2013年8月10日土曜日

大島、伯方、大三島大橋と・・・




来島大橋を渡ると、そこは 大島



しまなみ全線は、そのまま 日本有数の柑橘類の産地であり


しまなみ海道の開通以前から、馴染みを感じていた島の名前が続きます!



大島は


しまなみ海道 自転車ツーリングを楽しむ人にとっては

全線一の難所となる区間として思い出に刻まれるでしょう!



ふへ~ぇ~~



ようやくのことで、最高地点を超えると


自転車乗りにしか味わえない喜び・・・


そう! 風を切って駆け下る坂が続きま~ぁ~す~ ♪



しまなみ全線のなかでも 橋としては短いのですが



大島から、大島大橋 伯方橋を渡って 伯方島

そこから、まもなく 大三島大橋 と、短い距離で3橋を立て続けに渡っていきます。




お立ち台ポイントと呼ばれる、有名な撮影地が少ない 瀬戸内海。


反面・・・


どこから眺めても、相応に美しいと思える秀景エリアが多いのも

また 特徴のひとつでしょう!



この辺りの景色は 特に そう思わせられるものがあります。




地図を眺めていると・・・



船折瀬戸 なんて瀬戸が見られるほどに

穏やかな景色とは裏腹に 複雑な潮流が見られる場所でもあります。



これほど、広範囲で、複雑な潮流と地形が見られるのは

全国的に見ても 岡山、広島、愛媛 に 長崎、熊本 くらいではないでしょうか!?






今日の 写真 2枚は 大三島大橋 付近。




しまなみ海道の 工学的面白さは・・・



一気に渡せないこと、渡す瀬戸によって 長さに長短があること


全線の開通に長期間を要したためか

さまざまな長大橋の構造を 眺めれることでしょう!



しまなみ海道全線で、最初の開通となった 大三島大橋は

全線のアクセントともいくべき、アーチ橋です!



2013年8月9日金曜日

朝焼けとともに・・・ エンジン始動!!




ほぉ~~!!



来島海峡に登る 朝焼けともに目覚めを迎えました!



さぁ・・・ ゆっくりとエンジン始動です!



そう・・・



自転車なので、エンジンは自分自身!!



寝る前にも、しっかり体をメンテナンス。


起きてからも、栄養のある食事を摂り、水分もしっかりと補給!


自転車旅に出たなら


車ならば ガソリン代になった筈のお金は、美味しい食事へ投資

満足感とともに 自分のお腹へと持って行きましょう!!




少し休んで後・・・ ストレッチを行って 出発の準備を整えます!


ロード乗りのメリットのひとつは


コンディションひとつで、走れる、走れないが決まるので

自転車旅を考えたなら 自然と、健康的な生活を遅ることになることでしょう!


ハードなスポーツであり・・・  旅先で グッスリ眠れることもメリット!!





初めて宿の部屋の中に持ち込まれた つばめ1号


自転車旅の 不安のひとつといえば・・・

夜の駐輪場所に目が届かないことによる 盗難やいたずらですので

これは、宿を決めるうえで 見逃ないポイントです!



ここ サンライズ糸山 に限らず


しまなみ海道周辺の宿では


車両のまま、部屋への持ち込みを可能とする宿が増えてきています。


部屋で、簡単なメンテも可能とメリット大ですが、駐輪場ではありませんから

くれぐれも、部屋を傷つけないように、ご注意!

下のカーペットは、宿から貸し出されたものです。







再び 馬 島


こうして見ると 思っていた以上に 綺麗な海です!


海岸近くから、急に落ち込んでいて


周囲の 潮流の激しさのほどが分かりますね!




2013年8月8日木曜日

来島海峡行ったり来たり!




来島海峡第三大橋 と 第二大橋 の間にある 馬島 は 
 


今回が、初上陸!!



頭上にそびえる 来島海峡大橋 の威容を別にすれば


の~んびりとした風景!


ちょいと、休憩には もってこいです!





海岸に降りて、海水に手を浸してみます。


きめ細かい砂ですね!!






瀬戸内特有の、花崗岩質の石と砂。


花崗岩は くだけやすいため このような風景はあちらこちらで


見ることが出来ます。

 




休憩を終え、再び 来島大橋へ・・・



今日は、今治側の橋のたもとにある サンライズ糸山 に宿泊する予定なのですが

このまま、一度 第二、第一大橋と 来島海峡大橋を渡りきることとして

往復することにします!


あわよくば、渡った先で 夕食も調達する予定でしたが


結局・・・


渡って後、少し走っても店らしい店が見つからないままに

サンライズ糸山より、さらに今治側に戻る結果に・・・


この日の暑さと

周囲の高低差ですから 痺れましたねぇ・・・・・






宿の窓辺から拡がる景色!!


平山 郁夫 さんの絵を眺めているよう!







一度風呂に入り 夕食、休憩と過ごした後は・・・


夕涼みサイクリングへ!


好天なので  に期待をかけて向かったのは


来島海峡第三大橋 の中央部付近


星空を観察する場所に、長大橋 を選ぶ!という

しまなみ海道で夜を過ごす今日という日のメリットを活かす

ちょっと珍しい利用!!


中央部まで行っただけで、戻ったため 料金所までは行ってなく

利用料の支払いが発生しているのでは!?と言われれば微妙なところ。

もともと、そのような利用方法は考慮されていないでしょう。


もっとも、今日は往復していて、明日も渡りますから

来島海峡大橋にとって 上客であることには違いないでしょう。


さて・・・


もっと長い時間、☆や夜の島々の風景を眺めていたいのですが

少し霞がかかり始めたかな!?


