2014年9月13日土曜日

GS-4 FEF-3 アメリカンスタイルでGo!





このところ・・・



私の中で アメリカの蒸気機関車マイブームが起こっています!



発端は・・・ この8月23日に 東京、晴海で開催されていた

JAM (国際鉄道模型コンベンション)に出かけ



会場の KATOブースで、写真のNゲージ機関車の発売予定サンプルを見たときに、

おぉ・・・ カッコいぃ~! 欲しい~!と思ったからです。



これは・・・


アメリカ  ユニオン・パシフィック鉄道 FEF-3形式 844号 の模型。


1944(昭和19)年に製造された 844号は、

ユニオンパシフィック鉄道 FEF-3形式の最後となる一両で、

誕生から、動態保存機関車として現在に至るまで、現役を維持し続ける長命機。


写真で見ると・・・


前から 小さな車輪が2 大きな動輪が4 運転台下に 2

日本の蒸気機関車には無い軸配置で 2-4-2 の ノーザン形 と呼ばれるもの。



ところで・・・ 日本最大の蒸気機関車 C62 より一つ動輪が多いくらい・・・だナ・・・と

思った方は、いらっしゃいませんか!?


模型的にはそうなのですが、C62の動輪直径は 1750mm


FEF-3の動輪直径は、80インチといいますから な、なんと 2032mm


( デカすぎだろ・・・ )


私はは、アメリカの鉄道といっても、詳しく知っているわけでは

ないのですが、 ノーザン といえば馴染みの機関車・・・






うちにも居るんです!! ノーザン形


サザン・パシフィック鉄道 GS-4 愛称 「デイライト」


しかも・・・


嬉しいことに こちらにもボランティアの手により復元された保存車があり、


GS-4、FEF-3という重連運転も実現しています!


ファンの手になると思われる動画が ユーチューブに多数アップされていますよ!



私の アメリカの蒸気機関車熱が高まる理由は、もうひとつ・・・


ユニオン・パシフィック鉄道は


昨年(2013年)、世界最大の蒸気機関車 (※) として知られる

4000形 愛称 ビッグボーイ を、博物館より引き出し、

復活のための整備を行っている最中です!



ビッグボーイは、 製造初年度 1941年(昭和16年)


最高速度は 130Km、

アメリカ鉄道の難所 ロッキー山脈超えなどでも持てる登坂力を発揮

その力は、当時のディーゼル機関車5台分に匹敵する!といわれたほどで、

アメリカのSL最終期まで重用されました。 



あの、超大型機関車が数年後に見られる!・・・と期待して待ちたいと思います。



ちなみに ビッグボーイを博物館から引き出していく作業は、

わざわざ 本線と何百メートルか離れているらしき、

一度は完全に切っている博物館の線路を

再び接続してから、搬出する手の込んだもので、


こちらも UPオフィシャルと思われるものや、熱心なファンの手になるものと

思われる動画が多数アップされています!



( ※ ビックボーイよりも、さらに大きな機関車も存在したのですが、

予定していたほどの成績が得られなかったり、メンテナンスが難しかったりで、

試作的な製造に終わっています。 )



ど~だ~、でかいだろ~!


・・・といわんばかりの大きさを誇るアメリカの大型蒸気機関車。

よく、バッファローに例えられる その勇ましさからは

日本の機関車とは、また別の魅力が感じられます!






2014年9月11日木曜日

” D ” の称号




D51は・・・


” D ”


トップスピードよりも、重い列車を引き出したり、坂を登ったりする

ふんばり力に重きを置いて設計された

主に 貨物用 として製造された機関車です。


ちなみに・・・ やまぐち号 の C57 は 亜幹線用急客機 と言われます。

準幹線の速達列車向いてますよ~! って言えるかな。


そんな D51ですが 当時は、あまりスピードが求められなかった普通列車には

多く用いられましたました。 そういう意味で、D51は 汎用途機関車といえます。



ついに、本線で、列車を引っ張る D形機関車に乗れるぞ~♪








あ・・・ この機関車 うちの、、


じゃなくて 鷹取工場 製 だ!



さすがに、先日に展示に使ったばかりでしたので、ちょっとドキッとしました!






あれれっ?・・・


Nゲージで498号機の模型を持っているのに

なぜ知らないのだろう??・・・ 注意力の無い自分にも、あらためてビックリ!


帰って見てみたら、模型上 省略されていました。。


とても良く出来た模型として知られているのですが、なぜ省いたのでしょう KATOさん?? 


さらに数日後 先日、地上波で放送された

映画 ” 少年H ” の録画をながら見していたときに





たかとり~~  たかとり ~~




・・・と聴こえたような???



