2010年12月14日火曜日

お舎利さん



    その ちょっと面白い目的 とは・・・


    毎日 朝6時から行われているという 生身供 ( しょうじんく )

    またの名を お舎利さん に 参加してみたこと。


    2度目の1日目を終え 翌日の動きを決めるところで 最終決定。


    朝4時半 に ケータイのアラーム を鳴らし

    朝食を済ませた後 東寺 へ。


    寺の駐車場が、妙に賑やかだな~ と思ったら

    蚤の市 が開かれるとのこと。 車は、その商売用。


    御影堂 前にも すでに人だかり。


    もう 6時直前だというのに・・・ 門は なかなか開かず

    隣の方に 尋ねてみると


    今、鳴っている鐘が10回鳴ってから入るのが

    習わしになっているんですよ とのこと。


    2度目とはいえ、そう深く調べた訳でもなく

    見ることも聴くことも初めての事ばかり・・・


    そろそろ足の痺れが気になり出した頃に法要も終わり

    赤い布に包まれた何かを

    集まった一人一人の頭に ゆっくりと当てていきます。


    弘法大師空海 が 唐より持ち帰った 仏舎利 なのだそうです。


    ここは その 弘法大師空海 の住房跡とされています。


    かの 司馬遼太郎 さんも

    平安京、最古の遺構 として親しまれた のだそうで、その立札もあります。


    帰って後、その立札に引用された文章が掲載されている

    私の古寺巡礼(1) 光文社 にも目を通してみました。


    写真は 生身供 を終え外にでたばかり・・・ 御影堂 です。
    


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