一夜明け・・・
さらに、別の海岸に降りて地質観察。
駐車場に車を止めて、斜面に沿って下ることしばし・・・
途中、除草作業をしている方々のエンジン音が周囲に響きます。
水仙が有名なところみたいだね・・・。
一度シーズンに訪れてみたいものだなぁ~!
そんな話しをしながら・・・ 海沿いの岩場に到着。
足場は悪いのですが・・・ まぁ、、 何とか歩けます。
そこに現れたのが・・・ サンドイッチのように、挟み込んだような岩の帯。
仕事柄、足場の悪いところを歩くことの少なくない、I さんの足取りは軽いのですが、
慣れないうえに、一眼レフを持ってきて、ゴム草履・・・の私の足取りの、重いこと。。。
駐車場が遠くて、戻れないんですよねぇ~。
唯一、救われたのは・・・ 一応、この草履が足のまわりをカバーしていることと、
並の靴なんかより、底の厚かったことでしょう。
いゃぁ~ 安物とはいえ、靴が傷んだな~ とは 、I さん の弁。
岩場を辿っていくと・・・
ほとんど、一定の幅のまま、帯が続いていることが分かります。
説明板によると・・・ 今から一億年前の、白亜紀後期の
阿武層群(この周囲の地層の名前)に属する石英粗面岩からなる
隆起海蝕台地の中を通る安山岩脈・・・なのだそう。
地質に興味を持つと、時間のモノサシのスケールが自然、
大きくなりますね~。
この蛇岩は、そのまま海へ潜り・・・ 一度現れるのですが・・・
いつしか、どこへともなく消えていきます・・・・・。
※ ミズバショウとしていましたが水仙の誤りでした。
修正しています。