2012年8月25日土曜日

水族館の海



去年見つけた・・・

小さいけれど、魅力満点の海水浴場に今年も出かけてきました!


天気が続いていたからでしょうか!?


去年より、海が濁っていなくて、おおよそ10mくらい先まで見通せましたから

小魚と泳ぎながら、もう 海というより水族館のように感じられたほどでした ♪


時々・・・ 人に興味を示す小魚もいるのですが・・・

縞模様の美しいシマダイなどは、

後ろに廻って、脚をかじろうとするので、チクッ!とします。


これが成魚ともなるとサザエの殻ですら噛み砕くので要注意なのだとか・・・


それにしても・・・


広島から、比較的近い場所に 美しい海~美しい星空☆・・・ってのは

私にとって何よりも嬉しい事でして、 ( 降り注ぎそうな程の星空がここです! )

この夏も、何よりの思い出となっています!



2012年8月24日金曜日

市民運動が未来を変える



浜寺公園駅を眺めていると・・・


ん・・・!?


この南海本線は、まもなく高架化される予定で、
浜寺公園駅の今後について・・・ といった旨の看板があります。


むむむ・・・


地上駅だけに、今後が気になったのですが

幸いなことに、高架化後も、高架駅の玄関として
引き続き、活用されることとなったようです。


そういえば・・・ 浜寺公園駅の兄貴分、東京駅赤レンガ駅舎も


バブル全盛期

東京駅を超高層ビルにするため、
赤レンガ駅舎を、取り壊しか、移築保存する話しが出てきた際に

景気が良すぎるってのも、問題が多いなぁ。。。 と常々思ったものですが、
この時・・・ 市民運動の高まりに伴い、最終的に現在地での活用保存が決定。

現在は・・・ 重要文化財に指定された他、
竣工時の姿に復す工事が行われています。

この運動あたりが一つの転換点となり、

現在は・・・

歴史的駅舎を、往時の姿のまま活用を計る方向に進んでいるのは
嬉しいことで、今となっては
安易に、記憶建築を取り壊すことに対しての警鐘にもなっています。

この時・・・

東京駅を超高層ビルにしていたなら・・・

今頃・・・

浜寺公園駅はどうなっていたものでしょう!?


2012年8月23日木曜日

さざめき



和歌山市駅から、行きに同じく南海本線の特急サザンに乗車。


岸和田 で、急行に乗り換え・・・




羽衣 で、さらに普通へと乗り換え・・・


この名前・・・ 良い感じですよね~ ♪


( 設定ミスで、なぜかモノクロームなんですけどね! )




浜寺公園駅へ!


東京駅と同じ、辰野 金吾 氏の設計になる駅舎建築。

辰野 氏というと、官系の大がかかりな建築が、すぐに思い浮かぶのですが、

この、小さくても堂々とした駅舎は、この建築家が大掛かりなものだけでなく、
民の小さな建築でも、十二分に魅力を発揮することが出来た事を示しています。


細かく写真を撮る私・・・


もう一人、若い女性も本格的に撮影。


駅についていろいろ話しているのは、年配の女性2人組み。


見上げているのは近所の子供、

立ち止まって、眺めている散歩のおじさん。



名建築というのは、こうも人の心にさざめき波を起こせるものなんですねぇ~!



2012年8月22日水曜日

お城の石垣



今日は、ちょっと地味なんですが・・・

和歌山城の石垣を眺めていきましょう。


築造の時期によるものと思われる差異が見られます。


こちらは、「門」ですね。 新しい年代になるものでしょう。




こちらは・・・ 上と下で、積み方が違っています。



左と右では違って見えますが・・・

区画を決めて、石を磨き、積み直しているようですね。


流用が見られる石垣です。



2012年8月21日火曜日

スペースアイランド



広島県や広島市が出展したのが


スペース アイランド 自治体館


ここの展示の目玉は、何と言っても



初めて、復元された 


「遣唐使船」


教科書にも出ている、日本と唐(中国)を結んだ船でした。


それまで・・・私の中で遣唐使船というと、

どちらかというと奈良と結びついていたのですが・・・

瀬戸内で建造され、瀬戸の海を行き来しているのですから、
実は・・・ 広島に、とてもゆかりの深い船なんですね。




私の、好きな方角からみた、広島市の風景 ♪


普通は・・・ 地図にしても、写真にしても

海側から俯瞰している、広島市内を山側から見た時・・・


都市、川、海、島を一度に見渡すことが出来ることに気づきます。


様々な土地を旅していると・・・ このような風景は

瀬戸内沿岸でのみ見ることが出来ることに気づかされます。


海と島の博覧会も


パラダイスオーシャンと称した、大きな池を中央に配置、

各パビリオンは、それぞれ、水際に面している・・・という

面白い試みがなされていました。


瀬戸内の海 こそ


今後・・・ もっと効果的に利用することによって、

ひろしま

独特のコンテンツを生むことが可能になる・・・ 最大の素材ですね!


