私は・・・ つばめ・ミュージアムでも、何度か紹介しているように
ロードレーサーと呼ばれる、スポーツタイプの自転車に乗っています。
カッコイイなぁ~!! と思う反面
乗っていて・・・ 怖いな~! とも思うことも しばしばです。
・・・というのも
簡単に 30~40Km 出せ、そのために軽量化されているため
ママチャリなどと比べると、華奢で
転倒などの衝撃には弱く、怪我もしやすいんです。
速いということは・・・
そのまま 相手からは気づかれにくい・・・ ということでもあります。
30~40Kmといえば、遅く感じられる方もあるかもしれませんが
40Km近くともなれば、都市部での 車の速度にも匹敵するものです。
しかも、乗車は 前傾姿勢ですから 急ブレーキをかけることも とても危険。
カッコイイけれど
使い方を誤れば、暴力的にさえ感じられる乗り物でもあります。
ですから・・・ 私は 郊外の見通しの良い、直線路に出るまでは
ゆっくりと走るよう、ママチャリ以上に気をつけるようにしています。
そういえば・・・ 今日も
自転車って怖いな~ と思わされる出来事がありました。
今朝、7時台・・・
私は、片側が1車線ずつの道を歩いていました。
その時・・・
向こうから、小型のトラックが、こちら方面に向かってきました。
時速は40Kmくらいでしょう。
・・・と、その手前 右側の細い道より
高校生らしい学生さんが自転車で
トラックの前を横切るようにして、道路を横断。
( 横断歩道なし )
トラックとの距離は、わずか・・・
幸いなことに・・・
この小型トラックは、この道を走る車の速度としては
遅めだったこともあって この場は ヒヤッ! とさせられただけで済み。
万一の時も、トラックが急ブレーキさえかければ
接触したとしても、大きな事故にはならなかった事でしょう。
( ちなみに・・・ ここは 60Km以上で走り抜けようとする車が多い道路です。 )
ただ この時・・・
私が 第三者として、一部始終を見ていて、何よりも驚かされたのは・・・
この学生さんは チラッとも、左右確認を行わず、
スピードも落とすことなく、トラックの前を横断したことでした。
細い道は 塀の陰になっているので
トラックからは、 飛び出す直前まで
この学生さんを確認できてはいなかったことでしょう。
しかし・・・ このような話は
何も この学生さんに限ったことではないですね。
今や、車に乗る時は
自転車が、このような感じで飛び出してくるんだ と意識しておく必要があります。
最近は、車で走っていて 自転車にヒヤリとさせられることが多くなりました。
無灯火、飛び出し、無理横断、左右の未確認、
携帯・スマホ片手、交通ルール無視
何でもあり・・・といった感じさえ受けます。
普段は意識させられる事は無いものの
ちょっとした事故が、人の人生を変えてしまうことも・・・
ましてや死傷事故ともなれば
その人だけでなく
その方の周りの方々にも、大きな影響を与えることさえ少なくはありません。
私も・・・ 先日 書いたような 自転車と歩道の未来像を描く一方で
今のような 交通ルールを意識しない、利用者が増えれば
道だけ良くなっても かえって危険が増えるだけかもなぁ・・・ と思うことも。
皆さんは・・・ どのように感じられますでしょうか!?
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