2012年10月16日火曜日

線路は、繋がるよ・・・♪



愛媛県 西条市にある 四国鉄道文化館 は・・・


全国の鉄道博物館の中でみても、小ぶりな方だと思いますが・・・


全国的に見ても、数少ない、・・・と、ある特徴を備えています!!


それは・・・


この写真を見ても、分かる・・・あることなのですが

それは、一体 何でしょう~~!?




そう・・・




機関車の、後ろの扉が開いているのが、見えているのですが・・ 

そこから 実際に、JR四国の線路に接続しているんです!


そして・・・


この・・・ ディーゼル機関車 DF50-1 号機 は

JR四国の車籍を持ったまま、

ここ、四国鉄道文化村で、保存・展示されているんです。


この、DF50形は・・・


昭和30年台・・・


当時、活躍していた、蒸気機関車を廃止するために、

導入されたディーゼル機関車の一つですが、

当時・・・ 日本のエンジン技術で、蒸気機関車の性能を超える動力車を開発することは

容易ではなく、海外製の優れたエンジンを輸入して、

搭載のうえで製作されたのが、本機です。


・・・性能的には、まずまずでしたが


海外製のエンジンのため、製作コストが高くなること、

故障時の保守や技術照会に時間がかかること、改良が容易でないこと・・・ などから、


苦心の末に、開発に成功した、国産エンジンを搭載の、DD51形機関車の製造が、

軌道に乗ると同時に、製造が打ち切られ、稼働も比較的短期で終わっています。


余談ながら・・・


DD51形は、基本設計が 昭和30年台であるにも関わらず、

改良を続けながら、製作された、後期生産車が、現在も、各地で使用されており、


国内で、まとまった数が、現役で使用されている乗り物としては、

現在・・・ 最も、長命を保っているグループの一つでしょう。


話は戻り・・・ 


博物館の DF50-1 の、近年の稼働実績はありませんが、

いつの日か・・・ この線路を使って、引き出した後

再び、本線を走行する姿を見たいものです!


  


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