10月31日・・・
第31回全国豊かな海づくり大会が開催された鳥取県の
山陰本線 鳥取-倉吉 間で、サロンカーなにわ編成を
使用したお召し列車が運転されました。
なんか感慨がありますね~!
JR西日本でお召し列車が運転される時に
何度か利用されているのが
この サロンカーなにわ なんですが
今後・・・
客車のお召列車が新造されることがあるとも思えず・・・
このままでいくと
機関車、客車で運転されるお召し列車の
掉尾を飾る存在になりそうな雰囲気がしてきています。
やっぱりね~ 風格があるんですよ~!!!
客車お召って・・・ ( とっぷり昭和世代らしい感覚なんでしょうけどね・・・ )
国鉄時代の1983年に特急用客車を改造して誕生した この団体用客車。
通常・・・
鉄道車両は製造時から、経年に従って
次第に格下げされていくものなのですが・・・
なぜか出世魚な
サロンカーなにわ
同時期に改造された、団体用客車が次々と廃車されていくようになった頃から
お召として使われるようになってきたという異色の存在。
当時の国鉄大阪管理局が威信をかけて改造した・・・
・・・という割には
他の車両と比較して、ファンの人気に今ひとつ感がありましたが。。。
これも 後になるほど評価を上げきているような気がします。
往時の宮廷列車の風情を漂わせるような雰囲気は
お召としての風格たっぷりですし・・・
その運用に入るための、入念な整備を受けているようで
当初は 意外! に思えた
JR西日本の客車お召は、今後とも期待できそうです!
写真は・・・ 昨年、やまぐち号として運転された時のものです。