いアメリカの世論ですが




   この事を 最も喜ぶのは 国民 そのもの。




   戦争反対を掲げる人達の力になることでしょう。




   

   書きたい事は まだ 多く なんですが… 続きはまた。






    今日は リトル・ミュージアム ( 準備期間 )から




    1年になるんですね。



    
    










2009年10月9日金曜日

伊根の舟屋にて…



   朝一番から、巡っている 丹後半島…






   すでに、日が高くなり 朝を食べ損ないました。




   少し お腹を空かせながらも




   車は 伊根の集落へと入ってきます。






   今まで 観て頂いていても おわかりになると思いますが




   私は 港のある風景 が好きなんです!






   ようやく ここへ来ることができたんだな~ などと思いながら




   写真を撮っていきます。





   最初は 遊覧船 に乗ろうかな と思っていましたけど…




   車で動いても、十分に写真は撮れるようです。




   ただし、町内は狭いので… 運転には十分に配慮を!!!






   お預けかな~ の 朝食でしたが




   刺身定食 の 看板を見つけて お店に入りました。




   まだ 9時を過ぎたばかりでしたが…




   少し豪華な朝食にありつきました。






   よく晴れています。






   大きな窓からは 港の堤防で釣りをする方が 大勢見えています。






   今年、一番の人出じゃないかないでしょうか…




   皆さん、観光客の方ですよ。




   やはり一度は、糸を垂らしてみるんでしょうね… とは ご主人談





   だろうなぁ~





   こんな調査のような旅じゃなかったら




   私も 竿を持ってきただろうからなぁ~





   刺身定食も… 朝から リッチ感 に浸っていました!








2009年10月8日木曜日

時間を戻したような…




   何の写真だか わかりますか!?




   日本に現存する 車両 の中で 通路が無いものが




   他にあったかな!? …ってくらい珍しい




   客 車 の 車内 です。






   馬車のように、それぞれの ドア から 座席 に乗り込みます。






   埼玉県、大宮 の 鉄道博物館 で 日本の鉄道1号機関車 に




   繋がれて 草創期の 客車が展示されていますが…




   あちらは 複製 したものです。




   
  
   こちらは… 明治26(1893)年に 鉄道省新橋工場 で新製




   1928(昭和3)年に 加悦鉄道 が受領、1969(昭和44)年




   まで 使用の 由緒正しき車両。






   先日、展示の 加悦鉄道2号(鉄道省120形式) に繋がれて




   展示されています。






   車内に入ると… 明治の方々の 息づかいが聞こえてくるような…




   そんな気がします。






   以前 展示した、新橋停車場跡 や 明治村の機関車の写真 も




   併せて見ると 一層、興味深く感じられるでしょう。










広島の空の未来



   広島の 空の未来が 見えてきません…





   JAL再建 に端を発した 広島西飛行場 の将来




   改めて問われる 広島空港 へのアクセス




   2つの空港との競合するであろう 岩国空港 の開港。





   どう考えても?なのは…





   羽田拡張後 の 広島西飛行場 への 東京便 の復活計画。



   現在の規模から 縮小が決まっている 西飛行場 で



   発着可能であろう 航空機は B737 クラス 席数は130席程度。



   仮に 一日 6、7便 運行するとしても 席数は1000席
   


   に足りません。



   元々 騒音問題 に揺れた 空港 でもあります。





   アクセスの良さから、取り合いになると思われる座席



   パイを、そのまま奪われることになると思われる 広島空港 の



   維持費 などを どう考えるのでしょう?





   いつも思うのですが…





   山陽自動車道の 広島周辺は 渋滞、事故 の多発する区間です。



   アクセスの弱さは、計画中から分かっていたことです。



   なぜ 空港鉄道 の計画が成されないのでしょう。





   広島 - 海田市 付近 までの 高架線計画 と併せ



   空港鉄道 の再検討をお願いしたいと思います。





   採算性について、取りざたされますが…





   白市 - 空港 間 は、単線、単行として



   白市で 現在4両で運行している 普通列車 に増結し



   5両で 広島 や 福山 方面に向かうよう計画すれば



   さほど、建設費は大きくならないと思います。





   ( 単行車両 は 勾配 への対応車 を新造すれば



   路線の建設費も、安価に抑えられるだけでなく



   環境負荷も減ります。 )  工夫次第だと思います …




 



  

2009年10月7日水曜日

到着!



