2008年12月15日月曜日

タイムマシン

もしもタイムマシンがあったら。

本を読んだあとだったでしょうか。

漫画を見たあとだったか。

宇宙に想いを馳せた日だったか。

どこへ行こうか?何回考えたっけ。

ある日、ある時、とても良い行先を
思いつきました。それはとても良い
考えに思われて、今もそう思い続け
ています。

江戸時代後期か明治時代かの
瀬戸内海を泳ぐ…。

瀬戸内海沿岸は、埋め立てに
よって多くの干潟を失っています。

干潟の生物、それを求めて群泳ぐ
小魚…。

想像するだけで楽しい、豊かな
海が拡がっていることでしょう。

遠い昔の人とともに、消えた記憶
があるはず…。

記憶の切れ端を、もう一度繋げ
ないものでしょうか。

そして今でも、タイムマシンを
題材にしたものをよく手に取ります。

本であり、映像であり。

「過去を旅して、未来を俯瞰する。」
自分でも気づいていなかったのですが
私にとってミュージアムとはタイム
マシンだったのです。


(写真は2003年の定点観測。
アートな…5です。年明けからは
視点を変えて続けていこうと思います。)

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