呉を走るバス・・・ といえば
みずいろ
水色のバス・・・ といえば 呉市交通局のバスですね!
その・・・ 呉市交通局は
今日、3月31日の最終便をもって営業を終了、
明日、4月1日からは・・・
広島市中区に本社を置く、日本一の路面電車路線網を持つ会社として広く知られる
広島電鉄のバス事業に営業譲渡されます。
徐々に・・・ 広電カラーである みどりいろ のバス に塗り替えられて
いくことになるのですね。
さぁ・・・ ここからは・・・
ひっさびっさに モ~~グ タン~ ♪ ということで・・・
「まんが はじめてものがたり」ファンの私が解説しましょう~!!!
グルグルパチンチョ パペッチポ~ ヒヤヒヤドキッチョの
モ~~ グタン ♪
後に呉市営として事業統合されることになる
呉電気鐵道(株)としての事業開始は 明治42年・・・ といいますから
大正元年創業の広電の路面電車より、先駆け、
呉のまちにに路面電車が走り始めました。
広島市より早い事業開始というところに・・・
当時・・・ 日本海軍有数の軍港として栄えていた呉の勢いを感じることができます。
バス事業の方は、昭和16年 ㈱沿岸タクシー のバス事業を買収する形で、
この時・・・ 交通課が設けられました・・・
翌年・・・ 昭和17年には、路面電車事業者の2社も買収。
呉市の交通事業の公営化には、海軍の意向があり・・・
その後も、周辺の交通事業の買収を続けています。
そんな勢いのあった呉なのですが
昭和20年・・・
アメリカ軍の空襲により壊滅状態へと追い込まれました・・・
その空襲が行われたのは 3月と7月。
広島市、長崎市と原爆が落とされる前のことです。
昭和20年に入ってからの戦争は、すでに勝つ見込みもなく
全国的に見ても、 ただただ、被害を増やすだけとなっていた・・・ という
現実を私たちは忘れてはならないと思います。
戦後・・・
遣唐船の時代から、戦艦「大和」まで、多くの船を建造した技術は
タンカーや、貨物輸送船などを建造する技術として継承され、
日本の高度経済成長を支えることになり、
呉市も、再び活況を呈すようになりますが・・・
増え続けるマイカーと、渋滞、利用減のため、昭和42年に路面電車が廃止。
バス事業も、毎年のように利用が減少するなか
赤字経営が続き・・・ 今回の民営会社への事業譲渡へと至っています。
だ・け・ど 変わらな~ いのさ~ ♪ ですね・・・
呉は、広島以上に坂の町であり・・・
架橋によって繋がる島と、その島々に
ある程度、人口を抱えるという、特殊な地理条件を持つだけに
交通弱者にとって、他の地域以上に、路線バスの役割は大きいと言えます。
新しく・・・
呉の海岸線を走ることになる みどりのバス に期待したいと思います!
また・・・ モグタンしたいな~! ホントは、お姉さんがしたいけど。。。
え、、、お姉さん ・ ・ !?
そこ・・・ 突っ込むとこじゃないでしょ~~ は、、、はぃ。。。