2009年9月28日月曜日
みんなの課題
鳩山首相 の 温室効果ガス、2020年に
1990年比25%削減… なんて目標を聴くと
俄然、注目を浴びることになるんだろうなの 鉄道貨物。
実は、以前の 国鉄の分割民営化 の時に
多額の赤字 を理由に、全廃すら検討された事を ご存じでしょうか?
その昔… 貨物輸送 を 一手に引き受けていた時代がありました。
組織が大きいだけに… 急激なモータリゼーションへの対応が遅れ
急激に膨らむ 赤字 の前に 新規投資は抑制されますから
余計に、身の振りようを難しくしていきました。
今の目線で見ると…
鉄道貨物の全廃なんてとんでもない!
地球環境を考えたら必要! くらいには思われるんじゃないかなぁ?
…なんて、考えてはみるんですが、 ともかく
当時の趨勢の中 まな板の上の鯉 の状況でした。
僅か 20年少しばかり前の話です。
しかし… 鉄道 というものは一度剥がしてしまうと 元に戻すのが
本当に難しいんですね。
海外などの 趨勢を踏まえ 必要最小限を残す
ための苦心を経て JR貨物 は誕生しています。
この話… 今もまた
常に、話しはすり替えられていくんですね。
規制に守られているはずの… JAL の 巨額赤字
民間企業とはいえ… ドル箱の羽田は 完全な規制状態。
その発着枠を貰いたいが故に…
次々と出来る、不採算空港 への乗り入れに
付き合わざる得なくなる。
空港特別会計 の見直し…当然ですね。
写真は 矢賀にある JR貨物広島車両所 から出てきた
EF210-105号機 東海道・山陽線貨物の
主力機関車として、現在も製造が続けられているグループです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