ようやく手を繋いだ日

　　　　メディアが全て、地震報道に向けられるなか・・・

　　　　未来へと向かう話があっても良いのではないでしょうか。
　　　　
　　　　今日は、あえて　この話題に　話を向けたいと思います。


　　　　きっと・・・　家にいれば、テレビをつけてしまう。
　　　　見れば見るほど、気分も塞いでくる事でしょう。
　　　　
　　　　それでも、家に戻れば見なくてはならない。
　　　　つばめ・ミュージアム　としては、積極的に
　　　　情報・資料を収集する必要もあります。


　　　　私達は・・・　数日前から約束していた
　　　　九州新幹線　の撮影をあえて中止しないことを決めました。

　　　　自分自身を奮い立たせたい気持ちもあります。
　　　　異なる会社の既開通区間同士を新線で結ぶという困難をクリアするため
　　　　早くから訓練を重ねて、デビューの日を迎えた方々、
　　　　今日の日を心待ちにしてチケットを手に入れられた方に
　　　　エールも送りたい気持ちもあります。

　　　　鳥インフルエンザ、霧島山新燃岳の噴火と相次ぐ厄災に見舞われている
　　　　鹿児島県からの活性化期待も、きっと大きいことでしょう。

　　　　これらの地域と、ようやく、一本の列車で手を繋ぐ日を迎えた事。
　　　　
　　　　一体感を感じています。
　　　　
　　　　そして・・・　開業の初日から、終日　淡々と　大きな遅れやトラブルもなく
　　　　定刻通りに運転されていたことを
　　　　ここで、特筆しておきたいと思います。

　　　　写真は・・・　東広島駅　を通過する　さくら号　です。


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