2010年6月22日火曜日

ハイウェイバス国鉄ドリーム号1号車



     東京-大阪を結ぶ…


     東名・名神高速道路 の開通を受けて

     1969(昭和44)年6月10日より運行を開始した。

     ハイウェイバス ドリーム号 の 1号車。


     都市間高速バス というものに馴染みが薄かった時代より

     現在まで、確実に利用を増やし続けているのは

     ご存知の通り。


     大阪にある 交通科学博物館 に展示されています。


     当時としては珍しかった 車内トイレ を備え

     続行便まで出る人気の高さで

     子供の頃、多少なりとも憧れたものでした。


     鉄道のみならず

     連絡船事業、バス事業も手がけていた 国鉄。


     もしも…

     航空事業 を手がけていたら。


     つばめマークの付いた飛行機が飛ぶ!!! な~んて

     うちの館長が喜びそうな話しはさておき…


     例えば…

     当時の 羽田-新千歳 線

     なんて 往路 は 鉄道で旅情を…

     帰路 は 飛行機 で一気に戻るなんて 柔軟性を持たせた

     切符 を 発売したりで

     多少なりとも赤字の縮小に貢献できたろうに…と

     残念でなりません。


     まぁ… 当時、提案しても 自動車業界と航空業界に反対されて

     沙汰止みなるだけでしたでしょうけど…



     やはり… 親しみを感じるという点では

     強い存在といことになるのですね。

     全国に 蒸気機関車 を始め多数が、保存・保管されている

     鉄道と比べると、随分少ないんですが。

     
     動態保存車 を持つ 日本バス友の会 の活動を始め

     定期雑誌も刊行されているほか

     インターネットなどで情報を得やすくなっている事も手伝って

     ファンを確実に増やしているようです。

     鉄道模型サイズ で発売されている

     全国各地のバスの模型 も

     なかなかの人気なのだとか。





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