2009年8月1日土曜日
青春18の旅
旅客鉄道会社全線(JR全線)
…と、切符には書かれています。
何とも 夢がありますね。
学生時代 最初に手にした時もそうでしたが…
今 手にする時も…
明日 この切符でお出掛けします。
一日分 2300円で どこ行こう… わ~い!
幹線を ひたすら突っ走るのが 王道です。
好きですねぇ… 半ば呆れ顔で言われる事があります。
実は、この切符の もう一つの楽しみ。
「 列車内 数時間 自由利かず 」
楽しくないって… (そんな趣味ありませんから…)
ものは 考えよう
普段、読まなくてはならないのに 読んでない資料 とか
必要だけど 気合いが要る系の 本を持ち込んで
読むんです。(精選しとこうね。)
やっぱり 楽しくないか・・・・
いえ、私は楽しいですよ… (やっぱり ただの物好きか?!)
まぁ…景色見ながら考え事とか 音楽聴くとか
寝るとか 寝るとか 寝るとか ( …しつこい )
食べるとか
お酒飲むとか ( 帰りで、人が少ない時だけど… )
それとなく 人の話を聴くとか
( 関西弁ガールズ・トークは、吹き出しそうになるので注意! )
…ちょっと、明日の展示追加が難しいかな?
さぁ どこへ行くでしょうか!? (ヒント 東方面)
写真は、前回の岡山行きの時 西高屋駅
身近に歴史… 時代によりホームを嵩上げしてますね。
一番下のレンガの後に、2回やっているかな?
笠山と明神池
萩市街から、車で少し走ると
左手の半島部に 小高い山が見えてくる…
世界一の小火山とされる 笠山 (標高112m)だ。
何をもって世界一とするかは?だけど
私の持っているロード・マップにも しっかり記載されている。
ともかく、最小クラスには間違いなく
1万年前の活動ということもあって
火山というよりは うちの裏山 といった風情。
その麓には 明神池
周囲は そんなに広くはなく
これまた 庭園内の大池…といった風情だけど
周囲の溶岩石から染みこむ海水によって 汽水池となっている。
海水魚が群れる姿は 天然の養殖池 といった感じ。
周囲の売店で餌も売られ 人に寄ってくるから
写真撮影が楽。
魚は 池の中で繁殖しているらしいけど
持ち込むにしても 生きていけるのは やはり不思議な感じ。
この さらっと 世界一 + 不思議池 は 人を惹きつける
魅力があるのか なかなか活気に溢れている。
気になって 車のナンバーを見ても ほぼ県内のもの
気軽な ドライブコースなのだろう。
小高い山を車のまま登れば すぐに噴火口跡に辿りつける。
保存も難しいだろうな…と思わせる、小さな穴は
しっかりした階段があり、簡単に火口に降りられるけど
一部で崩落も見られる。
その先には展望台。
一雨過ぎたばかりだけあって 遠くまで見渡せる
時間さえ許せば しばらくぼんやりしていたい…
さて、さっきの明神池の時といい 展望台といい
友人からの電話、メールが立て続けに入ってくる。
萩に来ていると知ると
向こう側では その ライブ感を楽しんでいる様子で
こちらも その気になってくる。
おっと…日暮れ前までに 行っておきたいところが…
2009年7月31日金曜日
約束の場所…萩
萩は…
幕末から明治にかけての時代の雰囲気を よく残しています。
何度でも訪ねたくなるし… そうしてきました。
きっと、また行くし その次もあるだろうと思います。
わずか半日の滞在なのに 今回は特に感慨に浸りながら
萩市街を離れます。
地元の方と 向かい合わせで話したからなんですよね。
約束した訳でもないのに
その土地が巡り合わせたのかな…とも思います。
少し日が経過しましたが、
展示を済ませた後に 報告を兼ねて、お礼状
後日 電話がかかってきました。
とっさで 驚いたけれど その時の方の声
お元気そう…
つい話が長引いて 先方の電話代が気になります。
私が行ってまもなく 山口県は豪雨被害に見舞われました。
萩市からも 高潮被害 などが伝わってきています。
アザラシの一件が 不思議なくらい 明るく聴こえ
とりわけ 今回の一連が 耳に残るのは
やはり 今回の旅で 萩 が これまで以上に
かけがえのない存在に なったからだと 気づかされます。
豪雨災害が伝わった時
今回の 山口、萩 を どう扱おうか 少し迷ったのですが・・・・
こういう時だからこそ 軽やかに進めていく話が大事かな…と
