2009年7月29日水曜日
ポニョの世界
あまり、間を開けずに 再レンタル…
崖の上のポニョ です!
実は、私は映画館に観に行ってないんです…
(今となっては これほど、行かなかった事を
後悔した作品も少ないですけど…)
前回は 全編を通して、一気に観ましたけど
今回は、用事を挟み 何度も 一時停止をかけながら…
その時に 気づく…
驚いたことに その一瞬の絵 どれを見ても破綻が無い。
合間というものが存在しないんですね。
動く絵本って事…
そして、幼い主人公の 感覚的な事
子供って あからさまな失敗をしますね…
それさえ隠さない。
違うと知っているならば あなたが教えればいい
知らなければ 一緒に失敗してみるのもいい
それを自分の手で行うことで
いのちの不思議に気づいていく。
私は 宮崎 さん の大ファンという訳でもありません。
それぞれの作品を見ていると 現在の日本という設定は
実に少ない…
今回は 現代の日本の中で 主人公達が活き活きと
駆け抜けていくんですね。
母親の子供に対する信頼…
基本的に自由にさせている しかし、危険と感じたなら
全力で助ける 一人の人格として尊重している。
こどもも それに応えようとする。
それにしても…
嵐の海を、足取り軽やかに走り抜ける女の子
こんな ぶっ飛んだ世界を 鮮やかに描き出す…事が
できるのは、この方だけだろうな…
それともう一つ 私は多くの映画を見たわけでは
ないのですが 日本映画において
これほど 多くの船が描き込まれた作品の記憶がありません。
四方を海に囲まれ
世界から資源を 大量輸入している国としては不思議。
船好きには、たまらないんです。
感動のままに 3度目をざっと流しました…
アニメ映画で 久々に ほろり…
3度目になって 気づくことも多かった。
基本的に 見る人を 裏切りたいのでしょうね…
今、68歳 体力を使う アニメ制作の最前線に
どれだけ 留まれるのか…
その事が頭から離れることは ないでしょう…
監督 ぜひ次回も 鮮やかに裏切ってくださいね!!!
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