2014年9月27日土曜日

生涯忘れ得ぬやまぐち号 (いちおう下)




つい、上、中とつけてしまったために、最後となる下をどうするか迷って

少し遅くなってしまいました。

あまり、そのことを気にせず、お願いしましての3回目です。



先ほど、汽笛に驚かされたのに、

なお興味津々で近寄っていくのが、ちびっこ達。


表情が良いですね!


機関車と一緒に写真に映った、その姿を見るたびに微笑まされます!


現役を引退し すでに数十年が過ぎる機関車達も

後々まで、子供達の人気を集めながら走り続けることになろうとは

思ってもみなかったでしょうね!

機関士さん達は、さながらヒーローといったところでしょうか!



さて、今回は写真に写すだけではなく、乗りに来た私!

久々に展望車の客にもなります!



景色を見ていて、ふと振り返った瞬間の光景に驚きました!


なんと、女子率6、7割・・・


展望車は風に吹かれながら、景色を眺めるのが心地よい反面、

しばらく居ると、ススで顔が真っ黒になるのが難点。。

トンネルに入ると息苦しささえ感じます。


それを、ものともせず、なかには トンネルだ~♪ と言いながら

展望車に向かう女子会グループがあるほどの人気っぷり、


この方達、あとでファンデーションとか、どうするのだろう??


もう 何年も前に乗った時には、男の城感があったのでなおのこと。


時代なんでしょうかねぇ~!?


今回は 運転開始早々に、

連れて行って貰って以来、何度目になるのかな!?



車窓は世に連れ、人を連れ・・・




2014年9月26日金曜日

いまの目で見ても、飛び抜けた感があります!



ドラえもんに出てきた・・・と


私が見ていた時に、話しながら説明していた人が2人。





この 遮光式土偶が作られたのは 縄文時代・・・


・・・というのか、この時代で


すでに、ここまでのものを実現していたというのですから、驚きです!



火焔式土器なんか見ても、そうなのですが


最近、作ったんですよ! と言われても そうかなぁと思えるくらい


現代的というのでしょうか、


まぁ、普遍的なものなのでしょうねぇ~!









私も驚いとりますわ~!



東京国立博物館収蔵品より。




2014年9月23日火曜日

ふく寿司





今回の やまぐち号のおとも!


ふく寿司


山口ですから、ふぐ寿司って濁らないんですよね!





帰りはお酒も飲もう!



汽車旅って良いな~!




2014年9月22日月曜日

it’s a small small world! 




秋、深まりて・・・


これは、何を収穫しているのでしょうね!?



( ひとつ私にも分けて~! )






老いたる愛機を慈しみながら、操る機関士でしょうか?


往年のイタリア映画のワンシーンのよう。





何気なくとも、かけがえのない一日だったと、思い出す日もあるでしょうか。



人の終の姿として憧れを覚えます!



JAMコンベンション会場にて。





2014年9月21日日曜日

生涯忘れ得ぬやまぐち号 (中)




8月23日 山口線が全線で復旧!



昨年 7月28日・・・



島根県、山口県を襲った豪雨により大きな被害を受けた

JR 山陰線、山口線は

広い範囲で長期に渡る運休が発生しました。


特に被害が大きかったのが、山口線の 地福-津和野 間で

河川の氾濫により、路盤の崩壊、橋梁流出、トンネルが土砂で埋まったりなど

当初は、復旧には2、3年を要するのではないか?と言われていました。


私は、少し前に 地福ー津和野間の復旧工事中の現場を見てきましたが

どれだけの水が、ここを通ったのだろう?と思わせるような爪あとが

まだ、あちこちに残っており、背筋が寒くなるような思いをしています。


この時は、8月中を目指すとアナウンスされていたものの、

まだ開通日自体は決まっておらず、

重機も、そこここに置かれ、線路も繋がってはない状態から

あと一月程度で仕上げようと、

可能な限り開通を急いでいる様子が伺えました。


その時の詳細は、また後日の展示で。



私が やまぐち号に乗ったのは、8月31日の日曜日



すでに、山口線全線再開後のやまぐち号の運転は、

先週の土日から数えて4日目ということになるのですが、

沿線は、これまで見たこともないような、凄い人出!


列車を見送るのは、観光客とカメラの砲列だけではなく、地元の人も多数。


家の窓を開け見送る人、仕事の手を休めて眺める人、

子供を抱いたお母さんに、庭で自作の旗を振っている人。


九州新幹線全線開業CMを見ているみたいだ!と思ったほどに

今日限りの記念列車か、お神輿でも見送っているかという状態で、

いかに、山口線の復旧と、蒸気機関車の運転が待望されていたかが伝わってきます!


列車も、 帰ってきましたよ~! とでも言わんばかりに

何度も何度も汽笛を鳴らし、見送る人達にこたえていました。



やまぐち号35周年



もはや、地元にとって 風物詩というのか文化というのか、

汽笛の音とともに、完全に風景に溶け込むのですね。