2009年12月19日土曜日
アンパンマンは語りかける
いよいよクリスマス…
子供の頃…
指折り数えて、待った頃が懐かしいですねぇ!!!
再び、東上する前に…
ちょっと そんな 子供さんの世界の話もいいかなぁ~
…と、今日のテーマです。
私…子供の頃
アンパンマンの絵本って、持っていました。
自分の顔を食べさせる 不思議なヒーロー アンパンマン
この由来は…
作者 やなせたかし さんの 厳しい従軍体験から来ているもの
なんですね。
空腹は耐えられない…
飽食の時代に生まれた私たちにはわからない
ぎりぎりの生活の中で見出した
一切れのパンをあげる人
…まずは、お腹を太らせなくちゃだめななんだ。
自らの「顔」を差し出すアンパンマン にも
「傷つくことなしに正義は行えない。」
…という、やなせさんの考えが反映されています。
う~ん 深いなぁ…
いつの間にか忘れていた
子供心の不思議に答える
この事を知ったのは、割に最近の事…
あるコメント欄に記された一文がきっかけでした。
アンパンマンに至る経緯に触れた内容で
「場違いかも知れませんが…」
そう…締くくりとして、記されたように覚えていますが…
物事は、誰が受け止めるかわからないもの。
その方の、その一文は… 私の印象に強く残りました。
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのためにうまれて なにをして 生きるのか
こたえられないなんて そんなのは いやだ! ♪
聴き慣れたはずの…
アンパンマンのマーチ
これも、しっかり歌詞を読むと深いですねぇ~
思わず、唸ってしまいそうになります。
どんな歌詞でしたっけ…!?
…という方は、ぜひ一度 ご覧になってみてください!!!
写真は…
岡山駅に停車中の アンパンマン列車。
最近、リニューアルされたようですね!
私も、来年には アンパンマンミュージアムに行くぞ!!!
2009年12月18日金曜日
星に願いを! ~冬の星座を観察しよう~
冬の夜空を彩る星座といえば…
オリオン座
夏
私は 深夜の夜空に姿を見せる…
オリオン座 を見上げながら
やがて来る季節を想います。
写真は…
天の狩人 オリオン の胴体部分
ちょうど真ん中の 3つの星 が それです。
この写真では オリオンは 夜空を 見上げるように
寝そべっています。
そして…
この写真の見せどころは
右下に ぼんやりと輝いている
M42 オリオン大星雲 です。
肉眼でも…
ぼんやりと 輝いて見えますから お馴染みですね!!!
オリオン座の もうひとつの役割といえば…
冬の星座の ガイド役。
周囲が 少々、明るすぎて 星空の探しにくい時も
オリオン座の形を頼りに…
周辺の明るい星を探し
おうし座 アルデバラン ・ ヒアデス星団 ・ プレアデス星団
ぎょしゃ座 カペラ
ふたご座 ホルックス ・ カストル
こいぬ座 プロキオン
ひときわ明るい
おおいぬ座 シリウス
…と見つけていけば
次々と 星座を探していくことができます。
興味がありましたら…
少し大きな書店に立ち寄って
星座ガイドブック のようなもの 1000~2000円 を
手に入れて 持参するようにすれば
観察の助けになるでしょう。
個人的には…
絵 よりも 大きな写真 を使って 星座を説明している
ガイドブックが 星を探しやすく 写真集としても楽しめるので
おススメします!
この写真…
望遠レンズ70ミリ ISO1600 (※ 24→70ミリ修正。)
確か、8秒露出だったと思いますが
一眼を持っている方でしたら
こういう写真を撮りためていくのも楽しいと思いますよ!!!
夏よりも…
断然 美しく輝いて見える 冬の星座 ですが…
冷え込むので
体調管理には十分に注意してください。
あまり冷え込むと…
判断力が落ちる怖さがあります。
今日ば見るぞ… というときは
過剰なくらいの装備を持ってお出かけ下さい。
2009年12月17日木曜日
明治から平成 そして未来へ!
姫路城ほどの大きな城となると…
常に、どこかで修理工事が行われているものです。
…とはいえ
もしも… 天守閣が傾きつつあったなら…
さぁ、大変!!!
その傾きを修正するには
もはや、解体修理しか方法はありません。
1956(昭和31)年…
江戸期以来、指摘されていた 天守の傾きを修正するために
一度、全てを解体した後、再び組み直す
大規模な解体修理工事が 昭和大修理 が着手されました。
戦後10年を経過していたとはいえ…
今だ、経済は発展途上
計画当時の情勢を考えると
大変な決断では無かったかと思われ…
尽力された方々に、頭が下がる思いがします。
さて…
もしかすると…
姫路城は 手抜き工事!?
