2010年1月2日土曜日

アバター

   J・キャメロン監督の最新作


   「アバター」


   を観に行きました!
   

   今、話題の3D映画いうこともあって
   「これは行くぞ〜。」と期待かかっていました!!!

   元旦、早々…
   と思ったのですが
   人出は多かったですね〜

   映画の方は…
   良かったですよ〜
   3D特別料金で2000円と、ちょっとお高い
   しかも元旦、1日はシネマデーですから、なんか損した気分。

   それでも、この映画の満足度は
   それを十分上回るものでした。

   3D映像は…
   観客を、その世界に引き込むには十分
   私たちの世代の人達にとっては、アニメや映画で「立体映画」なんて世界は
   それこそ「絵に描いた未来像」の一つでしたね。

   2010年… 立体映画を観る。

   完成度は、まだ今一つですが…
   すぐに改善が進められていくでしょうね。

   世界初のコンピュータ映画といわれた「トロン」に
   胸を踊らせた頃を思い出していました。

   「タイタニック号」に海原を駆け抜けさせた監督
   公開当時,話題になった
   このシーンのリアルな動きと美しさは、映画美術史上に残るものでしょう。
   話題の技術を、早々に取り込んでいくところに、監督らしさを感じます。

   日進月歩で、技術は改善されていくでしょうね。
   来年、3年後、5年後…
   果たして、どうなっていくんでしょうか!?

   映画は…
   全て空想の世界を描きながらも
   細かなところまで、描き込みが見事です!!!

   ストーリーには触れませんけれど


   いいですよ〜


   2Dで観ても、十分に満足できただろうなぁと思っています。

   何度も涙が出ましたもの。。。

   最近、涙腺が弱いナァ。


   そして…
   私にとって得るものがあったのは
   目の前ので展開する、生命の壮大な物語を観ながら

   最近、ミュージアムを書きながら
   目の前でつっかえてしまっている何かに気付けた事です。

   命

   時間

   欲望

   戦い

   信念

   友情

   恋愛

   etc

   それだけでは、あまりに朴然とし過ぎていましたから…

   そうかぁ〜

   私が描こうとしているものは
   ファウスト のようなものなんだな〜

   作者による、様々な解釈が面白い ファウスト
   アバターは、キャメロン版ファウスト という気がするものなぁ。

   構想14年、製作4年かぁ〜

   稲葉版ファウストって、どんなものなんだろう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私もアバター観ました(#^.^#)あの世界が実は一番近代的かもと思ってしまいます。自然と人間があんな共存世界になったら最高ですよね♪ただ、映画の流れが…同じ監督だけあってターミネーターを思い出したのは私だけ?

つばめ館長 さんのコメント...

匿名 さん

初めまして…でしょうか!?

いかなる理想も、人々が本当に
そう思った時、現実になる。
疑いの気持ちが晴れた時…
私は、これまでの経験から
そう思っています。