   皆さん 整列して待ち構えています。





   今まさに、飛行機が スポットイン するところです。






   さぁ! 作業開始…




  

   それにしても… 旅 客 機 に 様々な 作業車両 が




   取り付いている姿って…




   なんで、あんなに そそられるものがあるんでしょう!?




   
   
   模型の世界でも… 飛行機 の傍らに 作業車両 を 一台




   置いておくだけで 空港 らしい雰囲気を醸し出すんです。









 

銀河




   瀬戸内海汽船 の クルーズ船  銀 河  




   広島港桟橋 にて。





   
   波静かな 瀬戸内海 を 目の前にする 広島市…






   機会があれば、その海を レジャー に活用したいとの願いは…




   海が好きな人に共通した気持ちではないでしょうか!?







   気軽… かどうかは? その時の財布との



   
   ご相談にはなりますが…






   ちょっとリッチに 海の風情を楽しみながら… とか




   遠方からの知人に 広島の風景 を堪能して貰いたい…






   といった時には、候補の一つに入れても良いのではないでしょうか。





   広島港を出港して 厳島神社 沖 を巡り 戻ってくる




   ショート・トリップ を 楽しみながらの ランチ ・ ディナー




   私も利用した事がありますが…いつもとは違った




   お馴染みの景色になること請け合い!




   
   
   さぁ! 秋の 瀬戸内海クルーズ へ Go!







2009年10月6日火曜日

世界平和記念聖堂



   願わくば、世界の人の共通の願いであって欲しい…




   世 界 平 和




   この言葉が白々しく聞こえれば、聞こえるほど…




   孤独な戦いであれば、あるほど…




   私達が暮らしやすい世の中からは、遠ざかっているはず…






   今年を総括するには、まだ早いのですが…




   私にとって… 今年、国際社会の中で




   核なき世界 へ向けて、世界が動き始めたことは…




   間違いなく トップ・ニュース になるでしょう。






   写真は… 広島市中区 にある




   世界平和記念聖堂 です。






   家の宗教とは違う事もあり… ( 安芸門徒 浄土真宗 です。 )




   私にとって、これまでは あまり馴染みのある施設では





   ありませんでしたが、最近は、足を運ぶ機会が多くなっています。






   個人的には… 宗教如何なんて、大きい事と思っていません。




   無念のままに散った方々に向かって、静かに頭を下げる




   それで良いのかな…と






   世界平和は…




   それらの違いを超えて、実現して欲しい  ですから。




   

   建築家は 村野 東吾 氏




   世界中からの寄付により 着工から4年の歳月を経て



   
   1954(昭和29)年8月6日 完成。




   2006(平成18)年には 平和資料館 と 共に 




   戦後建築初の 重要文化財 に指定されています。






   毎月、月初第1日曜日16:00~




   パイプオルガンの定期演奏会も、開かれているようなので…




   私も また、その時に出掛けてみましょう!


 





  

うぉ~



   今日は2度寝してしまった…



   
   うぉ~




   夜、お会いしましょう。。。





   写真 は 島根海洋館 アクアス から






2009年10月5日月曜日

関門トンネルの開通



   私の手持ちの資料には…




   開通当初の列車 に乗った方の話が出ています。






   旅客営業を開始してから 3日目の 門司駅 より




   すでに 鈴なりになっている客車を諦め




   先客が何人もいるのを幸いに




   写真と同じ形式の機関車の 後部デッキ




   ( 先端の手すりに囲まれた場所。 ) に捕まり




   トンネル内の 轟音、漏水、危険 に悩まされながら




   やがて…本土の光が覗いた瞬間の興奮を語られています。






   当時の 関門海峡 は 要塞化 していて




   撮影禁止 と承知はしていたものの




   非国民の禁を犯しても、写真を撮っておかなかった




   純情さが悔やまれる… とも




   
   