真偽のほどはわかりません。
実のところ…
世は徳川の時代に入ったとはいえ
豊臣の息がかかった武将を始めとした、人々は健在であり
徳川家康の隠居城である
駿府城 は、明らかな手抜き工事が指摘されています。
当時の…
構造計算技術の貧弱さから止む終えないもの…とされますが
ともかく、石垣が構造物を支えきれておらず
礎石を組み直す工事が行われています。
ちなみに…
広島城 は
戦後の天守再建時…
礎石部分に、コンクリートを注入しようとしても出来なかった
…という話があります。
三角州への築城となるための、慎重な工事の結果でしょうが
今風にいえば、過剰設計なのかも知れません。
礎石部分の工事を行う時、併せて 発掘作業が行われ
旧姫路城に関する、遺構が発掘されています。
ハイライトは…
天守の「心柱」交換でしょう。
東西2本で構成される、心柱のうち 西心柱が腐っていて
交換されましたが…
交換のための材木探し、運搬にも困難が伴ったようです。
これも…
姫路市内を、城まで運び込むとき
お祭りのようにして 運んでいるさまを 写真で見ることができ
当時の人々の、修復への期待の大きさを伺わせます!
その時 交換された、旧西心柱は…
現在、城内にて展示されていますから
お越しの際は… ぜひ、ご覧になってみて頂けたらと思います。
こうして…
8年の歳月をかけて行われた 昭和大修理 ですが
修理後45年を経過し
各部の劣化が進行したため
本年より 平成の大修理 に着手しています。
昭和の大修理のような、解体作業は無いものの
総工費28億円(Wiki調べ)は、やはり大きな金額。
今となっては、職人さんの技量維持の観点からも
重要なものでしょう。
いやはや…
木造建築の維持、管理というのは 大変なものですね。
人から人の手へ
時に…
バトンを見失うような思いをしながらも
その歩みを 今も続ける 姫路のお城
5層(内部は7層)の天守に3基の小天守からなる城郭遺構群の
その輝き、いつまでも… と願わずにはいられません。
2009年12月16日水曜日
手から手へ…
紹介しても…
紹介しても…
なお、説明が足りそうな気がしない
姫 路 城
越年しても、なおエピソードを探せそうな感じで
ちょっとした冊子にでも 纏めたい気持ち。
今回は…
いずれの日かの楽しみを残すとして
一旦は 終わらせておこうと思います。
最後に…
とっておきのエピソードを… 前・後編に分けて。
時代は、明治に入り…
全国のお城は 一部を残し
一斉に、取り壊しの対象となります。
姫路城も、その例外ではなく
ただ同然の値段で、売りに出されてしまいます。
運の良いことに…
大きすぎて、取り壊しに手間がかかり
材料の転用もままならないなど
買い手の事情により、手付かずのまま残ることとなりました。
維新の熱気と混乱が過ぎ去り…
世の中が、再び落ち着いてくる頃
姫路の顔としての 姫路城 に目が向くようになります。
有志の方々の努力が実りをつけ
応急的ではありますが
老朽化を食い止める工事が成された結果
荒れるに任せられた 姫路城 は 辛くも
その生命を繋いでいくこととなりました。
江戸期も後年になると…
老朽化の進行により
修理に関して、相当の金額がかかって
藩の財政を圧迫していたことでしょう。
明治以前の…
戦争や災害などで、修理や再建もされないまま
現在を迎えている天守閣が
少なくないのも納得できる話です。
( 江戸城 ・ 徳川大阪城 など )
2009年12月15日火曜日
あらっ…
甲冑 ~興味の方向~
当館で…
甲 冑 を紹介するのは初めて。
意外に思われるかも知れませんが…
個人的にあまり強い興味を感じていませんし
ましてや 所有欲なんてものは さらにありません。
もちろん…
カッコいいし、美しいと感じています。
武器… ではありますが
精神的なレベルにまで高められた
これら 甲冑 は 日本伝統美の極致として
現在でも、高い人気を誇っていることは
よく理解できるものです。
私は…
鉄道好きで、資料や模型を多数持っています。
ある時まで、 私は 模型コレクター になるのかなと
思っていました。
しかし…
どうしても、 鉄 道 として深化するのではなく
横の繋がりが気になる性分です。
子供の頃からの事で、思い当たる節があります。
小学生の頃、虫や小動物を飼うというのは 男の子に共通した
楽しみの一つでした。
私は…
小動物も去ることながら、周辺の環境
植物や川、池の環境にも興味を持つのです。
微生物から、大型動物まで…
そうなれば いずれ 生命の起源 ・ 宇宙の誕生に
興味が向かっていくのも 半ば当然のこと。
深化 より 俯瞰
話は変わりますが…
貴重な資料が多数残されている場所で
撮影の制限が少ない場所、というのは有り難いものです。
もっとも…
写真撮影はOKでもフラッシュは厳禁!!!という
ところが多く
過去、室内の撮影が出来ない
もしくは 申し訳程度の写真になる
場合がほとんどでしたが
現在、愛用している…
CANON EOS-KISS DX は ISO1600 まで
使うことが出来るため フラッシュを使わなくとも
室内撮影で困ることが、随分減りました。
7月の「アクオス」で、本格的に試みたのが最初ですね。
それまで、無理と思い込んでいた…
手持ちによる 20分の1 も
展覧会に出す訳ではありませんから
十分、実用として使える…と思えるようになりました。
これも 島根の 三瓶埋没林 で試み…
以降、使う機会が増えました。
デジカメって…
私の 新たな コレクション手段なんでしょうか!?
