ついに乗ることができたぞ C58!
その昔、昭和54年の運転開始当時のやまぐち号は、
梅小路のC58-1号が牽引していた時期があるんですよ。
あの頃には、ついに乗ることが出来なくってね~
今回ようやく乗ることができました!
汎用的な使い勝手の良さから、軽D51と呼ばれることもある C58。
スタイルも、どこかD51と似た印象を受けます。
C形というだけあって
主に旅客用として使用されたのですが、小ぶりで、それなりに力があることから
ローカル線を中心に貨物用としても使われていました。
最近、東北の「SL銀河号」牽引機として復活したのもC58ですから、
復活蒸気としても扱いやすいということなのでしょうか。
今回 わたしが乗ったのは、秩父鉄道 武川-熊谷 間
平坦な区間なので、蒸気機関車らしい迫力を味わうわけにはいきませんが、
途中の車庫では、工場の方が大きく手を振っていてくれたり、
先程は、思いがけず硬券切符を手にしたり、
SL列車を盛り上げるための仕組みが整っている感じが嬉しい!
さて、列車は 終点の熊谷駅に、
下車と同時に、みなさん機関車の前へ、
子供さん達の撮影の合間を縫って、私も写真を撮ります。
ちょっと気になったのが、この列車は、どこへ引き上げるのかということ、
機関車を切り離す様子もなく・・・
後ろに電気機関車を連結!
そのままSLをしんがりにつないだまま、先ほど来た方向に引き揚げていきました。
それにしても・・・
ちゃんと客車に、色を揃えた専用機関車を用意しているのですね
芸が細かい!