ん・・・・



やれやれ・・・ こういう系の ソラミミが聴こえだしたのかな 俺は・・・


こりゃ~ ちょっと コトかも?だなぁ。。。 


こういうのって、何の病院になるんだろうか・・・?



、、!  本当に 鷹取駅 での場面なんだ・・・・・



映画の主人公にして、イラストレータの

妹尾 河童 さん って、鷹取 付近出身の方なんですねぇ~!





2014年9月9日火曜日

中秋の名月




昨日 展示を作成して、展示完了!



や~ 終わった、終わった・・・



あ。。。



ほうじゃった・・・ 今日は 中秋の名月の日じゃ・・・

今日の展示は「月」が良かったかも!?と、気づいたとて もう遅い。。


ま、、 お月見でもして寝るか~!



それにしても、ぽっかりお月様!



先日まで、ずっと雨続きだったせいか、いつになく新鮮に感じる。



撮ろ!



何枚か撮った後、バズーカー状態の

望遠レンズの手持ち1/8000で撮影したうちの一枚!


クレーターなんかも撮れるものなんじゃ~!  今度は三日月じゃのぉ~ ♪







う~さぎ うさぎ 何~見て跳ねる ♪



こちらは東京国立博物館の展示から、特に印象に残った一品。



2014年9月8日月曜日

デゴイチ乗りたし!2014




今回の東京旅行は・・・


まず日にちが決まって、そのあとで予定を詰めていきました。



関東で蒸気機関車に乗れたら嬉しいけれど、難しいかなぁ・・・・・。



調べてみると、運転日がありました! ( こりゃ、幸先良いぞ! )



しかも、使いかけの「青春18」切符を持っており、指定券も取れそうです。

このチャンスを逃す手は無い!!



列車は 8月22日


高崎→水上 間を運転する SLみなかみ号



牽引機は C61-20号  あぁ・・・叶うものなら


JR東日本の蒸気は、まず D51-498号 に乗りたかったけど・・・

まぁ・・・ Go!です。



D51 愛称 デゴイチ



単一型式の機関車としての製造両数1000両超えは、ぶっちぎりの1位であり

もはや将来に渡って破られることのない記録でしょう。


戦前から戦後にかけて

それこそ、全国各地で活躍が見られた蒸気機関車で

デゴイチ と語呂の良い愛称で親しまれた、蒸気機関車の代名詞ともいうべき存在でした。



引退後、全国の公園や博物館などにに保存されたD51は約100両。



日頃から親しんできた機関車であっただけに、

地域の記念碑として、わがまちに残しておきたい・・・という希望も、また強かったのでしょう。

製造両数に対する、保存両数の多さは

鉄道にかぎらず、国内のあらゆる乗り物のなかでみても、

特筆すべきものだと思います。



・・・そのデゴイチも、今や営業線で列車を引っ張るのは JR東日本の498号機だけ。


ぜひとも、一度は乗りたい!!



( 長くなったので、つづきということで・・・ )




2014年9月7日日曜日

電車は長~い長~い旅路の先へ



2014年8月22日 AM9時を少し廻った頃・・・


私は 高崎駅に降り立った。



・・・・と、これだけで ハハ~ン!と思ったアナタが、もし居らっしゃったなら


それで正解!!


貴殿のご想像のとおりではないかと・・・



しかし、その前に 降り立ったと同時に 目の前に変わり種列車。

( あらら・・・ ちょっとくらい駅前を歩こうかとと思っていたのに。。 )



この列車の向き、そして電車の種類。



ああ、、そうか おそらく これまでご苦労様でした!なのだろうな この電車・・・


この場では、細かいことは判らないのですが



どうも  廃車回送  しい・・・



私が 初めて東京で、山手線に乗るチャンスが巡ってきたときが、ちょうど

ウグイス色(黄緑)の103系

この205系が新車で入り、入れ替わる時期で、103系に当たらなかったし、

来るまで、待つ時間も無かったことが 随分と残念に感じられたよなぁ・・・



( ステンレス肌より、ウグイス一色の山手線が好きで、103系ウグイス色を

模型で持っていたりします。 なにせ昭和世代なもので・・・ )



帰って後 調べてみると・・・



これは横浜線の205系  翌23日に、横浜線から205系が全車引退したとのことで

この車両は、一足先に引退し、大船から新津へ回送される

H18編成ということのようです。


旅に出て、ちゃんとした写真が撮れる場所に、偶然に廃車回送列車なんて

そうそう出会うことはありませんが、あぁ・・・103系がゆくぅぅぅ。。。

乗った205系から、

夜の帳のおりたなかで、すれ違う103系を見送った日を思い出していました。



撮り始めて間もなく、北へ向けて、二度と辿ることのない旅路へ・・・



でも、嬉しかったのは・・・



横浜線の205系は、

インドネシアで次の人生(車両生!?)を送ることでしょうか!