2011年3月6日日曜日

人形に魂込めて ~ 文楽の世界 ~



   3人の人形遣い が、息を合わせ・・・

   一体の人形を操る
   
   人形は、あたかも・・・ 人の心が乗り移ったかのように
   心の微妙な動きを映し出す。

   まるで・・・ 一人の役者であるかのように。

   なぜだか・・・ 役者の演じるそれよりも
   
   心が込もっているかのように思える瞬間があります。
   
   なぜ!?
   
   いぇ・・・ そこに 人形浄瑠璃の強みがあるのでしょう!

   大勢がやりとりする場面で、登場した人形遣いの方は、いったい何人?
   三味線に太鼓、太夫 まで含めたら!?  
   
   文楽 こと 人形浄瑠璃 の 広島公演 夜の部 「 曽根崎心中 」 
   観に行ってきました!

   私にとって 初文楽 です!!!

   今でも、人の心を捉え続ける人形浄 瑠璃の魅力を感じることが出来ました。

   素晴らしかった~!!!
   もっと早くに鑑賞機会を持っておけば良かったなぁ~。
   ・・・と思っても仕方がないですね!

   だからこそ・・・ ですね。

   不思議な事に・・・
   そろそろと、先週の頭から書き始めていた
   「百済観音の想い出」と重なる部分があります。

   もしかすると、無意識の意識なのも知れませんが
   狙って重ねた訳ではないんです。

   それだけに・・・ 時の重なりの不思議 というものを感じます。

   これからも・・・ 新しい物事にどんどん触れていこう!
   出来るなら、加速させたい!

   そんな想いをいを新たにした 今夜の 人形浄瑠璃鑑賞 でした!


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