2011年9月8日木曜日

i INFO 食べられない・・・から感じる

   おはようございます。

   「粗食給食」広がる波紋。

   今日、8日付の中国新聞に、このような見出しの記事が掲載されています。

   福山市教育委員会が5、6日に市立の小中学校、幼稚園の104施設3万人に対して
   1日づつ実施、ご飯と豚汁、のり、牛乳という主菜抜きの給食で、
   浮いた300万円を日本赤十字社に託す計画・・・といった内容。

   それに対し「育ち盛りに十分食べさせない教育はとんでもない」という
   意見が電子メールで24件、電話で20件寄せられているいうものです。

   読んだ瞬間・・・ え、これが粗食!? と感じました。
   確かに、主菜抜きですから短い間隔で、繰り返し実施するものであるならば、
   発育への影響が出てくる心配があるでしょう。

   しかしながら・・・ 記事を読む限り、PTAの了承を経て、事前に給食だよりなどで
   通知された1回だけの特別なプログラムであって、
   保護者の方々の理解さえ得られるならば、被災地での子供たちに想いを馳せること、
   自分たちも事によっては、同じような状況に十分なり得る事を
   伝える機会を提供する場面にもなるものと思います。

   もしも、これまでの給食が、簡単に、腹一杯食べられる環境を提供する便利なもの、
   と考えられていたのであれば、むしろその方が心配になるのですが、
   皆さんは、どのようにお考えになられますでしょうか!?

   震災から半年が近づいています・・・ また台風12号の影響で
   まだ日の浅い地震の悪夢を、再び呼び覚ますような被害を受けた地域も。
   そして・・・ いよいよ本格的な台風シーズンを迎えてもいますし、
   東日本大震災から連動してくる地震にも・・・ 今も、過ぎ去ったものではありません。

   日差しは強く、風は涼しさも・・・ 今日も、昨日のような天気になりそう。
   雲の表情に目を凝らすこともありますね!!!

   それでは・・・ 皆さん 今日も お元気で~!!!

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