2011年1月6日木曜日

ポーランドの至宝



     広島県立美術館 で開催されている・・・

     ポーランドの至宝展 に行ってきました!

     初秋から 東京、大阪、北九州・・・ と盛況のうちに巡ってきた
     巡回展の最後がここ 広島展 となるようです。

     目玉は・・・ パンフレットにもある レンブラントの「額縁の中の少女」。
     何十点もの作品を眺めた後に、ここにたどり着くのですが
     観た瞬間・・・ あっ! と思わせるだけの力を持っています。

     最近の私は・・・ 美術展に出かけて 特に目を惹かれる作品を
     見つけるような展覧会では、その作品に集中して、ある程度の
     時間眺めることにしているのですが・・・ 今回は この絵が それでした。

     事前にパンフで眺めた時の印象・・・
     画面が暗いなぁ~ とか ( まぁ・・・ 不滅の名画「夜警」のレンブラントさんだからなぁ・・・。 )
     少女が健康そうに見えないのだけど・・・ な~んてのは、全く杞憂。
     眺めるほどに・・・ 画面の中の額に手をかける少女の姿が 画家自身の
     何かの壁を越えたい!・・・という想いの発露のように感じられてきます。

     一枚の絵に、物好きね~ じゃないんですよ。 私の記憶力なんて知れたもの。
     あれも、これもじゃなくて 心に響く一枚 を探す。
     さらに言うと・・・ いい絵の前では、素晴らしい感想が聴こえてくるんです。

     まぁ~ 握手できそう~♪   ほんとにねぇ~!   ・・・・・な~るほど!

     あとは・・・ メダル、人形、燭台、ビールジョッキ、コーヒーセット。
     それぞれに施されている 彫金技術の見事な事!
     ほわぁ~ぁ  ふわぁ~ぁ  ため息の連続です。

     ポーランド ってどこ? 誰が有名? そうですよねぇ・・・
     私も 知っているのは ワレサ議長 くらいかなぁ?  ・・・でしたよね!?
     な~んて始末です。。。

     例えば・・・ コペルニクスショパンキューリ夫人 でしたら、どうですか!?
     皆さん お馴染みですよね!・・・ その方々に対しての展示もあります。
     
     このことを思う時 文化は世界を制す! なんだなぁ・・・と感じらさされます。



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