2011年6月6日月曜日

火山への興味と畏怖


   子供の頃・・・。

   私は2度ほど 阿蘇山 に連れて行って貰った事があります。


   山頂に登り・・・ 火口を眺めた時の事は、今もはっきりと覚えています。
  
 
   もし・・・ 今、噴火したら ここに逃げ込む事になります。

   ガイドさんから、そう案内される避難用小屋の何とも頼りないこと・・・。

   いったい、どれくらいの時間逃げ込んでいたら、安全になるの?

   気休めだよ。

   だろうなぁ・・・・・。

   それよりも 今、自分がよろけたら・・・。

   噴煙をあげる火口を眺めながら考えていました。


   そして・・・ 今。


   子供の時に興味や恐怖を感じた事や、不思議だった事というのは、

   大人になっても、やはり一番興味を感じる事であり、不思議な事なんですね。


   衛星写真で九州を眺めながら、そのカルデラの大きさに驚き、

   先に紹介した、矢部で見た火砕流の岩。

   この翌日に登る予定で、その日になって規制され、断念した火口見学。

   その後、小噴火が発生し、今日6月6日現在も火口周辺への

   立ち入りは出来ません。

   過去の噴火の火山灰の層は、東北でも確認されています。


   今も・・・ 阿蘇山は、畏怖と興味を感じる存在であり続けています。


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