名残惜しくもありますが・・・


今日は 炎天下の走行で、体力を消耗しているでしょうから

宿に戻ってからの、2度めの風呂を 今日 最後の楽しみとして


明日に備えて 早めの就寝としましょうか!



2013年8月7日水曜日

やぐら




プラスチックで作られた 模型のパーツには


時々・・・


どうやって、成形機から 型抜きをしたものだろうか!?と



思わせるものがありますが



このパーツも、そんなものの一つ



さて・・・



どんな模型の、どのようなパーツでしょうか!? 











地球深部調査船 「ちきゅう」 の、やぐらのパーツ!



このモデルの肝ともいうべき部品で



おもちゃメーカー バンダイ が、同社の主力商品 ガンプラ で


培った技術を投入して、模型化した 型屋さん 渾身の一作でしょう!





やぐら・・・といえば コチラ


今や 注目の観光スポットともなった 長崎の軍艦島 は廃墟ですが


広島の軍艦島は現役!!


契島 と呼ばれ、東邦亜鉛の工場島となっている島。

フェリーが結んでいて、上陸は 工場関係者だけのようですが

上陸せずに、往復ならば可能なようです!


( 行ってみたい方は、船会社に要確認でお願いします! )


ちきゅう みたい!!




2013年8月6日火曜日

68年目に寄せて




広島は、今日 被曝から68年目の日を迎えています。




68年前・・・




戦争で、大きな被害を受けたのは


何も、広島だけではありません。



日本や世界各地の


多くの地域で 人が、植物が、動物が傷つき、横たわっていました



しかし



多くの悲劇が生まれたなかで


とりわけ 広島の記憶について 世界の人が刻もうとするのは



広島は、大きな爆弾によって、街が破壊されたけど

こうして、生き残ったものもおるんじゃけー

助けおうて、頑張ってかにゃーいけんのぉー



焼け野原のなかで、わずかな光を信じ

立ち上がろうとして人の希望さえ奪っていったことでしょう。



こないだまで、ピンピンしとったゆーのに・・・



まるで 櫛の歯が抜けるかのように


焼け跡に生き残った人が 一人、また一人と

寝込みがちになり、髪の毛が抜け去り


やがて死へと至らしめました。



ハチ ロク



年月を経るごとに、次第に存在が大きくなっていく日



広島に住む者として、複雑さも覚えますが


8月6日という日が、広島の鎮魂にとどまらず


国内や 世界の各地域において 核兵器 や原子力 について


思いを巡らせる日となってきていることは、とても良いことだと考えています。


特に、日本人にとって 2年前から


広島や、長崎の悲劇は、


もはや他人ごととは思えなくなってきているのではないでしょうか!?



原子エネルギーの活用について


私は、原子力が人類に必要でないエネルギー源とは思っていません。


しかしながら・・・


原子力エネルギーが必要という議論が、そのまま


先楽後憂の考え方に基づくと見た時には、反対することを厭わない構えです。



兵器としての核・・・


基本的に 敵を全滅(殲滅)させることをを目的とした、核兵器については


賛成する理由そのものが無いことは、言うまでもありません






現在の、広島市


フェニックス(不死鳥)という言葉が、ピタリと当てはまる風景です!





2013年8月5日月曜日

今回は愛媛から行ってみよう!



旅好きの私にとっても・・・



今回の旅は、初物づくしの画期的な旅!



初めて 自転車で1泊し、その自転車とともに部屋に泊まるんですよ。



そして・・・


1泊2日にもかかわらず 今回は 距離は稼がなくても良いと決めています!


ところどころで、船に乗り 島なみをゆく 景色の変化を楽しみます!



今回は 当初は雨になることを心配していましたが


どうやら 梅雨明けの夏一番の日に当たったようですね!


日中が暑くなりそうですが


船に乗れば、カーペット敷で 横になって寝そべっている事も可能!



いつもは、広島側から攻めるため


手薄になりがちな愛媛側から、広島へ向けて攻めていくのも目新しいところ!





さぁ・・・ 今治港から 今回の目玉


来 島 海 峡 大 橋 を目指します!


世界初の3連吊り橋!


日本一豪華であろう、歩道、自転車道を併設した橋であり、


国内の三大 海の難所に架かる橋でもあります!!



国際航路が通過することから 10万トン級の客船も通航可能!


余裕のある海面高さを確保するために



しまなみ海道の自転車道 全線の中でも


高い位置を通ることになる橋でもあります。


3連での全長は、6km程度となり 国内最長の 明石海峡大橋 を上回る


渡り応えのある橋でもあります!


もちろん 歩道、自転車道としては破格の長さを誇ります!










来島海峡大橋は・・・



先ほど、海上から 通過したばかりで、今度は 橋を通過!



船で通過して 橋からも ・・・と短時間巡ったのは、瀬戸大橋 以来で


いやがうえにも 観光気分が高まります!




 そして、今回は



来島第三、第二の橋台の島でもある


馬島  ・・・にも降りてみました。




自転車ごと、大きなエレベータで地上に!





渦潮巻く、海面が すぐそこ!





2013年8月4日日曜日

畳石




決して大きい方ではない 沖縄 の 久米島 ですが・・・



地形的な 成立過程は、複雑なのだとか。



それを示す  畳石 と呼ばれる 亀の甲羅のようなカタチをした


不思議な石。



島全体の海岸は・・・


4方とも、違った雰囲気の景色となっています。