2011年1月7日金曜日

名橋の世界をご案内



    明け方前・・・ 熊本市内の駐車場所を離れ 一路、東を目指します。

    途中からは霧が視界を遮り始め、車は左右にカーブを切りながら
    次第に高度を上げてきます。
    通り過ぎてないよな? くどいほど地図を確認しますが、道を間違ってはなく
    目指す場所は まだ先。 思っていた以上に山奥なんだなぁ・・・。
    
    つばめ・ミュージアム旅行 の初期に ここ 通順橋 を訪れたことは
    その馴れ初めと共に、強く印象に残っています。
    やがて・・・霧が晴れると同時に 次第にその美しく、力強い姿が露わになります。
    このような山奥に ( 失礼な表現ですが。 ) 当時の先端の架橋技術を示すような
    名橋があるなんて!

    今日は・・・ 天下に名を轟かせるものが西日本に集中!
    私の 大好きな・・・  橋  名橋の世界をご案内します!

    まずは・・・ 九州  通順橋 に代表される、九州の石橋群
    それこそ、九州全域に多数ある、これら石橋は 肥後の石工 に代表される
    プロ集団の、往時の技術の高さを今に示しています。

    近代ならば・・・ 西海橋 「鉄」で架けられた日本の橋としては
    最も美しいかも!? この橋をみて、将来橋梁技術者になろうと
    した人が相当数いる・・・ と私の持っている専門書には載っています。
    確かに語りかけるものがあります。 早く再訪したい橋のひとつ。

    関門橋・・・ 関門の素晴らしい景色に架かる、本州と九州を結ぶ大動脈。
    今となっては、長い方ではありませんが 美しさは 現在もピカ一でしょう☆

    中国・・・ 世界にも類を見ない奇矯は、世界遺産級ではないでしょうか?
    錦帯橋。 CMにも多く登場、ツーリングやドライブの目的地としては最高!
    ・・・角島大橋。 箱庭のような瀬戸内の景色に映える・・・音戸大橋
    山椒は小粒でもピリリと辛い!
    
    四国連絡・・・ 現代橋梁技術の見本市 しまなみ海道 からは・・・
    来島海峡大橋 国内屈指の海の難所を眼下に眺めながらの3連吊り橋。
    エンジンを使わない人に、ことに優しく 日本一の歩道、自転車道!

    鉄道、道路併用橋としては世界最大級、全長10Kmに及びますのは・・・
    瀬戸大橋 端から端までが見渡せない日も少なくありません。
    現時点で・・・世界最大のスパンを誇るのが 明石海峡大橋
    画像は多数 しかし まだ・・・ 渡ったことが無いんですよ~ 今年こそ!!!

    四国・・・ かっては各地に見られました・・・ 高所恐怖症の方以外は
    寄って、見て、渡りにおいで~♪ は 祖谷のかずら橋
    日本最後の清流は守る努力の賜物・・・ 四万十川の沈下橋群

    最後は・・・ 関西  何かを語りかけるような姿は、末永く人々の記憶に
    残ることでしょう・・・惜しまれながら有終を飾ったのは 餘部鉄橋
    天保山大橋とジャンクション は大都市らしいダイナミックな景観。
    リバークルーズと共に、大阪市内中心部の橋 は昨年行ったばかり♪

    皆さんも・・・ そんな素晴らしい橋 を巡る旅を計画してみては!?
    いつも以上に書くのが楽しかったなぁ~♪


    写真は・・・ 霧に包まれる 通潤橋 です。
        


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