近年・・・ 珍しい天体ショーがあるとなると
そこいらで 空を見上げている人が 見かけるようになってきました!
以前よりも、ずっと身近に 宇宙を往復する時代となり、
夢の、また夢と思ってきた 宇宙旅行 が
いよいよ現実のものとして、出発する時代になってきたこともあるのでしょうね!
より 多くの方が、宇宙をに対して 身近に感じるようになってきているのでしょう!
長く、星を眺めることを楽しみのひとつとしてきた私としては、
昨今の、 この変化は、とても感慨深いものがあります!
・・・とはいえ
星を眺めることに興味を感じてはいるのだけど、
見ようと思って、星を眺めるのだけれども
どうも・・・星座が分からないし、
天の川も、眺めたことが無くって・・・
・・・という方も、また 少なくないことでしょう。
博物館に関わる者として・・・ そんな方の 困った! に答えることも
目的の、ひとつでしょう。
そんな訳で・・・
☆ 星空の超入門編 ☆
・・・を、今年は 何回かに分けて 綴っていってみたいと思っています。
さて・・・
まず・・・ 星空を眺めようと思っても
それを、妨げるのが 明かり
星を見る時は 人工の光を避けるために
大都市周辺より、離れるに越したことは無いのですが
実は・・・ 星空っていうのは
案外・・・ 月の光によって遮られてしまって、見えていないものなのですね。
試しに ・・・と、ある夜
月の出ている時と
沈んで後の星空を眺めてみてください!
こんなにも違うものなのか~!・・・と驚くほどです。
ですから、新月に近い夜・・・
可能ならば 家の明かりが、消える頃 ですから・・・ 深夜2時、3時頃が
一番、観測の条件が良いことになります!
こういう時ですと、
条件の良い時は
天の川を眺めることも可能でしょう!
ちなみに・・・
月 を望遠鏡や、双眼鏡で眺めるときも
新月に近い時の方が、見える面積は狭くても クレーターの凹凸が
より、はっきりと観測出来ます!
満月に近い夜ですと 望遠鏡で、長時間眺める時は、目の保護のために
ムーングラス が必要なくらい、月の明かりというのは強いもの。
反射光だけで、こんなにも光るものなのか~!と・・・・
改めて、太陽のエネルギーに対して、畏怖を覚える瞬間でもあるんです!
・・・ということは
満月の時は・・・
お餅を片手に う~さぎ、うさぎ~ 何~見て 跳ねる ♪ なんて歌いながら・・・
寝っ転がって眺めているのが最高!・・・って事やね!!(笑)