今回は 大三島から
しまなみ海道横断ルートを離れ 新しい道を辿ります・・・
初めて しまなみ海道を訪れた時もそうでした
因島から 生口島の瀬戸田 まで往復し
まだ見かけることの少なかった 国産レモンを見つけて 大喜び!!
リュックに入るだけレモンを買い込み 帰り道を辿った
レモン エクスプレス の翌年
(私自身のなかでの、しまなみ海道ファースト・ステップの呼び名)
いよいよ 因島から 来島海峡大橋 を目指し全線を走破する計画を立てました!
一人で辿る道・・・
どれくらいの時間がかかるのか?
どこまで走れるのか?
どのようなトラブル待ち受けているのか?
この距離で、どのような補給が必要になるのか?
未経験がゆえの拙い予想なのですが・・・
そんな計画のなかでも
無事 来島海峡大橋まで行って戻れたなら
最後は日暮れのなかを走ることになりそう。
日帰りが無理と感じた時点
どこで、計画を取りやめる判断をするのか!?・・・というのも
大事なポイントとなりました。
走り終えて後
因島から広島まで、車を走らせ戻ってくるだけの体力も必要になります!
しかし・・・
その日 ついに
因島から来島海峡まで 自転車往復を成し遂げました!!
装備も知識も、今から考えれば拙いものでしたが
時期は5月初旬と時期も良く
幸いなことに車両のトラブルもなく、体が求める前に水分を補給し
いい景色を見かける度に止まって眺めたので
休憩も、全行程を通じて 気持ちの余裕もあったのですね
。
どこで帰る決断をする!?と常に思いながら、地図もしっかり眺めて走っていましたから
帰り際、日が暮れてからの走行時間が短くて済んだのも幸いでした。
つばめ1号のような クロモリ(スチール製)自転車は、
100km超の長距離ライドに適しているとも言われるのも幸い。
右も左も分からずに、ロードと言い出した私に
馴染みの自転車屋のおっちゃんは、良い自転車を勧めてくれていたんですね!
その日走ったのは 約130km
その後の自信に繋がっていったのは言うまでもなくですが・・・
今でも・・・
走り慣れたルートを外れるときに、この時のことを思い出します。
あれは、けっこう危ない橋だったゾ!・・・と
慣れない道と、未経験の怖さを忘れないように・・・
( 写真は・・・ しまなみルートを外れ、今回は別の角度から眺める 多々羅大橋
私は 長大橋では 斜張橋 が一番好きですね~! )