2010年2月17日水曜日

館長と… その14  代表列車として



   戦闘機にも似た姿で…


   大人気をもって迎えられた 500系新幹線電車


   以前… TIME で これまでで一番好きな列車は…
   …と対談形式で話していたのは実話。


   二人ともが、新幹線電車 を選び


   100系グランドひかり と


   500系新幹線


   日本を代表する列車として当然の事だったように思います。
   しかも双方とも、次点をもう片方としました。


   500系


   …と、形式名で親しまれた最初の列車でもありました。

   数々の新技術を盛り込み…
   その後に登場する700系、N700系にも大きな影響を
   与えた500系でしたが…

   現行の設備のなかにおいては、やや過剰性能となってしまい。
   製作コストも割高となることから
   のぞみ 用としては最低限度の9編成で製造を終了しました。
   
   先頭車の裾を絞った結果300系よりも
   定員が少ないこと、円筒形のため客室が狭くなること
   客室が暗いなど、後継車が登場するに従い
   特に新幹線の利用が多いビジネス層を
   中心に敬遠されたようです。

   …とはいえ、裏をかえせば

   自分でお金を払って乗る人達の人気を集め
   暗い… と言われる客室も。
   豪華な雰囲気を漂わせたゆえであったようにも思います。


   前のダイヤ改正以降、現在…

   東京 - 博多 間 のぞみ として残る列車は一本のみ。
   この2月末で のぞみ運用から撤退…
   以降、東京口には姿を見せなくなりますが
   最後の一本のみを500系で残していた理由は
   その人気ゆえであったのでしょう。
   
   今後は…
   立ち上がりの速さを生かした、8両の短編成として
   西日本での こだま 運用に限られることになりますが…
   
   休日に、遊びに出かける人々にとっては
   より、気軽な存在として親しまれて続けて
   いくこととなるでしょう。


   おもちゃ や 模型 といった イメージ の世界では
   今後とも 代表列車 として活躍を続けることになるのでしょう!

   
   





   

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