今日は ちょっと 最初に考えていた話と 違って
しまいました… 少しづつ東へ向かいながら話は続きます。
( 写真は 萩市 より少し東の 明神池
魚が あれれ? ですよ! )
2009年7月30日木曜日
乗りつぶしノート
幕末の萩に未来を見た! 志士たち維新回天の夢
寄り道をしてしまいましたが…
萩の旅を続けることにしましょう。
しかし、展示とはいえ7月20日以来、萩を紹介していると
本当に 萩に長逗留している気分にもなって来ますから
不・思・議
日本一有名な 学校跡かも知れませんね…
松陰神社内の 松下村塾 です。
教えるのは かの有名な… 吉田松陰 先生
この人の生涯ならば…皆さんの方が詳しいはず。
私、歴史って苦手でしたもの…というか年号暗記で点を
下げていました。
こんな人が、今こんな事 しているんですよ…
何という不思議発見!
さぁ~金のひろくん人形の・・・・・さんの答えは
しかし 私が 吉田松陰 先生を紹介する日が来ようとは…
30歳で刑死した 吉田松陰 その短い生涯の中
松下村塾、野山獄中での時間を合わせても
わずかに2年半という時間の間に
久坂玄瑞
高杉晋作
吉田稔麿
入江九一
伊藤博文
山形有朋
前原一誠
山田顕義
品川弥次朗
…を輩出、維新から明治にかけて
日本の大きな原動力となっていくのです。
その時 萩 は確かに日本の核として機能していたのです。
さて…ここからクエスチョンです! ( え ~ ぇぇぇ )
2009年7月29日水曜日
おや…やま?
おや…?
わかやま だけじゃなく おかやま にもいたんだ…
今や、全国に知られる存在になった たま電
和歌山県内で 元、南海電鉄貴志川線。
赤字のため廃止になる運命にあった この線路は
住民の努力が実り 最終的に 岡山電軌軌道 を
運営する 両備グループが経営を 引き受けた。
貴志駅の たま駅長 や おもちゃ電車 など
ユニークな経営で 観光客の人気を集めるようになり、
再生への道を歩んでいる。
たま電 も この電車 も
岡山出身のデザイナー 水戸岡 鋭治 氏のデザイン。
少し詳しい人なら つばめ・ミュージアム でも展示中の
九州新幹線「つばめ」、SL人吉のデザインを手がけて
いることも、ご存じではないでしょうか。
…とはいえ 同じデザインを採用した電車を走らせていることは
知らなかったわぁ~
ちょっと感激!!!
ポニョの世界
あまり、間を開けずに 再レンタル…
崖の上のポニョ です!
実は、私は映画館に観に行ってないんです…
(今となっては これほど、行かなかった事を
後悔した作品も少ないですけど…)
前回は 全編を通して、一気に観ましたけど
今回は、用事を挟み 何度も 一時停止をかけながら…
その時に 気づく…
驚いたことに その一瞬の絵 どれを見ても破綻が無い。
合間というものが存在しないんですね。
動く絵本って事…
そして、幼い主人公の 感覚的な事
子供って あからさまな失敗をしますね…
それさえ隠さない。
違うと知っているならば あなたが教えればいい
知らなければ 一緒に失敗してみるのもいい
それを自分の手で行うことで
いのちの不思議に気づいていく。
私は 宮崎 さん の大ファンという訳でもありません。
それぞれの作品を見ていると 現在の日本という設定は
実に少ない…
今回は 現代の日本の中で 主人公達が活き活きと
駆け抜けていくんですね。
母親の子供に対する信頼…
基本的に自由にさせている しかし、危険と感じたなら
全力で助ける 一人の人格として尊重している。
こどもも それに応えようとする。
それにしても…
嵐の海を、足取り軽やかに走り抜ける女の子
こんな ぶっ飛んだ世界を 鮮やかに描き出す…事が
できるのは、この方だけだろうな…
それともう一つ 私は多くの映画を見たわけでは
ないのですが 日本映画において
これほど 多くの船が描き込まれた作品の記憶がありません。
四方を海に囲まれ
世界から資源を 大量輸入している国としては不思議。
船好きには、たまらないんです。
感動のままに 3度目をざっと流しました…
アニメ映画で 久々に ほろり…
3度目になって 気づくことも多かった。
基本的に 見る人を 裏切りたいのでしょうね…
今、68歳 体力を使う アニメ制作の最前線に
どれだけ 留まれるのか…
その事が頭から離れることは ないでしょう…
監督 ぜひ次回も 鮮やかに裏切ってくださいね!!!