何かを単純に持ってくるだけでは、魅力の発信は難しいですが、

他のものを寄せつけない・・・ という、

超魅力!を持つ何かは・・・ 必ず、ここを舞台にすると思うのです。


写真は、スペースアイランド自治体館パンフレット、
写真集 ひろしま空紀行 (中国新聞社) いずれも、当館蔵より


i-INFO 収集した資料の悩ましき・・・ 7世紀にも3連動地震?



おはようございます!

かって・・・ 戦艦大和の建造時に使用された、1932年ドイツ製の強度試験機。
旧呉海軍工廠が輸入したもので、長く、広島大学で使用されてきましたが、
昨年8月に撤去。 歴史的価値があるとして、呉市が引き取り。
約3400万円をかけて移送し、市内に保管中。

全長が28メートルと巨大なうえに、一目見て、それと分かるものではないだけに
簡単に展示出来ないのが悩みの種で、
しばらくは屋外保管が続くことになりそう・・・。

中国新聞は、先に広島大学から譲渡を受ける前も、取り上げていましたが、
今回は、その後を追っているものです。

展示したいけれど場所が・・・ は、世の博物館が持つ共通の悩みで、
所蔵する資料の大半が保管庫に眠っているケースも少なくありません。

なかには、国立科学技術博物館が羽田空港内で動態保存中のYS-11型機のように、
かかる経費に対して、人の目に触れる機会がたいへん少なく、
先の事業仕分の時に予算効率が問題になったケースもあります。

今回も、旧海軍関連と日本の近代史的にも重要なだけに悩みどころで、
資料の散逸を防ぐための、呉市の葛藤は、これからも続きそうです。

7世紀に、東海・東南海・南海の3連動地震が発生しているのでしょうか?

文献に残る最古の南海地震「白鳳地震」と同じ頃、
記録には無い東海地震が発生したことを示す、津波体積物を
産業技術研究所の主任研究員らが、静岡県で確認した事が分かった。
・・・と21日付けの、中国新聞が伝えています。

同時期の津波体積物は、東南海地震のエリアでも見つかっており、
3地震が、ほぼ同時に起きた可能性があるとのことですが・・・

巨大地震の発生周期を知る手掛かりとなりそうです。

カープは・・・ 巨人に簡単に負けてますねぇ~。

サンフレッチェは、再び首位に立ち、前の試合で頭ひとつ抜けたカタチに。

まだまだ暑いのですが。

心地よくスポーツをする時期はまだかいな・・・ といったところで

それでは・・・ 皆さん お元気で!!!


2012年8月20日月曜日

海と島の博覧会の残したもの・・・ プロローグ



皆さん・・・ '89 海と島の博覧会・ひろしま って、覚えていらっしゃいますか


今を去ること・・・ 23年前というと


この時に生まれた方でも、もう社会に出て活躍しているのですから、

もう、随分と古い話しになったものですね!


つばめ・ミュージアム では、開館当初から、

この 海と島の博覧会 について、取り上げてみたいと思っていました。


現在の日本は、不景気のただ中にあって、

なかなか、当時のようなビックイベントを開催するに至りませんが、


島・・・ という


瀬戸内地域オリジナルのコンテンツで、地域に人を呼ぼうとした試みは、

今でも、地域に投げかけることのできる、素材に溢れているように思います!


最近の広島県のCMにもありますが・・・


せっかくの素材なのに、未発掘のまま埋もれてしまったままの・・・


おしい。。。


・・・と思わせるものが、決して少なくはありません、


ひろしま せとうち ちゅうごくさんち  ・・・の魅力って!?



平和?  カープ?  みやじま?



もちろん・・・ それだけじゃないですものね!




ひろしま せとうち ちゅうごくさんち



・・・地域にお住まいの皆さん!!!


皆さんがお住まいの、地域の魅力って何ですか!?



まず、手始めに・・・


海と島の博覧会が残したものとは!? から迫ってみたいと思っています!



にほんブログ村 広島ブログ