2010年6月20日日曜日

帰還軌道  ~地球圏域外より~

    宇宙ステーションよりも…

    月よりも…  遠くから。

    もとより

    月も地球の衛星。


    ちょっと意外に思えるけど


    満身創痍のパイオニアは

    歴史上初めて

    地球の圏域を超えた場所から戻ってきた


    この探査機が持ち帰ったのは… サンプル!? それとも…



    つばめ・ミュージアム の 開館準備を行っていた頃ですから

    2008年9、10月頃でしょうか。

    様々なWEBページを検索していたとき。


    宇宙科学研究所 (ISAS) の HP を見つけました。

    それで、もって メルマガ登録。


    その中に…

    
    今週のはやぶさ君 という欄がありました。


    イトカワに着陸した探査機かぁ~

    それにしても状況が悪いなぁ。


    それでも 今週のはやぶさ君


    2009年あたりから …無事に成功しました なんて出てきます。


    こりゃぁ~ 戻ってこれるかもね。


    2010年に入ると。


    帰れる! との確信に変わっていきました。



    一度、送り出すと。

    もはや人の手でのメンテナンスは出来ません。

    様々な状況を想定してのバックアップシステムとしていたことで

    結果として、地球への細道を辿ることを可能とし

    それらの試みは 今後の 探査機開発 の可能性を拡げました。


    アポロなんて記憶に無い世代。

    探査機は行ったらそれっきり… が当たり前だけに。

    地球への帰還軌道を辿る 探査機 は 新鮮!!!


    直接では無いにせよ…

    先に打ち上げた 金星版気象衛星 あかつき 

    行き違うさまは。


    なんだか 列車 や 船 のよう

    なんてったって 往年の 寝台列車名コンビ ですからね!


    それにしても… 親しめる名前だよなぁ~ と 思えたのも

    また 当然ことでした!








  

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