おはようございます
2007年、石見銀山が世界文化遺産に登録されました。
当時、それまでは石見銀山は観光地としても、あまり有名ではなく
登録に対して、少し驚きを感じていました。
それまで・・・ 国内で登録されていた世界遺産は少なからず
「特殊 や 巨大」なものであるというイメージがあったからです。
しかし・・・ 実際に私が行って、じっくりと見て歩いて、今感じている事は、
銀山と共に、古い時代の面影を残す典型的な山間の風景が
守られていくことになるのだな・・・ ということでしょうか。
同じような例は、開発を前にして、イコモスが待ったをかけた鞆の浦でしょう。
中世の典型的な港町の面影が残されている事への価値を認めてのものでした。
今回、小笠原諸島が世界自然遺産に登録されました。
これは、独自の進化を遂げた動植物が、今後とも守り続けられていくことへの
期待がかけられています。
独自の進化・・・ といえば、すぐに思い当たるのが、奄美、沖縄の動植物。
小笠原と奄美、沖縄との違いは、単に遺産という枠をはめたか、
そうでないかくらいの差でしかないかな?、と思います。
世界遺産に指定される、というのは確かに嬉しいことですが。
決して、その枠にとらわれることなく、後世に伝えるべき自然や文化は
何らかの方法で守っていく必要があるものと感じています。
暫定遺産に入っていないとしても、必要なものは登録されている、とは思えないのが
国内の遺産。 皆さんも、興味があれば、今後暫定遺産に登録する必要があるものと
その理由を考えてみてはいかがでしょうか。世界遺産の他の方法もあるかも
知れませんよ!
昨日、九州南部が梅雨明けしました。
今日の広島市内は、晴れるものの、雨が降るところもあるかも!?と
はっきりしない天気が続きます。 洗濯物が大変ですねぇ~。
それでは・・・ 今日も 健やかに お過ごしください!!!
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