今日は・・・ 電車を 美術館の展示作品 のように紹介してみましよう。
2004(平成16)年 九州新幹線 が 新八代-鹿児島中央 間で
先行開業した時の 800系新幹線電車 です。
デザインを手がけたのは 今や、一般の方にも知られる存在となった
デザイナー 水戸岡 鋭治 氏。
黙っていては、お客さんがやって来ない九州の地で
「乗ってみたい!」と思わせる、仕掛けを 隅々にまで行き渡らせる
ことから、氏のデザインには多くのファンがいらっしゃいます。
これら・・・ 乗り物のデザインの好き嫌いは・・・
それこそ見た瞬間で判断できてしまいます。
さて・・・ 九州は、新幹線にどんな電車を持ってくるのでしょう!?
デッキ部 JR九州のコーポレートカラーの「赤」をあしらいながらも、
深みを感じさせる濃いめのものを使っています。
デッキに置かれている絵
今日が、ビジネスの利用だったとしても・・・ 一瞬、華やいだ気持ちになれるでしょう!
座席も・・・2x2のシートを採用、生地や素材にも凝るなど、N700系のグリーン車にも
負けない仕上がりとなっています。
「6」・・・ 何だと思いますか!?
実は 号車表示 なんです、乗り間違えない・・・という実用性だけでなく、
例えば・・・
ここで写真を撮っても、背景としてよく映えるような気がしませんか!?
ちゃんと・・・ その事を含めて考えてあるんですね。 あちこちにロゴやサインを
散りばめてあって、どの位置からでも写真映えするようになっています!
九州新幹線の全線開業に伴って「つばめ」専用車両ではなくなるため、
一部デザインが変更されてしまいましたが、この時のデザインは、本当に秀逸でした。
おまけ・・ 最近登場した、我が家の「つばめ」
以前から製品化されているんですが・・・
何で登場を遅らせてしまったのだろう?と思うほどのお気に入りに!!!
実際の模型より、大きめに写真に撮っているのに。。。
最近の模型技術には驚くものがあります。