   世界初となる 海峡トンネル 




   戦争のさなかの




   昭和17(1942)年の6月より、試運転を開始し…




   試運転を兼ねながらの 貨物列車 で




   少しずつ 運転回数 を増やし




   11月15日の 旅客営業開始 に至ったようです。






   写真は、開通当初に用意された 電気機関車 EF10-35号機




   漏水による 腐食 を避けるために




   外板は ステンレス鋼 を使用しています。




   

   海底トンネル は 開通後も 漏水が続きます。




   この 関門トンネル も 比較的新しい 青函トンネル も




   水没を防ぐために




   外へ排水するための ポンプを止めることはできないのです。 


   





   

ファン



   今年 私の中では 大きな トピック となりました…




   CS進出のかかった 関東での この数試合の スタンドを




   埋める カープファン の数。






   広島から応援に出掛けるファンが、それほど多いとは思いませんし




   広島出身者だけで、あれだけの数を埋めるとも思えません。






   これまで、広島以外では それほどいない…と言われる




   ことの多かった カープファン ですが…




   関東にも、まずまず ファン がいらっしゃるんですね~ 




   新球場元年 の 発見でした。






   ネットの試合速報に一喜一憂… グッズを入手




   衛星放送で試合を見る。




   …と観戦環境が整ってきているのも大きな理由でしょう。




   テレビ放送に左右される時代を知っている世代としては感慨深い。   






   1000円高速も、後押ししているみたいですね。




   四国から車で来ました。 3試合観ます…と




   GWの球場インタビューで 答えていた




   家族連れの方の言葉が印象に残りました。






   今年も 結果として… 4位以下が決定。




   来期は 大方の噂どおり 野村 謙二郎 氏 に




   監督就任を要請とのこと。






   監督もそうですが… 来年は、さらなる ファンサービス を




   お願いしたいですね。




   最後まで、楽しめたのは良かったのですが




   すでに、次の プロ野球の危機 の足音 も聞こえてきているかな?




   そう感じている、この最近でもあるんです。





 

2009年10月4日日曜日

屏風岩



   福井の海 よりは明るいのでは…




   …と書いた 丹後半島 ですが






   半島 を一周するべく




   アップダウンを繰り返す、海岸線 に張り付けるように沿った道を




   走っていると…






   やはり 昔は、暮らしにくい場所だっただろうなぁ… という事は






   想像に難くありません。






   景色に感激しながら、ビュースポットを見つけては




   車を停めていたら…





   ある場所で…




   広島からですかと…





   父親ほどの年齢と思われる方から、声をかけて戴いた。




   車のナンバーを見たのだそうで




   やはり 広島から、奥様を伴って来られたとか…





   同じような、動機と目的と知り お互いに ニヤリ とします。






   立ち話をしていると… 時折 強い風が吹きつけます。





   
   今の時期でこれですから、冬は相当なものでしょうなぁ…




   ところで、先ほどから海岸線を見ていると




   あちこちの岩に、地蔵尊が載っているのですが




   なんでなんでしょうねぇ。






   
   私は、さぁ? と答えるほか無いのだけど…




   どうでしょう、地蔵尊ですから…




   昔、母親が目を離したすきに…




   子供を海にさらわれる事は多かったでしょう。




   どうぞ… その子を、守ってください と願ってでは




   ないんでしょうか? と、とっさに答えて






   その言葉に、根拠も自信も無いことも伝えましたが




   先ほど、海岸 まで降りて…




   波を見ていた私は、実感として そう思っていました。







  

世界最大級の…



   クラゲらしいです…




   エチゼンクラゲ




   最大のもので…



   約2メートル 150キログラム にもなるのだとか…




   以前、アクアス を 紹介した時には…




   クラゲの美しさに 魅せられましたが…




   さすがに…




   こいつを  で見たら退くだろうなぁ~ というくらい




   もそもそと、動くさまは 気持ち良くないっ…






   近年、エチゼンクラゲ の大量発生 による



   
   漁業被害が拡大しているとの事で




   宮津エネルギー研究所丹後魚っ知館に



   参考展示されていました。