10円玉に彫られた・・・ 左右の均整のとれた建物!
子供の頃。
話題が、コインやお札の事になると、いの一番に、この絵の事に触れていました。
だって・・・ コインに彫られた、お札に書かれた
絵の中でも破格にいい感じじゃぁないですか!
( ・・・え・・・でもない??? あらら。。。 昔の500円札も好きだったな~! )
紙を載せて、鉛筆でこすっても 綺麗に浮かび上がるんですよ~!
これが、なんと! 皆さん 今日は 10円 でご提供ですよ~!!!
( 夢のジャパネットつばめ~ ♪ ♫ )
その「平等院鳳凰堂」・・・
私が個人で行った「京都」の最初の行程には、すでに含めていましたけど・・・
実際に眺めても やはり美しい!!!
左右の翼廊は、華奢な感じのする柱組となっていて、
この建物の持つ軽快な美しさを際立たせています。
何度見ても感じることですが あくまで装飾としての翼廊 を
大胆に備えた事が、この建物を一層個性的なものにしています。
このように・・・ 横に向かって装飾性を強調する建物は珍しいですね。
五重塔 などの各地の 「塔」 がほとんどの場合、人が登れない(登りにくい)
装飾構造になっている事を考えると ( 同じく京都 八坂の塔 は例外的に登れます・・・。 )
横に向かって装飾を発展させたケースが少ない・・・というのは
ちょっと意外な感じもします。
そして・・・ 私にとって、今回は3度目の平等院
その流麗な姿を しっかりデジタルカメラに納めようと・・・気合い十分!!!
2010年 2回、4日間に渡った 京都行き の フィナーレを飾る場所と
しています。
ところで・・・ もしかしたら 皆さん お気づきではないですか!?
実は・・・ つばめ・ミュージアム も WW-本館-EW と「翼」を
備える構成としているんです。
( もっとも・・・ こちらは 東京駅丸の内駅舎 や 京都国立博物館 といった
実用的な翼を備える近代的な建物の方が、イメージにより近くはありますが・・・。 )
あくまで そのベースは この 平等院鳳凰堂 からのものなんです。
( 学生時代ね~ 白木組の 平等院の模型 が組みたくってねぇ~!
何度考えたことでしょうか・・・。 )