昨日のクイズ・・・
どういう名前の機械かはわからずとも、写真をよく見ると
手書きで、文字が書き込まれていることに気づかれた方もいらっしゃるでしょう!
これはもしや!?と思われたなら、たぶん正解!!
あの丸の一つ一つは真空管。
そうですね! 黎明期は真空管を山のように使って
計算のための回路を構成していたといえば・・・
コンピュータです。
IT系の方で、黎明期のコンピュータというと、すぐに思いつくのは
アメリカ陸軍の開発した ENIAC や
ハバード大学 Mark-Ⅱ
ケンブリッジ大学 EDSAC なんて、
資格試験対策で覚えた方もいらっしゃるでしょう!
一般に世界初のコンピュータとして知れ渡っているのは・・・
ENIAC (エニアック) は
Electronic Numerical Integrator and Computer
( 日本人は、常にこの英語の省略形に悩まされますね。 )
ざくっと書くと、1943年頃から開発を開始、1946年運用開始!
総面積167平方メートル、組み込まれた真空管は、なんと17000本超え・・・
早い話、電球をめっちゃいっぱい使っているようなものですから、
当然、1/17000の確率で、切れる、切れる!
そのたびに修理、また修理。。
実績として、次第に こういう時に切れやすいとわかってきたので、
後には、ずいぶん改善したといわれていますが、
当初は、故障の合間に運用していた感じでしたでしょうね。
写真は 日本で最初に稼働開始した コンピュータ
FUJIC
あらら、、 これのことを書こうと思ったのに、前置きが。。