2009年9月16日水曜日

デザインは追いついたか!



   平成9(1997)年登場の…




   おそらく3両編成いう形では、最後になるであろう




   広電3950形電車です。







   誤解を恐れずに言うならば…






   初めて 格好いいなぁ~ と思った最初の 広電電車です。




   路面電車も、世の中のデザインに追いついたんだな~という




   印象を受けました。






   前回登場の3700形の後、3800形、3900形を経て誕生。




   3900形と、大きく変わったのは…




   主に外観。







   それまで、個性を持ちながらも、おとなしめであった




   デザインを大胆にリニューアルし、攻めの印象を持たせて




   3両編成車の 最後を飾るに相応しい車両になっています。







   実際に、この電車に乗っていて




   かっこいいね… という言葉は、何度も聴きましたし




   それまでには、聴かれなかっただけに




   今も強く印象に残っています。







   公共のデザインが、優れているということは




   やはり、街の感じが違ってきます。




   個のデザインである、クルマと大きく異なる点でしょう。






   以降は  グリーン・ムーバ  max  




   人に優しいだけでなく、デザイン的にも優れた




   車両を立て続けに登場させていく事となります。






   我慢の乗物であった、路面電車から




   積極的に、乗ることを楽しむ乗物への転換点の




   最初ではなかったか、と思っています。








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