話は多少前後しますが・・・、
私達が寝起きしたのは、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の 田野駅前。
朝焼けが沁みる~!!!
ちなみに前日のお風呂は、ここからすぐの「二十三士温泉」
温泉名の、二十三士とは・・・ 幕末動乱の露と消えた志士の物語。
駅からほど近い田野の町には、今も古い家並みが残されています。
私達は、さらに安芸の市街へと移動。
歩いて・・・ 町のシンボル「野良時計」を眺めに行きます。
土地の大地主 畑中 源馬 が一人でこしらえた時計 ( …という表現の方がいい感じ! )
私なんて、大地主というと、ついつい、踏ん反りかえっている という印象を
抱きがちなんですが、あくまで人なんですね、
全てのパーツを手づくりで用意、しかも時計は
3面に据えてあるというのですから驚きです。
建物も、決して豪華な感じではありませんが、強い印象を残す建物です。
最初は 車で巡ろうか!? なんて話していましたが、
何といいますか・・・ 落ち着いた街並みで、朝の散歩にはもってこい。
結局、かなりの距離を歩きました。
こりゃ・・・ いよいよ降るなぁ・・・。
坂本 龍馬 の 世界の海原を駆け巡る大船団の夢
海援隊
・・・を実現させたのは 三菱財閥生みの親 岩崎 弥太郎 ですね。
私は、あまり人物の銅像に興味がある方ではないんですが、
この銅像は、とても生気あふれた印象を受け
名作のうちに入るんじゃないかな~ と感じます。