昨日との話し繋がりで
ちょっと… 思わぬ方向に話を向かわせてしまいました。
まとめられませんでしたね~
2009年12月14日月曜日
足らないよ…
今日は 悲劇のお話 ・ ・ ・
お菊さんは
夜な夜な唱える…
一枚足りぬ、恨めしやぁ~
皿の一枚くらい、いいじゃん…
( …なんて最近、物欲が薄れ気味の私は思ってしまうんですけど。 )
そこは、大事なモノ。
ともかく… 罪を着せられ 彼女は死に至った模様。
お菊さん器物損壊事件対策本部
容疑者の若い侍は…
お殿様の大事な皿を割ったことを苦に自殺した
…と供述していますが
お菊さんと、若い侍の間には
以前、交友関係があったとの証言も取れています。
う~ん
恋愛関係のもつれ… の面からも捜査を進めていこう。
今晩、お菊さんと話してみてくれないか…
えぇぇぇ~ 僕がですかぁ ・ ・ ・ ・ ・
…と、私が聴いたことのある話をベースに 話を展開すると
こんな感じになるのですが…
日本の 怪 談 の代表作
お菊井戸 ( 播州皿屋敷 )
…は、ストーリーに いくつものバリェーションがあるようです。
お城には お 姫 様 の話がよく似合いますけど。
同じくらいに 怪 談 も よく似合うものですねぇぇぇ~。
まったく時期はずれなんですけどね…
まぁ…夏の思い出って事で…
姫路城にある、お菊井戸
悲しい伝説からくるイメージとは 裏腹に
日が、さんさんと当たって 明るい感じ
大きく、深い井戸は
さすがに 大きなお城の水源だと思えるものですね!
ねぇ…
お客さんに出そうと思っていたお菓子が足らないんだけど…
わからないよねぇ~
えっ…
食べちゃだめ…
こうして、悲劇は繰り返される ・ ・ ・ ( 合唱 )
2009年12月13日日曜日
ひろしま夢ぷらざ
紅葉 特別編
動き回る動物達…
撮るときは、それだけに神経を集中させます。
だからこそ…
帰ってから…
写真をチェックする楽しみは
他の撮影と比べて大きくなるように思います!!!
思った絵にならずガッカリ。。。
…かと思うと
あっ!!! と、思いもしない
お気に入りと出会うチャンスがあります。
先日の レッサーパンダ 君
ほんの一時、こちらを向いた瞬間のもの…
ちょっとブレてますけど…
あれだけ動き回る彼をよく捉えたなぁ~
…と嬉しくなりました。
下手な鉄砲を、数打たせて当てる…
デジタル一眼のメリットを強く感じる撮影です。
そして…
アフリカゾウ を捉えた、この写真。
嬉しかったぁ~!!!
木の棒を 鼻で、立てたり 倒したりして 遊ぶ姿
これも…
あまりに動き回るのが 私にとっては新鮮でした!
帰ってビックリ!!!
紅葉と共に捉えていました!!!
偶然ですが…
動物園の動物に 季節感を織り込めた 初の写真!
人の絵を見て 憧れてはいましたから…
ついに…
自分で、手にした喜びは大きかったんです!!!
昨日は 早くから うとうとしていて…
眠れなくなったので
早めに展示を追加してみました!
こんな静かな夜は…
あとで、本でも読もうか!
( 難しいもので、すぐに眠たくしてやろうっと! )
昨日から 一気に4更新
ミュージアムを観ていて
何で こんなに熱心なの… と思う方がいらっしゃるかも
知れませんね…
勢いついでに、ちょっと触れておきましょう。
自分自身のメモになるんですよ…
アップしておけば
出先にて、その事について
人に尋ねたり、質問したりもできますから。
逆に、それをしないものは、どんどん忘れていきます。
旅先で たくさん写真を撮ったり
資料を手に入れたりしても…
帰ってからの 保管 ・ 活用 を しっかり体系付けて
行うようになったのは ミュージアムの開館以降と
つい最近の事なんです。
この事について、悩む方は多いと思いますが…
人に説明する以上 放ったらかしに出来ませんものね。
もう一つ 大きなメリット!
この ミュージアム を 熱心に ご覧になっている方が
いらっしゃいましたら…
もう… ちょっと 友人並に 私に詳しい事になりますよ!
趣味だけでなく 様々な事に 触れているのも
接点を探しやすくしているのでしょうか…
友人 ・ 知人 ・ 家族 と
話題の接点が増えたように思います!
あの 出来事 についてなんだけど… どう思っています!?
???
ああそうか… インフォ を観たんですね。
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