2013年5月25日土曜日

月のない夜は・・・   星空の超入門編!






近年・・・ 珍しい天体ショーがあるとなると


そこいらで 空を見上げている人が 見かけるようになってきました!



以前よりも、ずっと身近に 宇宙を往復する時代となり、

夢の、また夢と思ってきた 宇宙旅行 が

いよいよ現実のものとして、出発する時代になってきたこともあるのでしょうね!



より 多くの方が、宇宙をに対して 身近に感じるようになってきているのでしょう!


長く、星を眺めることを楽しみのひとつとしてきた私としては、

昨今の、 この変化は、とても感慨深いものがあります!



・・・とはいえ



星を眺めることに興味を感じてはいるのだけど、

見ようと思って、星を眺めるのだけれども



どうも・・・星座が分からないし、

天の川も、眺めたことが無くって・・・


・・・という方も、また 少なくないことでしょう。



博物館に関わる者として・・・ そんな方の 困った! に答えることも

目的の、ひとつでしょう。



そんな訳で・・・



☆ 星空の超入門編 ☆



・・・を、今年は 何回かに分けて 綴っていってみたいと思っています。



さて・・・


まず・・・ 星空を眺めようと思っても


それを、妨げるのが 明かり



星を見る時は 人工の光を避けるために

大都市周辺より、離れるに越したことは無いのですが



実は・・・ 星空っていうのは

案外・・・ 月の光によって遮られてしまって、見えていないものなのですね。



試しに ・・・と、ある夜


月の出ている時と

沈んで後の星空を眺めてみてください!



こんなにも違うものなのか~!・・・と驚くほどです。



ですから、新月に近い夜・・・


可能ならば 家の明かりが、消える頃 ですから・・・ 深夜2時、3時頃が

一番、観測の条件が良いことになります!



こういう時ですと、


条件の良い時は

天の川を眺めることも可能でしょう!




ちなみに・・・



月 を望遠鏡や、双眼鏡で眺めるときも

新月に近い時の方が、見える面積は狭くても クレーターの凹凸が

より、はっきりと観測出来ます!


満月に近い夜ですと 望遠鏡で、長時間眺める時は、目の保護のために

ムーングラス が必要なくらい、月の明かりというのは強いもの。


反射光だけで、こんなにも光るものなのか~!と・・・・

改めて、太陽のエネルギーに対して、畏怖を覚える瞬間でもあるんです!


・・・ということは


満月の時は・・・


お餅を片手に う~さぎ、うさぎ~ 何~見て 跳ねる ♪ なんて歌いながら・・・

寝っ転がって眺めているのが最高!・・・って事やね!!(笑)





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