2009年12月16日水曜日
手から手へ…
紹介しても…
紹介しても…
なお、説明が足りそうな気がしない
姫 路 城
越年しても、なおエピソードを探せそうな感じで
ちょっとした冊子にでも 纏めたい気持ち。
今回は…
いずれの日かの楽しみを残すとして
一旦は 終わらせておこうと思います。
最後に…
とっておきのエピソードを… 前・後編に分けて。
時代は、明治に入り…
全国のお城は 一部を残し
一斉に、取り壊しの対象となります。
姫路城も、その例外ではなく
ただ同然の値段で、売りに出されてしまいます。
運の良いことに…
大きすぎて、取り壊しに手間がかかり
材料の転用もままならないなど
買い手の事情により、手付かずのまま残ることとなりました。
維新の熱気と混乱が過ぎ去り…
世の中が、再び落ち着いてくる頃
姫路の顔としての 姫路城 に目が向くようになります。
有志の方々の努力が実りをつけ
応急的ではありますが
老朽化を食い止める工事が成された結果
荒れるに任せられた 姫路城 は 辛くも
その生命を繋いでいくこととなりました。
江戸期も後年になると…
老朽化の進行により
修理に関して、相当の金額がかかって
藩の財政を圧迫していたことでしょう。
明治以前の…
戦争や災害などで、修理や再建もされないまま
現在を迎えている天守閣が
少なくないのも納得できる話です。
( 江戸城 ・ 徳川大阪城 など )
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