2009年7月28日火曜日
ねぇ…
万歳橋
久々の 橋の表情 ですね !
3月に紹介した 広島市内は 縮景園にある 跨虹橋(ここうきょう)
を抜いて これまで紹介したものでは 最小となります。
萩城跡 指月公園内 を 散策中…
名前を 万歳橋 (ばんせいばし) といい
萩市江向の 明倫館 (めいりんかん) 跡 からの移設。
明倫館 とは… 教育熱心で知られた 毛利氏の藩校で
幕末に活躍した 志士を輩出しています。
この橋は 多くの藩校と同じように 聖廟の前に水を巡らし
その中央に 架けられていた… と案内板にありますから、
庭のシンボルということなのかな。
実際に渡ってみても 簡単に 足を取られそうになりますので、
飾りとしての性格が強いのでしょう。
若い人達が あるべき未来を語りあい
自らの 咲かせ時を考えながら 渡ったのかな…と
思うと感慨深いものがあります。
今は 指都岐山神社の 入り口になっています。
江向の 明倫館跡 についても
現在も 学校用地として機能しています。
2009年7月27日月曜日
幾重にも重ね…
指月城を書いたなら ぜひとも触れておきたい…
1997(平成9)年 NHK大河ドラマ 毛利元就 が
放映されました。
その時の 広島では 繁華街から人が消える…と
飲食関係者を嘆かせるほどの 人気ぶりでした。
その時、私は 主役と同等、もしくはそれ以上に
山口の大内氏 山陰の尼子氏の
存在について意識することになりました。
京の雅に憧憬を持ち 山口の地に 独特の文化を
花開かせた 大内氏。
その大内氏 まだ力を持たない 毛利氏に対して
圧倒的な存在力を見せつけた 尼子氏。
これらの武将の姿は 人気、実力派 俳優の演技により
私の中で 生きた存在になり、
単に敵役ではなく、喜ぶ、悩む、苦しむ姿が新鮮に
映ったのです。
双方とも 毛利元就 の知略により滅亡への道を
辿ることになりましたが… 身近に 独自の文化、風俗を
持った存在がありながら 意識していなかったのですね。
今は、維新の圧倒的な原動力になった 毛利氏にスポットを
当てて話しをしていますけど…いずれ、機会を見て
これらの存在について、もっと身近に感じる時間をと
思っています。
何重奏にも重ねていって
初めて生まれる音なのでしょうね ♪
写真は瑠璃光寺から 鐘楼 です。
2009年7月26日日曜日
庄原に、くじらが泳いでいた…
広島県、庄原市にくじらが泳いでいた!?
その名も「ショウバラクジラ」
庄原にクジラ…というだけでも楽しいのに
その名もズバリとは痛快だ!
庄原も その昔は 海だったんだ…
今から 1500万年前に遡る時代の話。
三次・庄原市を中心とした広島県東北部では、これまでに
クジラのほか
巻き貝・カキ・サメの歯などの化石が発見されて
いるのだそう。
夏休みの想い出づくり、宿題に 家族で、古代の海に
想いを馳せてみるのも 楽しいのではないでしょうか!
プラネタリウムの「広島市こども文化科学館」
広島大学総合博物館 第3回企画展
豊かな里海・瀬戸内海ものがたり にて…
8月30日まで開催中!
撮影自由が嬉しかった。
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