2010年6月15日火曜日

大きな通りのガラス張りの部屋の中



    子供の頃…


    もう、どこへ旅行に連れて行って貰った時だったかさえ

    忘れてしまいましたが。


    朝の 大阪市内 を走っていた 観光バス の窓から

    突然… ショールーム に飾られた 蒸気機関車 が現れました。


    あたかも 自動車ディラー が 自動車 を飾っているかのように…。

    
    ぴかぴかに光る 機関車 は

    今すぐにでも 走りだそうに見えて

    何とも不思議な気持ちになった事を覚えています。

    
    今でこそ…

    生きた機関車を見る という事は


    各地で復活の狼煙が上がるなか

    割と簡単な事となりましたが

    その当時が 今、考えても一番難しい頃でした。


    当時は、その事について調べる資料も

    情報源も、遥かに少なかったこともあって
    
    その 機関車 が 共永興業(株) が所有している

    C57-148号機 だと知ったのは


    随分と後の事です。



    


    

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