2011年4月28日木曜日

大陸との交流の歴史



   宗像神社辺津宮 の続きです・・・

   森の奥へ向かって歩く私達。
   やはり何か違うなぁ~! と思うような、ピリッとした雰囲気があたりを包んでいます。
   こういう所を パワースポット って言うんしょうね。



   伊勢神宮の第60回遷宮時 に、ここに移築された建物。

   現在、第62回、2013(平成25)年の遷宮が進められていますから、

   60回というと・・・

   1973(昭和48)年の遷宮時に取り替えられた建物という事のようです。
   とても質の良い木を使って建てられているだけに、
   表面を削るだけで、今でも新築のようになるんじゃないかな!?と思うほど
   しっかりとしています。 


その立札です。

   さて・・・ I さん の何気ない一言で、宗像神社を巡ることを決めた
   私ではありますが・・・

   そんな事とは別に、以前から私が確信のように思っている事。

   それは・・・ 現在、世界遺産の暫定リスト 入りしている
   これら 「宗像・沖ノ島と関連遺産群」 は、
   必ず世界遺産に指定されることになるだろう!・・・ということなんです。

   神の島として、今も、人の自由な入島を禁じている 沖ノ島 には
   かっての大陸との交流 遣唐使の時代を物語る数多くの宝物が発見されています。
   
   その数・・・ 何と 8万点 そして、その全てが国宝に指定されているのです。
   
   近代に入って、台風で失われてしまったり、現状維持のために
   全ての遺蹟を発掘できないにも関わらずの、この数なんです!!!

   その一部が、辺津宮 「神宝館」 にて展示されています。

   銅鏡(三角神獣鏡)・・・ 何個あるの、え~っとぉ~?
   
   これ一枚だけでも、とんでもなく貴重だぞ。。。

   お~ こっちは勾玉だ!

   これらは、興味がありましたら一見の価値がありますよ。 
   

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