2011年1月8日土曜日

第一次大極殿



    うっわ~! あんまりデカすぎて、逆にスケール感が感じられな~い・・・
    
    周囲に 引き立て役みたいな建物があれば助かるんだけどな~ ( 無茶言うな~ )

    昨年・・・ 12月31日で終了した 平城遷都1300年祭 の
    メイン会場 平城宮跡 に立つ 第一次大極殿 ( だいいちじだいこくでん )。

    お祭り会場だからと言って・・・仮設のパビリオンではなく
    最新の研究成果をもとに 9年の工期と180億円かけて完成させた
    首都「平城宮」の中心施設となる宮殿。
    ( 逆に・・・このお祭りが 完成記念イベント みたいなものなんですね。 )


    私の中では・・・ 皇居( 新年参賀 )、京都御所( 秋の公開 ) 
    次ぐ 首都関連(宮殿)施設 ということにになるんだな・・・と今気づきました。
    お~ 3都宮殿制覇~!!! なんだか嬉しい~♪ 難波宮も去年チラリ。

    話を戻して・・・ デカっ!!、ほんと大きいな~! 朱雀門をくぐるまで歩くと
    そこから、ようやく見えてくるのですけど・・・ そこからさらに歩くことしばし
    近づくほどにその大きさに圧倒されます。 ちなみに幅44m、地上からの高さは27m。

     あ・ この時の ワタクシ 奈良時代のお上りさん状態になってますが ど~ぞ お気になさらず・・・

    内部も、今時 コンクリート で組まれているのかと思えば、しっかり 木の丸太
    輸入材 だろうと思い、帰って調べてみたら、200年物の国産ヒノキ なのだそう。
    その場で知っていたら、さらに感激できただろうに。。。

    けれども・・・ 心配はご無用!、恒久施設の 平成の大極殿 は今後も
    引き続き公開されるようですので、見たい時に見ることができます!
    今は 新々、ピカピカ だけど、今から10年、20年後の枯れ具合も
    楽しみのひとつとしたいもの。

    日本最初の首都・・・とも言える 奈良 の時代は、思いのほか短かいけれど
    日本人の精神的な意味での首都 としての健在ぶりをアピールした
    平城遷都1300年祭でした。
    
    平成の解釈に基づき 新たに設計図を描いて、建てた建物に投入した
    技術も・・・ 今後、どう生かしていくのかが楽しみです!!!
   
 

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