2009年5月23日土曜日

京橋と西国街道



    面影橋 …   思案橋 …   出会橋 …





    全国を歩いていると、いろいろな名前の橋に出会います。


    いづれも、架けられた当時の風情が伝わってくるようで


    いいですね。




    京橋 (きょうばし)



    私が、最も気に入っている橋の一つです。




    古くから、山沿いを迂回する形で、設けられていた旧山陽道を、


    広島城の築城と同時に、海側へ引き込んだ時からの、


    歴史を今に伝える橋で、古地図にも出てきます。




    写真から、向かって右手に向かうと



    すぐに、広島城内となっていたため、道は左に折れ、


    広島城南側、今の本通り付近を歩きながら、西へ向かいます。




    向かって左手に歩くと、猿猴橋を渡って


    一路、京都への道のりを辿ります。




    京都に向かう際の、出発点であることからの名付けで、

 
    同様の名前は、各地に見られます。



    
    この道のりは、いづれも古くから発展した通りらしき


    名残を、今も感じさせていますので、


    散歩道として、歩いてみるのも、楽しいでしょう。






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