かっての 国鉄 の中で…
東京-大阪 を結ぶ つばめ号 は 特別な列車でした。
今の のぞみ号 どころではないステータスを誇り…
看板列車 として、輝き続けていました…
それだけ 使用される車両も その時々の最新のものが
当てられるため 移り変わりも激しく…
正に 日本の鉄道の 歴史を 写す存在でもありました。
そんな つばめ号 に 大きな転機が訪れます。
昭和39(1964)年、9月30日…
東海道新幹線 の開通 を翌日に控え
東京-大阪 間 での 最後の運転を終えます。
翌 10月1日…
新たに、大阪-博多 間 を結ぶ 列車として
再スタートを切ります…
その時は… 直流電車 を、そのまま使用したために
下関を越えてからは、電気機関車が、特別にしつらえた車両
交流電気から、車両用に 直流を流すための専用車 を挟んで
引っ張る、何とも珍しい形で運転されていました。
昭和40年(1965)年10月1日 からは
交直両用電車 481系 を使用して運転を開始しています。
写真は、その当時と 同形式の
481系 交直両用特急電車です。
近年は、急速に引退が進んでおり、写真は 九州鉄道記念館に
展示されている、同車両です。
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