かって…
風待ち、潮待ち の良港として知られた 下津井。 船が入る度に賑わいを見せる町の
中心的な施設となっていたのが
今は、資料館として公開されている
むかし下津井回船問屋 です。
金融業や倉庫として使われていたそうです。
一歩 中に入ると その影から
今にでも、そろばんを弾く 商人が出てきそうな感じ。
展示も 思いのほか 充実した展示内容となっていて
かっての賑わいが伝わってきますよ。
さて…
板一枚下は地獄… の世界に暮らす 男達が
港に入ると 考えることといえば…
酒、女、 …に賭け事かな。
そんな 色町で呼び止める声。
アラ、そこのお兄さん いいオトコ… 私のところに 寄ってらっしゃいな! 一杯機嫌となった男達を 膝に乗せながら 爪弾いたであろう 下津井節 が響き渡っていました。
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