広島はバスの街

広島市の交通機関といえば

路面電車が有名ですが…

三方を山に囲まれた街であるだけに

路線バスも重要な交通機関として

一翼を担っています。

何社ものバスが色とりどりの

カラーで走る姿は、なかなか興味深いもの。

バスに興味がある人ならば

紙屋町の広島そごう３階にある

広島バスセンターに行くのも

楽しいかもしれません。

都市間路線も含めて、各路線の始終着点と

なっていますから、まるで大都市の駅のように

次々とバスが発着する、活気ある姿を見ることができます。

私が「いいなぁ」と思ったのは広島駅北口の高速バス乗り場

連休前の日の夕方、大きな荷物を抱え

山陰、四国方面に向かう、バスを待つ人の列に紛れながら

「旅するんだな～」という気持ちになれた時。

最近は旅がスマートになってきているためなのでしょうか、

見る機会が減っている、けれども時には浸っていたい

懐かしい風景でした。

写真は奥に広島駅を望む、駅前大橋。

おそらく、広島で一番バスが見られる橋。

これも「橋の風景」の１つでしょうね。

朝も早いので賑やかさが、いま一つですね。

それでも３社のバスが写っています。

乗用車が少なく撮影は楽でした。

騙す気なんて無いんですよ

キツネ君である。

キツネさん…かな？

まぁ、それはともかく

何とも愛らしい姿。

動物園の中でも

日本固有種を

見るのは楽しい。

なぜって！？

もしかしたら

野生のものに

出会うチャンスがあるかも知れない。

熊やイノシシなどに出合うと

厳しいだろうが

キツネ君ならウェルカム

ぜひとも

写真の１枚くらいは撮らせてもらいたい…

偶然出会って、そっとカメラを構える…

目が合う。

物語などに出てくる、怪しい姿とは裏腹に

ずっと体を掻いていた姿がユーモラスで

しばらくは、私のモデルさんとして

ご一緒させてもらっていました。

俺のビートに痺れてくれ…

激しく鉄板を打ち鳴らして

います。合間に吠える。

よほど興奮しているのでしょう。

まるでドラマーのようです。

あたりに漂う緊張感…

糞を投げないよなぁ～

などと思いながらの撮影。

安佐動物公園にて

上手く撮れてはいませんが

その時の雰囲気が伝わってくるようです。

YS－１１ 小さな空港と共に

旅情をかきたてられた…といえば

もう歴史の彼方に飛び去ったものの

乗って楽しいという点で

ブルートレインに負けていなかったのが

この「ＹＳ－１１」型機

大きな飛行機は、見るにはカッコいいものの

乗り降りは不便。

「たまに乗る程度なので、外を見たい。」と思っても

叶えにくい。（子供なもので…。）

また大空港というのは趣味的には面白いものの

実際に利用するならば、小さな空港の方が

はるかに利用しやすいし、便利。

（空港使用料も不要。）

空港玄関まで来て

間に合うのだろうか…　　

とか

カウンターはどこだろう？

などという心配をしなくて済む。

（羽田で搭乗口を間違えて、端から端まで

全速力で走った経験あり、所要５分デス。

もちろん、ご指名アナウンス付き…。）

さらにローカル空港であれば

私の乗る飛行機はどれだろう？

などと思わなくても

外が見えれば

「やぁ！」

といわんばかりに待っていてくれる。

そんな時ほど

楽しい思い出と共にあったりするので

いっそう、ＹＳ－１１の印象が良かったのでしょう。

飛行機ファンの中でも、とりわけ人気のある飛行機と

なっています。

今でも小型機の方が好きなんです。