2010年10月1日金曜日

開明学校 と 視聴覚教室



   愛媛県 にある 西日本最古の小学校校舎。


   開 明 学 校


   1872(明治5)年の 学生発布を受けて開校し

   当初は、私塾として建てられた建物を利用していたが

   その生徒数の増加に伴い、1882(明治15)年に

   町民の寄付によって建てられたのが、本校舎。


   簡素ながら、気品があり。

   往時の町民の、教育に対する意気込みを今に伝えます。

   学び舎を巣立つ多くの人の心に刻まれ続けたことでしょう。



   学校の建物に関する文章として、私の記憶に残るのが


   以前、ベストセラーになった


   野口悠紀雄 氏の 「超」勉強法 の中に


   学校の建物は魅力的でなければならない。

   ・・・といった旨のコラムがあります。


   まったくもって同感で・・・

   私は、自分の卒業校の建物の仔細を思い出せない(特に中学)ばかりか

   行って見ても、そんなものだったかなぁ?って思ってしまいます。

  
   それでいて、いつぞやの授業中に ショベルカーで

   崩されつつあった 木造校舎 の思い出と


   あいつらだけ 差別じゃぁ~ と言われた 6年生の時の

   1組だけ 完成したばかりの視聴覚教室 での授業。


   ( 部屋が足らなかったらしく、1年間の1組だけを

   この方法で、やり過ごしたものらしい・・・。 )


   しかも・・・ そのメリットを 先生も 生徒も 生かしましたね~!


   普通の教室の2倍の面積 で 絨毯敷き(土足どころか上履きも禁止。)

   大の字になれるよ!

   広いので 飼育の生物 を充実させ

   それらを活用した遊びを生みだすものですから

   完全にワンダーランド化。

   ( 休憩時間になると 最初は羨ましがっていた 2組、3組 の生徒も


     最後の頃になると 混ざって遊んでいたっけ。 )


   生徒数が1000人を超え、マンモス校 と呼ばれた時代だけに

   仕方がなかったんですね。


   当時のクラスの方に、お会いする機会がありませんが

   この部屋を語る同窓会 な~んて実現すれば

   面白いだろうなぁ!!!


   

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