おはようございます。
2010年2月28日、登場以来、目立ったトラブルもなく、
山陽新幹線で、最高速度300kmを行ったのぞみ運用を離れることになった、
500系16両編成を、多くの方が見送りました。
そのスタイルの良さに違わず、
さらに、もう一段の高速運転に耐えるだけの設計上の余裕を持たせながらも、
その余裕分を300kmの速度域での安定運行を行う事に振り向けた、
長年の運行体制へのエールでもあり、40年の時を超えて信頼を重ねてきた、
新幹線システムの一つの頂点の時でもありました。
その安定運行を支える陰の主役が 軌道、信号 システム。
高速鉄道の運行において、絶対に避けなければならないトラブルが、
列車同士の追突事故で、関係者の執念ともいえる努力の結果、
日本の新幹線に触発され自力開発を成功させた、フランス、ドイツを含め
今日まで、高速運転時の、この手の事故は皆無となっています。
23日夜に発生した、中国高速鉄道脱線事故は、北京-上海 線で
起こっていた、落雷でのトラブルを重視し、原因が究明されるまでの期間
速度を落として運行するような措置を取っていたなら
これほどの大惨事は避けられたものと思います。
自国開発・・・ とはいえ、フランスのシステムの模倣とも思える、韓国の新型
高速鉄道車両もトラブルを頻発させた結果、運行体制の見直しを迫られています。
鉄道というのは、経験工学で、大きなトラブルもなく、無事故◯年間で運転した という
経験が、他の乗り物以上にものを言う分野だと感じます。
昨夜から、ときどき雷音がしていましたが、
雷を伴って、非常に激しい雨が降っている、現在の広島市内です。
外出の時は特に注意!!! 河川の増水、土砂崩れなども心配されます。
昨日、昼12時をもって、アナログ放送を停波、震災被害の3県を除く各地で
デジタル放送への完全移行を果たしています。
それでは・・・ 皆さん 天気が良くありませんが、今週もお元気で~!!!
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